Q−ZAKUの
『珍説・考察ガンダム論』


『W&M型の口について』

以前ハロの魅力について語らせてもらったが、本日はその続きである。語らせていただきたい。

天道よしみをご存知の方は多いと思う。古くは「いなかっぺ大将」の主題歌を歌い、天才子役の名を欲しいままにした、御馴染みの演歌歌手である。
彼女の持論はずばり、「人は丸いものに弱い」。つまり自分の人気の秘密は顔の丸さだという。ドラえもん、ピカチュウ、キティーちゃんを例にあげて、話をしていた。某雑誌のインタビューの一コマである。当然、ハロもその中に含まれる。天道よしみの話は外れてはいない。的を得ている。さすが、高額納税者として、毎年ランクインされるだけのことはあるといえるだろう。

さて、それらも含め、私はもう一つの要素をあげたい。それは、ハロの口である。恐らくまじまじと見つめなくても解ると思うが、ハロの口はWの形をしている。私はここにハロ人気の秘密があると思うのだ。

皆様は世界名作劇場(当時はカルピス劇場)の「ペリーヌ物語」をご存知だろうか?実はこのアニメ、名作劇場の中でも、地味な方なのだが、人気はきわめて高い。誰に聞いても後半の作画の乱れを覗いて、酷評は耳にしない。根強い人気もある。シリーズ通じて数少ない、劇場版も上映された事もあるし、全話LD発売(Boxではない)もされている。

実はこの「ペリーヌ物語」の作画は、一件適当なように見えるけれども、製作側にしてみれば、かなりこだわっているらしい。まぁ、それとは別に注目してほしいところがある。

それはペリーヌの口である。地味だが何故か味のあるキャラであるペリーヌは微妙にMの字を描いている、とてもハロとよく似ている形なのだ。

ペリーヌの飽きの来ないキャラの秘密はここにある。ペリーヌ人気の秘密はこれなのだ。なにをかくそう、私もファンである。ペリーヌ物語はいい!!

そしてもう一つ。実は昔、ラジオ番組を聞いていた時、とある女性リスナーがどうしても聞いて欲しいという告白があった。あるキャラクターに恋をしたというのだ。

彼女は、好きで好きでたまらないという気持を押さえられないという、恋する乙女の気持を精一杯の言葉で語ってくれた。そのキャラクターの名前は、なんと「悪魔くん」。あのゲゲゲの鬼太郎で御馴染みの水木しげる原作のアニメである。

一体どこが?と正直私は疑問に思い、ラジオに耳を傾けた、その彼女の言った言葉は・・・・・「あの、口がたまらないんです」


彼女に言わせると、あの笛を吹く「口元」がとてもいいのだという。私は正直理解できなかったが、今思えば、あの口元の形は「W型」・・・・・

これは、偶然だろうか?否そうではない。これらのデータが示すと通り、W及びM型の口は人をひきつける、なにかがあるのだ!!ハロとて例外ではない!!クリエイター達はこれらを分析すべきだろう。

しかしここまで書いて恐縮なのだが、「悪魔くんの口がたまらない」というのはどういうことなのか?未だに理解できない私である。

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