第53回全国青年大会が2004年11月12日から15日まで開催されました。

岩手県選手団133名が健闘
11月12日盛岡駅をやまびこ44号で出発した岩手県選手団は、
12日夕方のバスケットボール競技をはじめに競技に臨みました。
柔道競技は西根町が出場し13日講道館で開催。
団体戦は惜しくも東京に1回戦で敗れたものの、
個人戦副将の部(無差別級)で工藤慎二選手が第4位に入賞しました。

郷土出身者が応援に駆けつける
男子バレーボールは大東町が出場。駒沢球技場で予選リーグを戦いました。
鳥取との試合では試合開始直後5点を連取。これはいける!と思ったのですが0−2で敗れてしまいました。
その後の試合も落とし、決勝トーナメント進出はなりませんでした。
会場には関東在住の大東町出身者が数名駆けつけ、熱心な声援を送っていました。
この方々に「合併後の新市名は『平泉市』です。」と教えたところ「えーっ!」という反応。
(困るな・・投票で決まったことで僕が決めたわけではないのに・・)

後藤文夫賞を江刺市の鹿踊が獲得
岩手から2団体が出場した郷土芸能(民俗芸能)では江刺市の「金津流石関鹿踊」が後藤文夫賞を受賞。最終日の優秀芸能の再発表で全国の仲間にその勇姿を披露しました。また、意見発表部門では花泉町の千葉幸子さんが「現代の青年が抱えるもの」と題して発表を行い、努力賞を獲得しました。