研究手法

- 人体のバネ化メカニズムを探る -    (2003.03.05)

以下に示す画像は、プロゴルファーのドライバーショット時のスウィングを正面および側面より撮影した連続写真から作成した骨格モデルのアニメーションである。8コマの連続写真からそれぞれ身体各部15点をプロットし、8枚のスティックピクチャーを作成、これを合成して、各部の動きを観察しやすいようアニメーション化した。さらにこれを注目すべき3つのパートに分け、それぞれ重要と思われる部位を赤線で強調した。

なお、各部位の名称を参照していただけるよう、全身骨格図を付す。



骨格モデル1
第七頚椎から上肢帯 : スウィングセンターである第七頚椎から両肩関節―両肘関節―両手(グリップ)―クラブまでを結ぶ、複雑な骨格の連絡





骨格モデル2
躯幹部 : 脊柱を軸とした捩れ、所謂コイリングは、両股関節を結んだ線と両肩関節を結んだ線の捻転差によって作られる。





骨格モデル3
下半身 : 上半身の捻転・回転運動をアシストし、安定した土台の役割を果たす。

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