平成19年4月7日から5月8日まで「南リアスさくら号」が運転されています。

車内はさくらの飾り付けで華やかに
さかり〜釜石間で運転されている「南リアスさくら号」は、外観こそフツーの36形気動車ですが、車内にはさくらの花が飾り付けられ、また、沿線のさくらの写真が展示され華やかな雰囲気です。また、車内では乗車証明書が発行されるほか、観光ガイドが沿線の見どころを熱く語ってくれます。運転時刻はさかり発が12:34、釜石発が13:40です。

食も充実
車内ではウエディングパレスまるしち特製「おおふなと椿寿弁当」が販売されています。(要予約)椿寿とは長寿をあらわす言葉。めかぶそばやホタテのクリーム焼きなど三陸の食材が詰まっています。これで1,000円はお買い得というもの。また、盛駅、釜石駅などでは「三鉄赤字せんべい」を販売しています。せんべいというよりクッキーに近い味わいです。「赤字せんべい」は予約なしで買えます。釜石シーウェイブス号の様子はここをクリック

今年も「さんりくトレイン北山崎号」が運転されます。
一方北リアス線では、平成19年5月末までの毎土・日に、昨年に引き続き「さんりくトレイン北山崎号」が運転されています。今年は車体に「北東北ディスティネーションキャンペーン」のPRと浄土が浜などの沿線観光地の風景をプリントして運行しており、人目を引いています。また、下りの区界駅では川井村特産品を販売するなど新たな魅力が加わっています。