くりでんに貨物列車が帰ってきました。
平成18年3月21日、くりはら田園鉄道の「日本最古の貨車」が再び走りました。出発に先立ち、くりでんの乗務員に対し、宮城青年育成推進事業のメンバーから花束が贈呈されました。この日は東北本線の列車が運休になるなど強風が吹き荒れた一日でしたが、貨物列車は予定どおり運行しました。

にぎわいをみせた栗駒駅
栗駒駅待合室では、くりでんグッズやJR貨物グッズなどの販売を行ないました。また、停車中の列車を囲んで即席の撮影会が開催されました。栗駒からののぼりは、ふだん使わない1番線からの出発となり、転線作業が行なわれました。

主役を食ったサプライズ
今回、所有者のご好意により、ボンネットバスとオート三輪がサプライズゲストとして栗駒駅前に登場。時ならぬ「三丁目の夕日」状態を演出しました。これらのクルマは、栗駒〜若柳間を貨物列車と「並走」し、なつかしの鉄道風景を再現することが出来ました。
 今回のイベントは、忙しい中にもかかわらずご協力いただいたくりでんのみなさんや、ボンネットバス、オート三輪のオーナー、また宮城青年育成推進事業栗原地区メンバーのみなさんの協力により実施することが出来ました。みなさんに厚く御礼申し上げます。昨年の鉄道の日記念行事はここをクリック