平成16年 5月 2日(日) 晴れ
走行ルート 八戸 〜 平館

今日の目標は、恐山を周って本州最北端である下北半島にある大間崎を通り、反対側の津軽半島竜飛崎を目指す!!

朝7:00、八戸中央ホテルを出発。国道338号線で北へ北へと進む!


青森県むつ市より県道4号線に入って、恐山に到着しました。

▲恐山にある宇曽利山湖にて

さすがに日本三大霊山のひとつ“恐山”。
入山した者を神秘的な世界へと誘い込む空気が流れていましたね(゜o゜;)

観光に来ていた若い兄ちゃんに1枚撮っていただきました(*´∇`*)

恐山より大間崎を目指し、海岸線に出ようと思ったのだが、道を間違え写真のような林道に入ってしまう。

走りやすそうに見えるが、砂利や土砂で凸凹に荒れた所が多く、バイク初心者の俺にとっては、かなり恐怖でした。

しかも人気がまったくないっ!!\(><)/ギョッ
しかし、ここでビビッていてはSL230というオフロード車に乗っている意味がないので、必死でバイク立ち乗り(初挑戦♪)でこのピンチを切り抜ける!

その時俺は、立ち乗りで山道を走る快感、そしてバイクの本当の楽しさを覚えつつあった。。。

後から考えると、この林道が今回の旅で一番面白かったかもしれません。

そして、このダートコースを切り抜けた俺は、それ以後林道への思いが強くなるのであった。。。

この県道284号線こと薬研佐井線は7.4kmの紅葉の名所だそうな。

なんとか佐井に到着し、国道338号線を北上。
目指すは本州最北端“大間崎”!!

ようやく大間崎に到着〜\(^o^)/

▲大間崎にて500円を払って写真入りの本州最北端の地 到達証明書をいただく。

ここでお土産を買い、磯焼きを堪能しましたV(^0^)
▲ゴールデンウィーク中だったので、観光客が多かったです。


大間崎を後にし、国道338号線から県道253号線に入り、道の駅『かわうち湖』へ。
そして、県道46号線から川内町に入り、国道338号線を陸奥湾を眺めながら、むつ市へと向かう。

<ここで事件発生!!>
むつ市へ向かうべくバイクを走らせていたら、対向車線から2台のバイクが走ってきた。見るからにツーリングしている2人組だったが、対向車の俺を見つけると、突然手で挨拶をしてきたのだっ!! ビックリした(*_*)俺はアクセルを握っていた右手を離し、手で挨拶を交わしたのだが、急なことだったので、右手が右のミラーに当たってしまい、めちゃ×2不恰好な挨拶となってしまったのだ。しかもミラーもずれてしまう。
「そっかぁー、これがよく耳にするツーリングバイカー同士のコミュニケーションなんだな〜(-_-) 」
「よし!今度は自分から挨拶してみるか!」
その後、対向車線に現れるバイカーに向かって俺は積極的に挨拶をしてみると、ほとんとのバイカーが挨拶を返してきてくれた。
これは面白いですよ〜♪ バイカーならではですね〜♪ 車ではこんなことはまったくないでしょう!!

【バイカー同士の挨拶のポイント!】
@手での挨拶は必ず左手で!(アクセル&ブレーキで使用する右手を使うことは危険です!)
A手が間に合わない時は、軽くおじぎでも可。
B積極的にバイカーに限らず、自転車で旅をしている人にも挨拶しましょう!(自転車とはいえ、同志です。)
C自分あるいは相手がカーブ走行中は無理な挨拶をしない。

むつ市より国道279号線に入り、野辺地高分校前を通ると、桜並木が続いていた。
青森県は丁度桜の見頃でした。

野辺地町を通り、国道4号線にて青森市へと急ぐ。青森市からは国道280号線に入り、津軽半島の竜飛崎へと目指す。

津軽半島を海岸線沿いに竜飛崎へと走るが、夕方になってしまったので、途中の平館村にあるペンション『だいば』に本日の宿を決める。1泊朝食付で5,300円だった。

ペンションに泊まったのは初めてです。家族で経営していているので、アットホームな感じです。“下宿”のイメージですな(^ ^)
そして、部屋の前には平館海峡が広がり、平館灯台がそびえ立ちます。

さて、夕食はペンション1階にてとりました。
今日の献立は、刺身定食にいかハンバーグ、アワビの陶焼きを付けました♪美味しそう!(゜ρ゜)

ここのご主人も太っ腹で、ご飯おかわり自由でした♪
ご飯おかわり自由=E・・この言葉に妙に弱い俺です(*^-^)
当ペンション特製いかハンバーグ!!なんでも、いかをまるごと使ったハンバーグで、少しコリコリとした食感が美味しかったなぁ〜♪
アワビの陶焼きです♪

酒も入っていたせいか、その後風呂に入って就寝。 本日の走行時間 11時間28分7秒

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