五つの腰椎が5度、十二の胸椎が35度回旋する事を示している。
脊柱の捻転・回旋:胸郭の肋軟骨部の柔軟性
上半身の回転或いは捻転の軸は脊柱。スウィングの基本。頚椎・胸椎上部の捻れ運動。普通のスウィングは各関節がロールオーバー(回旋)コック(ヒンジ運動)等が加わってくる。パッティングはスウィングの原型・振り子運動(頚椎からグリップに至るダイヤモンド型・菱形或いは三角形の骨格固定)・飛ばす事より方向性を重視した回転運動主体で捻転運動は僅かな躯幹部の捩れのみ・下半身(骨盤より下)は磐石の固定が必要と言う特殊な動作である。
脊柱からクラブヘッドまでの固定性の問題−受動筋力。アドレス時の位置関係を受動筋力(関節の位置を固定する為に外力に対応して必要に応じて働く筋力)でしっかり保持した振り子運動をすることにより、再現性の高い正確なパッティングストロークが可能となるであろう。
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