八戸線〜北リアス線を直通
平成17年4月29日より、三陸鉄道のさんりくしおかぜ+さんりくしおさい+リクライニング車の3両編成が八戸〜宮古間の直通運転を開始しました。
初日の八戸駅では出発式が行なわれ、三陸鉄道の竹澤社長があいさつ。運転士への花束贈呈や乗客代表らによるテープカットなどが行なわれました。

お座敷車両はお花見気分
早速乗車したのですが、新レトロ車両「さんりくしおさい」の人気は高く、すでに席が全部埋まっていたのでお座敷車両「さんりくしおかぜ」に席を確保。八戸名物「小唄寿司」を広げて昼食にしました。八戸線の車窓に広がる太平洋をみながらお座敷列車の旅を楽しみました。なお、お座敷列車の中にも桜が飾られていましたが車窓からも多くの桜を楽しむことが出来ました。

豪華な室内に満足
小本まで多数の団体客があったため、実際に新レトロ車両に乗ることが出来たのは小本からでした。
新レトロ車両の座席はいままでの「おやしお号」「くろしお号」に比べてゆったりとしていました。またテーブルはつくりつけとなっていました。お座敷列車を居酒屋とするならば、新レトロ列車はカクテルバーといったところでしょうか。
終点の宮古では「龍泉洞の水」などがプレゼントされました。なお、「サーモンランドみやこ いきいき味の探検地図」は使いでがありそうです。
今回の直通運転は5月8日まで。ぜひ足を伸ばしてみてください。