★★ 蒸気機関車 ★★


D51 498 レトロ奥利根号を牽引(平成16年8月)

「汽車汽車シュッポシュッポ♪」の蒸気機関車です。石炭を燃やした熱で蒸気を作り、過熱され高まった水蒸気の圧力をシリンダー内のピストンで前後の動きに変え、主連棒・連結棒で伝え動輪を回転させます。蒸気機関車を改めて観察すると温故知新の世界で、熱効率を高めたり安定した走行ができるようにいろいろな工夫が施されており、鉄道好きの者だけでなくメカの好きな人が見てもたらたまらないものです。ここでは蒸気機関車をいろんな角度から見た写真や動画を載せてみました。また、懐かしい旧客車も載せています。蒸気機関車「渋さ」をご覧下さい。

このページの下にD51、C61、8620、C62、C11の汽笛があります。汽車が発車するときの懐かしいサウンドを楽しんで下さい。また、京阪開業100年号走行時に線路内に入ってきた人達に向けた警笛も載せてみました。


D51 498 EL&SL奥利根号牽引



8620 大正時代から昭和初期にかけて17年にわたり687両の多両数が量産されました


極小形タンク機B20


従輪の上の赤いところが火室です。中は1000〜1500℃


D51のシリンダ・動輪・クロスヘッド・主連棒


C55の先輪・動輪(スポーク)・クロスヘッド・主連棒


転車台と扇形機関庫


扇形機関庫に並ぶSLたち


☆ SLさようなら記念きっぷ ☆

 
昭和50年?最後まで残っていた北海道からもSLが消えていきました。
その頃の記念券です。当時は梅小路に一部保存されることは決まって
いましたが、もうSLに乗れることはないだろうと思っていました。昭和51年
に京阪100年号が大阪−京都間を走ることになり、当時大阪駅に徹夜で
並んだけど券が買えなかった思い出があります。


☆ SL復活記念きっぷ ☆


JRになってからは定期運行したり、時々復活したSLが走るようになり、北海道では
C62、関東ではD51やC57の走りが見れるようになりました。


☆ 汽笛の案内 ☆

☆ 発車の汽笛 ☆

D51

C61

8620

C62

C11


☆ 線路内に入ってきた人に向けた警笛 ☆
京阪100年号(C57 1)

怒った汽笛

進路を開けてくれと鳴らし続ける汽笛(約2分)
(サイズは2.69MBあるので少し転送時間がかかります)


SLを見ようと沿線には10万人以上の人が押しかけ過密ダイヤの東海道本線
になだれ込みました。この人達に向けた警笛です。不幸にも人身事故が発生
してしまい、SLは京都まで完走できませんでした。これ以降SLが都市部を
走ることはなくなりました。

直線上に配置

2004.11.27-2005.08.08
Copyright Pyonta's photograph collection All Rights Reserved.
http://www5e.biglobe.ne.jp/~pyonta/