2007年の元旦は穏やかな天候にめぐまれました。

往路はコタツ列車にも乗車
2007年1月1日、恒例となりました「三陸鉄道初詣列車」が運転されました。宮古駅を8時27分に出発した特別列車は、初日の出号の回送もかねて「さんりくしおかぜ」+「しおさい2両」の併結となり、往路はコタツ列車の旅も楽しむことができました。

大雨被害にも負けず
普代駅前では久慈からの初詣号参加者と合流し、普代村長の歓迎のあいさつを受けました。昨年末の大雨で普代村は被害を受けたのですが、村長以下村の職員の方々が初詣号の参加者を温かく迎えてくれました。歓迎式の後はJRバスで鵜鳥神社へ移動。全員で祈祷を受けたあと、お神酒や甘酒、さらに温かいおそばを頂きました。

新レトロ車両でゆったり移動
鵜鳥神社への初詣を終え、再び列車で宮古へ。レトロ列車が新しくなったことで、他の三鉄車両と併結が可能となり、復路は普代11時49分発の定期列車に併結されての旅となりました。また、新しいレトロ車両はシートがゆったりしており、お神酒やお弁当を広げながら、カラオケも交え元旦のひとときを過ごしました。昨年のようすはここをクリック