鏡の向こうのLiberty
 1.“なんとなく、ツマンナイ。” 前かがみの毎日を
  ありふれた愛の歌で  塗りつぶしてきたけど

  役立たずの若さを  いつもどこかで憎んでた
  目に見えないピラミッド  私は明日を悟った

  ビルの街の片隅で  青い花を見つけた
  悲しい現実(いま)を憂うなら  新しい物語 つくろう

※ 鏡の向こうのLiberty   ずっと手に入れたくて
  やりたい放題しても 私 きっと 無罪
  涙の向こうのHappiness  わりと信じている
  まだ 書き直せるかな  スペル違いの“Teen Age Dream”


2. いくつものサヨナラが  華奢な明日を怯(ひる)ませて
  孤独と闘う夜は  携帯抱いて眠った

  モノが溢れた国で  空腹を知らないまま
  生まれてきた意味さえも  アヤフヤになりがちで

  どんなに微笑んでも  無防備な訳じゃない
  心の奥の非常ベル いつまで押し続ければいい?

☆ 鏡の向こうのLiberty  一緒に掴みに行こう
  傷(いた)んだ背中の羽根を  もがれたとしても・・・
  笑顔の向こうのSadness  誰も気づかなくても
  まだ やり直せるはず  いつか 夢見た My shinnin'days


  (※repeat)
  (☆repeat)
copyright2003 Shuichi Hatta

もし、アニメの主題歌の仕事が来たら?みたいなことを考えて書きました。
近年、アニメの主題歌から大ヒット曲がよく出ています。幼い頃は毎日のように見たものですが、大人になってしまった今では殆ど見なくなってしまいました。週末の夕方に民放で放映しているような、カッコいいアニメのオープニングテーマがイメージです。20代前後は、どんな人でも今後のあり方について苦悶するもの。生活が豊かになりすぎて、何が本当の幸せかわからなくなる。でも、自分の願いを最大限に叶えられる国っていうのは、意外と少ないもの。平和な国で一生懸命生きなかったら、それこそバチが当たる。小さな不幸にしょげないで、“夢を見ることができる自由”を、享受しようじゃありませんか。