2005年2月2日(水)放送 |
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From S
中川晃教イェス!ドゥビデバビデドゥ〜! 皆さん今晩は、お元気でしょうか? 2月に入りました、はぁ〜、2月2日水曜日です。 明日は節分です。オニは外、福は内。幼稚園の時に良くやりましたね。でもあん時はまだ、雪が積もってたなぁ。 オレが幼稚園の頃の節分の時は、うちの庭に凄い雪が積もってて、庭に面した窓を開けて、うちは〜、あ、うちはじゃない、オニはぁ〜そとぉ、福はぁ〜うちぃってやった記憶があります。 近所のスーパーで豆を買ってやった記憶があります。 今年の仙台はどうなんですか?雪は。ちょっと?降って来てる。そうなんだ。 あのー、小さい頃の仙台の冬って、凄い寒くて雪が凄い積もってるイメージがあるんだけど、今年、暑いらしいですね(いいえ決して暑くはありません)。暖冬っていうんですか? そうそう、で、駐車場で雪だるまとか、かまくらを作った記憶があります。丁度この季節ですね。 あの頃は僕も可愛かったのかなぁ。なんて思うと今はどうなんだって話なんですけど(今も可愛いぃ〜(^-^)♪)。 鼻水たらしてたぶん遊んでたんですよ。オニはぁ〜そとぉ、ふくはぁ〜うちぃってね。 明日節分ということで皆さん豆まきするんでしょうか? 僕はですね、今月2月に入って家とスタジオの往復です。そして曲づ…あー、あのアルバム制作をしてるんですけど、なんかこう、冬、外に活発に出られないっていうのはなんかちょっと寂しい気がするな。 夏は夏で、海とか山以外だったら別に部屋の中でもいいんだけど、冬はなんかやっぱり外を歩きたい気がする。 夏よりも、うん。 例えば、役者さんとかはロケとかで外に行けるじゃないですか、でもま、スタジオも多いだろうけどね。 で、僕、音楽の人はどっちかっていうとロケってないから、スタジオだから、しかも地下とか薄暗いとこじゃないですか。ちょっと損した感じがする。損て、ふふっ。 でも今年の2月、3月レコーディング期間、制作期間はなるべく外に出たいな、なるべく歩きたいなと思っています。皆さんからのメッセージを募集しています。沢山の方からのメッセージをお待ちしております。 〜 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 〜 今夜の1曲目はですね、ディビッド・ブライアンで“in these arms”という曲をお送りしたんで すけども、彼はですね皆さんも知ってると思うんですけど、ボン・ジョヴィのキーボードです。 7歳からクラシックピアノをやっていて、16歳でボン・ジョヴィを結成したというつわものです。素晴らしい。 さて、とうとうやって来ましたかっていう瞬間がこの雑誌を読んでいて思ったんですね。 これは【アエラ】なんだけど、WOWOWの広告で独占生中継第77回アカデミー賞授賞式、そして独占生中継グラミー賞2005!っていう広告が載っていました。 あぁ〜もうグラミーかアカデミー賞か。 因みにアカデミー賞は2月28日、これは日本でのオンエアが、だね。 で、グラミー賞が2月14日ということでちょっと調べて見たんですけども、このグラミー賞の方がね、年間最優秀レコードでノミネートされてる人がブラック・アイド・ビーズ、レイ・チャールズ・ウィズ・ノラ・ジョーンズ…(以下省略します)。 ま、R&B、ヒップホップですね。なんかノラ・ジョーンズいいらしいですね、これ聴きたいんだけど。 レイ・チャールズ・ウィズ・ノラ・ジョーンズね、もうレイ・チャールズといえば去年亡くなってしまいました。 僕、凄く悲しかった。何か彼の映画も今やってますよね?『レイ』っていう。 あれも僕観たいなと思ってるんですけど。 ということで、あぁ〜もうグラミーの時期かと思いました。 っていうことは2月は結構、音楽月なのかも知れないですね。グラミーといえば世界最大の音楽祭ですよね。 また音楽だけじゃなく、映画のアカデミー賞もここであるんですよね。芸術の2月、2月は芸術ですね。 さて次の曲なんですけども、これちょっと今朝久々に聴いて、おっ!っと思ったんですけど、ジョイ・エンリケス、ベビー・フェイスプロデュースでデヴューした子なんですけども、彼女のアルバムを久々に聴いてみたら、な、な、な、なんと平原綾香さんがデヴュー曲として凄いヒットしましたジュピター、ホルストの【惑星】の中の“木星”をカヴァーしたんですね、その曲と全く同じ“木星”をジョイ・エンリケスがカヴァーしてたんです。 タイトルは“with this love”というんですけど。 今日この曲をお送りしようと思います。ジョイ・エンリケスで“with this love” 〜 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 〜 さてこのコーナーはテーマトークのコーナーです。 今週は第1週目ですからマイ・シアターです。 実は僕DVDを3本ばかし見ました。パチパチパチ(アッキーの催促でスタッフも拍手)。 なかなかね、見れないわけよ、ね。大阪の公演中にホテルでDVDデッキを借りて1回公演の時に見てたんです。 何を見たかというと『21g』『アドルフの画集』『エレファント』の3本です。 中でも僕がとっても感動したのは『21g』と『エレファント』。 『21g』っていうのはショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツ等が出ているんですよね。 『エレファント』は無名のオーディションで選ばれた若い子が出てるんだよね。 この2つどっかに共通点がある気がした、描き方で。 僕これを見終わった直後に友達にメールを打ってるんですよね。そのメールを読んだ方がたぶんその時の感想が分かると思うんですけど。えーっとね、「『21g』と『エレファント』の描き方って凄い似てると思う。 登場人物の個々の時間軸を追いながらも、それぞれは同じ場所に存在している。それぞれがどこかで同じ瞬間に生きて、交わり、すれ違い、出会い、別れていく、なんて運命は悲しいミラクル」 よく分かんない、ふふっ、何て運命は悲しいミラクルって。 なんかね、いい映画を観たなって思ったんですよ、凄く。 要するにね『21g』も『エレファント』も、何人か登場人物がいる中で、その個々の時間軸が最終的にそれぞれの登場人物に結びついていくと。 要するに人は1人では生きてないってことですね。必ず誰かがいるってことですね。 何かで関わりながら生きている。その中で色んな出来事が起きていってる、小さなことも大きなことも。 それが映像の中で、描き方だと思うんですけど、あぁ〜こういう手法っていいなぁ〜って思ったんですよね。 そういうことって今まで深く感じて見てなかったかもしれない。 この2つの作品では、それを感じたんですよね。いいなぁと思いました。 『21g』も『エレファント』もどちらも結末は悲しいんですけど、『エレファント』っていうのはコロンバイン高校の事件がありましたよね、それをモチーフにした映画なんですよね。 これを見終わった後に、凄く考えさせられた、そんな映画でした。 DVDの特典で監督も話してたんだけど、「この映画は見る人に何かを考えさせたいと思って作ってない」ということをしきりに言ってました。 メッセージを強引に押し付けようとしてないんだこの作品は、ということを言ってました。 だから決してリズムが、テンポがあるわけじゃない、作品自体に、描き方に。 確かにそうなんですよ、ただ歩いてる映像、学生が学校の廊下を歩いてて、その後からずっとカメラが追ってる。 その歩いてる道が例えば校庭から図書館までの道をずっと追ってるのね。 で、すれ違う人とかもちゃんとスクリーンに納まっているんだけど、そのすれ違った人も次の展開でそのストーリーと関わってくるんですね。 なんともない、リズムといえばリズムもない、ただ後姿を追っているだけなんだけど、何か意味がある。 何か考えさせられるものがある、僕は大好きです。 さて今夜の最後の曲です“KING & QUEEN” 〜 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 〜 さて“KING & QUEEN”を聴きながらエンディングです。お知らせです。 わたくし、6月7月8月そして10月11月と長いんですけど、私が初めてやらせていただいたミュージカル、ウィーンのミュージカルなんですけど『モーツァルト!』を演らせていただきます。 大阪、東京、名古屋、福岡と旅公演もあるんですね。1年の半分以上を『モーツァルト!』に費やすわけです。 詳しいことを知りたい方は僕のHPをクリックしていただけたら幸いです。 皆さんからのメッセージも募集しています。始めまして、お久しぶりです、何でも構いません。 お待ちしております。 中川晃教ドゥビデバビデドゥあとに?バビデッデッデッバビデドゥあとに?(どんどん深みにはまるアッキー)。 バビデドゥ宛にお送り下さい。ということでDJは中川晃教でした。 それではまた来週チャオ!バイバイ!! |
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