Teen Age

1. 笑顔でGood-bye
   冴えないと思い込んでいた  自分を他人と比べてた
   零したTeardrops
   人並みの強(したた)かさを  ずっと持てないままに・・・


   誰かの敷いたレールの上を  歩いていくのは似合わない
   失くすことを恐れていたら  生きている価値なんてない


※  探し続けるTeen Age
   これから進む道を  これ以上グズグズできない
   加速してゆくBurnin ' heart
   懐かしい風に乗せて  新しい季節を着替えたい


2. 毎日がHead ache
   自分の真実 (ほんとう) の居場所が  見つからないと怯えてた
   感じてInnocence
   幼い頃の微熱は  今も変わらないままに・・・


   同じ籠(かご)には住んでいられない
   鳥には鳥の明日がある
   信じることを  諦 (あきら) めてたら
   生きている価値なんてない

   今 見つけたの Teen Age
   もう 戻れない道を 不安と迷いの夜 越えて
☆  何度見失っても  未来をつないでいくよ
   いつか  自分を誇れるように
   
   ( ※ repeat )
   ( ☆ repeat )                
copyright2000  Shuichi Hatta

2000年の『Teen Age』は、当時作詞を担当していたアマチュアバンド用に書いた作品です。遠い田舎から、大きな夢を抱いて上京する10代の女の子が主人公。
人間誰も、叶えたい夢がある。それでも夢を夢のままで終わらせる人と、夢を実現させる為に日々戦っている人にいつか別れてしまう。私はいつも後者の味方でいたい。夢を追い続けることは、人生を勝ち抜くことそのものだからです。この詞には曲がつき、当時都内のライブハウスで何度か演奏されました。作曲者であるメンバーの脱退によって、演奏の場を記憶の片隅に移しましたが、今もなお、青春の一片を飾ってくれている一作です。