Q−ZAKUの
『もし、ガンダムがハリウッド映画だったら? 逆襲のシャアNG編』
その一、抵抗したなぁアムロ
ギュネイ 「抵抗すれば、人質を殺す!」 アムロ 「うわっ!!」
監督 「はいカット!、いやーアムロ、今のいい演技だったよ・・・・・ん?」 スタッフ 「大変です、電圧間違えました!! アムロが本当に感電しています!」 監督 「バカモン!!リアルさ出すための程度でいいんだ!!はやくアムロをコックピットから出せ!」 スタッフ 「大変です!!アムロの髪の毛がチリヂリになっています!!」 監督 「バカモン!それは最初からだ!!(それを言うんじゃね!!本人、気にしてんだから!!)」
その二、 ナナイの不在
監督 「なに〜?ナナイが出演を拒否しているだと?」 スタッフ 「はい、まだ・・・自宅にいるそうです」 監督 「携帯電話を貸せ!!・・・・・・・おい、ナナイどういうつもりだ!」
ナナイ 「ちょっと!なんなのこのシナリオは!!私はシャア様とのベッドシーンがあると聞いたから、このギャランディでOKしたのよ!!なのにキスシーンすらないじゃない!!バカにしないで!」
監督 「・・・・・・・というわけで、皆に集まってもらったのは他でもない、この映画は子供向けだ、したがってラブシーンは省かせてもらった、だがナナイが来ないと撮影が進まない、そこで、皆の意見を聞きたい、この映画にシャアとナナイのラブシーンは入れるべきか、そうでないか?」
監督 「では、決をとる!ラブシーンに反対のもの!!」
監督 「・・・・・・クェスに、レズンに、チェーンに、ケーラに、・・・おおかたの女性陣は、反対か・・・・・ところで・・・・・」
監督 「アムロ・・・・なんで、お前まで、手あげてんだ?(おい)」
その三、問題児クェス
ギュネイ 「ウップンを戦争にぶつけているだけなんだ!大佐みたいなのが、頭に来るとコロニー落としなんかするんだよ!」 パーティー会場 「ぎゃははははは」 ギュネイ 「スケベども!!」
クェス 「アンタがね!」
スタッフ 「ギュネイ、いじけました〜(撮影になりません)」 監督 「だから!クェスにアドリブを入れさせるなって、あれほど言っただろう!!(あの子の一言は、ひとを傷つけるんだよ!!)」
その四、問題児クェス(2)
ナナイ 「はやく戻りなさい!!」 クェス 「うるさいババァ!」
スタッフ 「監督ぅ! ナナイがマジで、クェス、ブチました!!今、レウルーラのブリッジのセットがめちゃくちゃになってます!!(二人が大喧嘩して)」 監督 「だから!クェスにアドリブ入れさせるなって、あれほど言っただろう!!(なんどもいわせるんじゃね!!)」
その五、問題児クェス(3)
監督 「ここで、いいかい? 手を上げろ!!わかった?」 クェス 「は〜い」 スタッフ 「それでは、撮影スタート!!」
アムロ 「お前を殺ってから、そうさせてもらう!!うっ!」 クェス 「アムロ!!あんた、せこいよ!!」
スタッフ 「監督ぅ〜アムロいじけました〜(撮影になりません)」 監督 「でも、今のは使えるな(当っているよ、ほんと)」
その六、スタント
スタッフ 「アムロさん、出番ですよ」 アムロ 「・・・・・・・・・・・・・」
監督 「アムロがスタントなしじゃ嫌だって?(また、いじけ病か・・・)」 スタッフ 「ええ、なんでもZガンダムのとき、縛られたまま泳がされて、おぼれたことを根にもっているらしいんです」
監督 「まぁもっともな話だな、よし危ないシーンはスタントにやらせるか」 スタッフ 「そうですね」 監督 「今回は車から、馬上のシャアに抱きつくなんてシーンもあるしな」 スタッフ 「あれもスタントにやらせましょう」 アムロ (!!!!!)
アムロ 「はは・・・・・監督、気が変わっちゃった・・・・俺も一応役者だしさ・・・・」 監督 「そうか!!やってくれるか!!(大人になったな!!アムロ)」
その七、再会・・・・
アムロ 「コーヒー飲むかい?」 シャア 「ああ、ありがとう」 アムロ 「シャア・・・・結婚はしないのか?」 シャア 「出来る身分ではない・・・・」 アムロ 「今回の撮影にはカミーユ達は出ないようだな・・・」 シャア 「ああ、カミーユ達だけじゃない、今回の映画で私も、この役ともおさらばだな・・・・・」 アムロ 「さみしいか?シャア」 シャア 「あたりまえだろう・・・・・」 アムロ 「でも、すぐにイベント出会えるさ・・・」 シャア 「そうだな・・・・」
そして、イベント・・・・・
子供たち 「あ!シャアだ!!赤い彗星のシャアだ!!」 シャア 「はい、いい子だ、並んで並んで、サインはみんなに書いてあげるからね」
子供たち 「あ!アムロだ!」
子供たち 「白い悪魔だ!!、悪魔だ!!」 アムロ 「その、呼び方やめてくれ!!(なんで、俺だけ悪魔なんだよ!!)」