Q−ZAKUの
『珍説・考察ガンダム論』

『夫婦別姓を考える』

本日、国会にて夫婦別姓を認める法案が審議され、見事に廃案になった。相変わらず議員達の頭はチタン製だといわざるを得ない。

以前、『Moon Drop』で紫苑様が言っていた話でシャアとハマーンは何故フルネームで呼び合うのか?というのがあった。あの時、言われてみれば確かに・・と感心したことがある。これは『Quatto`s SIDE』の
quatto氏も言われている事でもある。人気サイトのお二人が言われているので、まずは間違いはない。

そういわれて気が付いたのですが、ガンダムの世界って、ほとんど姓と名前の内、ほとんど名前で呼び合っているんですよね。一部例外もいますが・・・。


ちなみにその例外達ですが、有名どころではガトーやシロッコ。しかし一部こういうキャラがいては少々ややこしい事態が発生する可能性があります。それは、結婚した時です。

例えばハマーンとシロッコが結婚したとしましょう。そうすれば名前は「ハマーン・シロッコ」になってしまい、非情にイメージしにくい、ややこしいキャラになってしまいます。

そして、ZZのエルピー・プルが逆シャアのギュネイ・ガスと結婚すれば、彼女は「エルピー・ガス」になってしまい、入籍したその日から、プロパン屋のあだ名がつくことは避ける事はできません

さらにおもしろい名前といえばZZのゴットン・ゴー。もし彼がハマーンの逆玉になり婿養子になれば、彼は「ゴットン・カーン」になり、まるでギャグマンガのような響きになってしまいます。

そして、さらに、もしあのマ・クベがゴットンのところに養子に行ったらどうなるか?名前は、マ・ゴーになり、一族のお披露目パーティーかなんかで、長老みたいなおじいさんが挨拶に立ち「今日からわしのまごになった、まごのマ・ゴーじゃ」なんてわけのわからない挨拶をされた日には、プライドの高い彼の心が傷つかないか、とても心配です。

夫婦別姓を含めた名前の問題は宇宙世紀を迎えるまでに、人類が克服しなければならない、大いなる問題といえます。

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