2005年3月23日(水)放送

From S 中川晃教イェス!ドゥビデバビデドゥ〜♪
皆さん今晩は、中川晃教です。お元気でしたか?(こころなしか沈んだ声のアッキー)
最近は春一番も吹いちゃってる感じで、花粉症の人には花粉が凄い飛んでるので、僕の周りの身近な人達にも困ったちゃんが一杯いてね、クシュンクシュンとかって、涙や鼻水垂らしてる人が多いんですけど。
僕は今のとこ大丈夫です。ただ何か分からないけど、そういう光景を見てると、くしゃみをしてる人を見てると鼻がムズムズしてきたり、あとよくあるじゃない、あくびがうつるとかそういう感じですね。
花粉症の人達を見てると、何か自分も目がシュワシュワしてきたりしてうつる感じがします。ちょっと怖いなと思ってるんですけど。
全く今まで花粉症になったことが無い人でも体質が突然変わって、季節の変わり目とかに発症したりするみたいですよ。十分気を付けてほしいなと思うんですけど。
僕は因みに、やっぱりマスクしてます、外に出る時は。風邪予防、花粉症予防、ま、取り合えず全部マスクでどうにか予防出来るかなと思ってます。皆さんも気を付けて下さい。
皆さんから今日もメッセージをお待ちしております。
26日はね、仙台のミュージアムで、宮城県美術館でライヴやらせていただいたりもします。
その辺のメールなんかもいただけたら光栄です。
それでは今夜の1曲目です。
【ニール・ヤング・グレイティスト・ヒッツ】の中から“オールド・メン”

              
〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

さて、最近のワタクシ中川晃教は2つくらい舞台を観に行き、あとはもっぱら家とスタジオの往復です。
ちょうど先週かな?東京の方であるイベントがありました。
僕はそのイベントで「今、僕はこんなことをしています」なんていう風に話をしたんですけども、改めて自分がその時ポッと口から出た言葉を自分でもそうだなって、自分の言ったことに自分で納得してしまったんですけど。
あのー、レコーディングをしているとですね、やはり朝と夜との感覚っていうのかな、ほんとに逆転するんですね。
それに対して、ミュージカルだったり舞台をやっている時っていうのは、朝起きて夜寝るっていう。
やっぱり体調のことも考えていたり、また当然、昼と夜と2回公演がある時、1日にね、例えば1時スタート、1時開演と5時開演とか6時半開演とかじゃないですか、そこに向けて自分の体を起こしていって、自分をコントロールして行くっていうところもあって、そこが一番大きいんだと思うんですけども。
朝と夜って凄く明確に自分の中では感じれてるんですね。
ただレコーディングをしてると何ででしょう、こんなに朝と夜が逆転してしまうなんて。
結構自分でも驚くんですね。でも自分でも直そうと思って朝、たとえ3時4時くらいに家に帰って寝たとしてもほんとうならば11時くらいまで寝ていたい気もするんだけど、敢えて10時半とかに目覚ましをかける。ふふふっ起きれないくせにね。でもなんか、そこで1回目覚ましを止めて、自分がこうふふっ、あっヤバイもう10時半なんだ、普通の生活をしないと、おいっ!って自分で自分を何か追い込むっていうか。
でも実際のところはやっぱりまだ眠たい目をこすってたりするわけなんですけども。
なんかレコーディングって不思議だなぁって僕思うんですけど、なんでこんなに昼と夜が逆転してしまうのか、ほんとに。
でもやっぱり、やりだすと止まらないっていうのは大っきいですね、レコーディングはね。
稽古っていうのは本番もそうですけど、決まった時間の中で、決められた時間の中で精一杯出し切るっていうのはね、あるんですけど。

音楽は、作っていく作業っていうのはやっぱりどうしてもね、制限があるとなかなかいいものが出てこないのかなっていう気がしてます。
そういう意味では何時間でも粘って、時にはリラックスしながら「もうこんな時間なんだ」とか言いながら作っていくっていうのもなんかこう、それはそれで音楽ならではなのかなって気がしています。最近そんなことを感じました。
さてメールを頂いてるので読ませていただきます。
ラジオネーム〔ななつき〕さんから
先週、僕は3月ですから別れ、卒業のそして出会いの季節ですねという話をしたんですけども、それについてのメールを頂いてます。
「今晩はアッキー。まだまだ寒い日が続いていますが元気ですか?――元気です――先週のメールにもありましたが、3月はいろいろ別れや出会いの季節ですね。
私の職場でもアッキーと同じ歳の11月3日生まれの女の子が今月一杯で退職することになりました。――おぉ――もう一度専門学校に入りなおし児童福祉の勉強をするのだそうです。その子はお母さんがその関係の仕事をしていて、大変な仕事なのが分かっているので、一度は普通の今のOLの仕事に就いたそうですが、どうしてもやはり福祉の仕事がしたくて退職を決めたそうです。
その話をしてくれたのは私と一緒に仕事をしている別の女の子が今年初めから数万人に一人という難病になってずっと欠勤しているためです。私が何気に「人生何があるか分からないから、やりたいことがあったらやっぱりやっといた方がいいよね(お気楽な笑い)」と言ったからで、急に真面目な顔で打ち明けてくれたのです。
就職して2年間、毎日笑い転げながら楽しそうに仕事をしていたみたいでしたが、ずっと悩んでいたことでした。
でも今は決心してスッキリしたという事です。
よる専門学校に通いながら、昼は保育のバイトをするそうで、皆から頑張ってと言われています。なかなか自分のしたいことを見つけるのは大変だし、見つかっても誰もがその道に進めるとは限らないから本当に頑張ってほしいと思います。」というメールいただきました。
おぉ、こういう方がいるんですね。
ここでリクエストもらったわけです。退職する子が好きだといってくれたので僕の曲かけてくださいということ
で、“I say good−bye”リクエストいただいています。聴いて下さい。

              
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水曜日のFrom Sは今年も″中川晃教がドゥビデバビデドゥと題してお送りしています。

さてこの時間はテーマトークのコーナーです。
といっても今日は4週目ですから、マイライヴということで、最近のワタクシのライヴ、今後のライヴ、諸々話していきたいなと思っております。
まずこの番組の冒頭でも話しましたが3月26日に宮城県美術館でミュージアムコンサートをやらせていただきます。といってもチケットがソールドアウトになっているそうで、とっても嬉しい限りなんですけども、軽〜く詳細を話せればなと思っているんです。
僕は宮城県美術館といえば小学生の頃とかね、よく学校の授業で行きました。あとはプライベートでも両親と行ったりとか、全国を回っているナントカ展とかあったら興味を持って行ったり、友達と行ったりとか、夏休みの課題とかで行ったりとかそういう記憶があります。

でもこの間ちょっと話を聞いたら、宮城県美術館もだいぶ変わったそうですね。昔はちょっと古〜い感じの建物だったり、ちゃんとしてなかった感じだったけど、最近はもう凄い立派になったって話を聞いたり、僕は小学校以来行ってないのでとっても楽しみなんですけど今度の26日。
18時からやらせていただきます。
これは主催が宮城県美術館協力会、宮城テレビ、宮城県読売会、菓匠三全、NTTドコモ東北、鹿島建設さん等が協賛されてるとか。
僕の育った仙台という土地でのミュージアムコンサート、また美術館といったらやっぱり、芸術、文化の集まっているところというイメージがあります、僕にとっては。
その場所でやらせていただくということの何か貴重な経験、そして僕自身今年これが初めての皆さんの前でのライヴになるのかなぁ、コンサートなのかなぁ。あっ!台湾ではやってるけどね。
日本では初めてと、何か変ですね、日本ではって。日本では仙台が初めてです。
なので、このコンサートたくさんの方に観に来ていただけるということで、とっても嬉しく思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
そしてもう一つ、ここで重大なお知らせがあるんです。実はですねこの番組は来週で全て終了します。(な、なんと!)この From S終了するんです。っていうことはどういうことかといいますと、ワタクシ中川晃教は来週をもってこの From Sを卒業しますということです。(ウソでしょ〜っ!)
ということで来週のこの時間は、総決算といっても今までを振り返りながら、今後のワタクシ中川晃教の行方をさぐりつつ話をしていけたらいいなと思っております。ちょっと意味深な発言ですが。
ま、とりあえずこの From Sは来週をもって全て終了します。

さて、ここで1曲お送りしましょう(何かスッキリした声になってるぅ;_;)。
ジャック・ジョンソンの一番新しいアルバムです。
【イン・ビトゥウーン・ドリームス】の中から“Good People”

              
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さてエンディングの時間です。
まずお知らせです。
先ほども話しましたが、ミュージアムコンサートをやらせていただきます。
詳しいことは僕のHPをチェックしてみて下さい。
そしてもう一つ、BSふれあいホールというのがあります。
――ここからBGMが焦らずに進めばいいに変わって――
これは3月28日から30日までの番組なんですけど、3日間続けてオンエアされます。
この3日間とも、全く違ったゲストの方々を呼んでそこでセッションして何かを発見していくというそんな番組なんですけども、一緒にやらせていただくゲストの方は例えばメゾソプラノの郡愛子さん。彼女とは僕『キャンディード』というミュージカルで共演させていただいた、とっても素敵な方なんです。
あとはピアニストの佐山雅弘さん。自身でバンドなんぞを組んで雅ちゃんというバンドなんかも組んだりね。
そしてタップダンサーで仙台出身の熊谷和徳さん。この3人を呼んで番組を進めていこうと思っております。
こちらも詳しいことは僕のHPをチェックしてみて下さい。
それからこの番組に気軽に僕宛にメールを送って下さい。
始めましてメール、お久しぶりですメールなんでも構いません。お待ちしております。
(終わっちゃうのは悲しいけど、最後ですもの皆でメールしましょう!)
さて先程、僕とっても重大な発表をしました。この From Sは来週をもって終わりと、卒業という話をしたんですけれども、来週その辺のことについて少しづつ明るい話もしていけたらなと思っております。請うご期待。
(?…何をどう期待しろっていうのっ?終わっちゃうなんて(p_;) ヤダーッ!)
ということでDJは中川晃教でした。それではまた来週お会いしましょうチャオ!バイバイ!!