DANDELION〜新しい大地へ〜
   We’re dandelion どこまでも飛び立とう
   未来(あした)色した  眩しすぎる世界へ・・・


1. 空に寄り添った雲と 風が手を差し伸べてる
   温かい光に抱かれ  飛び立つ時間が来たよ


   思いがけない出逢いも  共に過ごした時間も
   そしてこの旅立ちさえも  あらかじめ決められてた


   同じ風の音を聴いて  同じ雨に射たれて
   それぞれ育てた夢は  いま 何よりも強く・・・


※  We’re dandelion  どこまでも飛び立とう
   未来(あした)色した  眩しすぎる世界へ・・・
   We can fly high  涙は土に還(かえ)そう
   何も怖れずに  新しい大地へ


2. 思わせぶりな態度で  自分を騙した日もある
   そんな時さえさりげなく  笑顔で支え合えてた


   閉じ込めたはずの弱さと  ちゃんと向かい合えたなら
   果て無き夢の在りかを  必ず見つけ出せる


☆  We’re dandelion  はぐれる訳じゃないね
    瞳を閉じれば そう  いつだって側にいる
    We can fly high  この場所から始めよう
    きっと 大丈夫さ  僕らは ひとりじゃない


   変わってゆく景色が  ほら
   僕たちを つ・よ・く・し・て・い・る

   ( ※ repeat )
   ( ☆ repeat )

   僕らは ひとりじゃない
                                    
copyright2001 Shuichi Hatta

ジャニーズ事務所のアイドルに歌を書きたいとずっと念願していました。年末年始に東京ドームで彼らのコンサートが催されますが、客席を埋め尽くした女の子達に自分の生み出した言葉を口ずさんでもらえたら、どんなに幸せでしょう。流行音楽には“時代を切り取った音楽”と“後世に語り継ぐべき音楽”の2通りあって、この歌詞は後者を想定しました。イメージとしては特に卒業シーズンです。同じクラス、同じ教室で一緒に学んだ友達との別れ。“dandelion”はタンポポのこと。種が大空へ舞ってゆく感じです。別れはつらいものですが、それはまた新しい物語の始まりでもある。V6やYa-ya-yahあたりに歌ってもらいたい一作です。オファー、心よりお待ちしております(笑)。