2005年1月5日(水)放送

From S(タイトルコールがない!)
皆さん今晩は、そして明けましておめでとうございます。中川晃教です、皆さんお元気でしょうか?
今年も中川晃教をどうぞよろしくお願いします。
そしてこの番組ドゥビデバビデドゥもどうぞよろしくお願いします。(こういうことですか(^^;)
2005年酉年、とうとう始まりました。皆さんどんな年を迎えているんでしょうか。
今年は3日…月曜日から仕事始まってる人もいるのかなぁ。
ま、通常は4日からの人がほとんどなのかな?
初詣とか行ったんですか皆さん?僕、初詣といえば結構思い出があって、高校時代、友達とね深夜に、えー11時半とかに待ち合わせして除夜の鐘を叩きに行きましたね。凄い凍ってる道をスケートみたいにして滑りながら行った記憶があります。す〜んごい寒いんです、仙台ってねほんっとに寒い。
寒い寒いとか言いながら行ったなぁ、初詣(なんか遠い目って感じのしゃべり方)。
寒いのに友達と外で話して、で、なんだっけそのまま車でどっかの丘まで行って、夜景を見ながら友達皆とわいわい喋って朝方に帰った記憶があります。
あっ、カラオケに行ったんだ、カラオケに皆で行って、何やってんだろう、ほ〜んとに面白いですね、初詣の思い出でした。
仙台といえば2日から初売りが始まって、凄い行列が出来てね、僕が仙台にいた頃はまだ仙台駅の東口にラオックスがあって、ラオックスの前とかにすんごい行列が出来てて、何を買ってるんだろうと思って見たら2000何年版かのウィンドウズを買うためにすんごい長蛇の列が出来てたような記憶があります。
仙台って初売りに対するパッションが何処の国(?)よりもあるんじゃないかと思ってしまう位、ふふっ、そんな感じの2日初売り。
お正月、1月といえば――ルルルル……ルルルル……―ごめんなさい、こんな電話の音もご愛嬌でお許し下さい。
えー、1月といえば仙台、ま、仙台だけに限らずいろんな地域でやってるのかな、どんと際。
お正月の松飾とか御札とかを燃やすんですよね。どんと際っていうのがありますね。
また1月といえば成人の日。今年は1月16日(アッキーの勘違いで本当は1月10日です)。成人になる方も沢山いるのかなと思います。
そしてなんといっても2005年、年明け宮城球場も完成(?)する年です。そしていよいよ楽天ゴールデンイーグルスも始動するということで、今年2005年沢山のイベント、沢山のことが待っていて、仙台の皆さんも心わくわく、うきうきしてるんじゃないでしょうか?
そしてそんな気持ちで新年を迎えて皆さん笑顔で過ごされているんじゃないでしょうか。だったら嬉しいですね。
僕も、2005年すでに今大阪にいます。何故かというとロックミュージカル『SHIROH』の公演を控えていますので、大阪にいるんですよ。
大阪〜仙台、ちょっと距離がありますが、心は一つ、なんちゃってね。ふふっ。
さて今夜も今年最初の放送ということで、熱く熱くこの番組進めて行きたいなと思っております。

             
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お送りした曲は中川晃教で“MATADOR”でした。
さて早速メールを読ませていただきます。
これテーマは【偶然】でいいんでしょうかね。
ラジオネーム〔エスペラン〕さんから
「先日、高校時代の彼氏に偶然本屋さんで出くわしました。ドキ!しかも立ち読みしていた私の真横で彼も立ち読みしていました。ドキドキ!!しかも驚くべきことに同じ本を手に取っていたのでビックリしました。ドキドキドキ!!!キャー!カフェに入って、ウッ!お互いの大学生活や近況を報告してるうちに、若かりし頃の自分を思い出しておかしくなったのです。
彼と半年ぐらい付き合い別れたんですけど、本当に彼のこと好きだったので未練がないといったらウソになっちゃうかなぁ…。でも今はいい思い出として受け止めています。
もう会うこともないだろうと思いながら駅の改札で分かれました。偶然とはこういうことなんだなぁとつくづく感じました。人生とは偶然の連続なんですね。
だからこそ周りの人との出会いを大切にして行こうと思いました。アッキーはこのような偶然を経験したことありますか?」というメール頂いています。
いやー、偶然、偶然ですねほんとに。これは読んでる私もドキドキしてしまいます。ほんとにドキドキしてしまいますね。あのー、ここまで偶然っていうのはないですよね。でもこれはほんとに偶然ですよね。
でも今はいい思い出として受け止めていますって、これもまた素敵ですよね。
でも、もう会うこともないだろうと思いながら駅の改札で分かれました。何てドラマティック、素敵、いいですねぇ。こういう瞬間っていうのは必ず人生の中で1回はあるのかなぁ、あったらいいのかな。
でもそんな時自分がどんな受け答えして、どんな、ふふっ顔でその場にいるんだろうって想像すると、何かもう嫌だっ!こんな偶然はあってほしくないと思ってしまう。
だから偶然っていうのはほんとに考えもしなくて、自分が全然全く思っても見なかった時に、ハッて起こるからこそ偶然なんでしょうね。
偶然を前もって予知していたら、ほんとに人生っていうか毎日がハラハラドキドキで嫌だ!って思っちゃいます。
でもこんな素敵な偶然の話を聞くと何か、あっいいなぁ、なんていう風にも思うけど。
やっぱりこれはドラマの世界だけで、僕はいいかなと思ってしまう。
素敵なメール〔エスペラン〕さんありがとうございました。
2005年になって、今年どんな出会いがあって、どんな経験があって、どんな毎日があってなんていうのは、何か想像を絶するじゃないですか。
結果ね、想像を超えてしまうでしょう?想像できないね、当然。
でも必ず、その年その年こんなことが出来たらなとか、こんな人と出会えたらな、もしくはこういう恋愛が出来たらなとか、こういう友情が芽生えたらなとか、こんな自分でいられたらなとか、目標とまでいうとちょっと重いし、ヘビー、硬いけど、何かそんな想いっていうのかな、そんなのは皆さんそれぞれきっと持ってると思うんですね。
何か僕も今の自分、自分の中ではまだまだ先が見えているようで見えない、そして手探りの中にも確かな何かを掴みながら一歩一歩前に進んでいく、そんな中で不安の方がどちらかというと大きいんだけども、ワクワクする気持ちだったり、楽しい気持ちだったりそういうものが形で現れていく、笑顔が生まれていくとか、心が弾むとかそんな1年になればいいなと、この偶然メールを読んで思いました。
何があるか分かりません、でもやっぱり何があるか分からないけども1日1日が自分にとって素敵であれば、また素敵でいられれば、こんな偶然があっても気持ちよく笑顔で過ごせるのかなと思います。
ま、1日1日を今年も大切に送って行きたいなと思っている中川晃教でした。
さて今夜の2曲目です。【ソニック・ナース】というアルバムの中からソニック・ユースで“Stones”

              
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ここはテーマトークのコーナーです。今日は第1週目、マイシアター。
今年、年明けて時間がちょっとあって、最近DVDなんていうのも普及してねレンタルビデオ屋さんで。
レンタルビデオ屋さんに行っても全部貸し出し中で、あぁ皆、家でDVDとか映画見てるんだなぁと思ったりするんですけど。
TUTAYAとか凄いですもんね、そういうことがないように凄い品数、一杯揃えて素晴らしい、天晴れ。
そう、結構映画見る人は沢山いると思うんですね。僕も結構、家で映画鑑賞とかしてたんですけども、僕んちの近所にレンタルビデオ屋さんがなくて、スゴク困っていて、最近凄いんですよ、コンビニでもDVDが買えるんですよ(ちょっとリキ入ってます)。しかも最新の映画がね。
すーごいビックリした。買ってしまいました。『ディ・アフター・トゥモロ−』ふふふっ。
番宣(?)とか見ていて、結構興味があって、なんかでも、すーごいなぁって、作っちゃったよなぁみたいな。
すんげー作りこんじゃったなぁみたいな。
何か僕には詳しいことは分かんないけど映像のことは、でも結構大変なのかなぁこういう映像作るのって、と思う位、なんか最新の最先端の技術を駆使して出来た映像みたいな。
何かあんまり生々しさがないみたいな、ふふっ。そんな感想を番宣を見てて思ってたんですけど、感じていたんですけど。
ま、コンビニに行ってこれが見たいかなと思って買ったわけです。で、見ました『ディ・アフター・トゥモロ−』。
見た方いますか?あんな風に地球がなくなっちゃったらビックリしますよね。
すーごいよね、有り得ないよこんなの、と言い切れないところがまた怖いんだよね。
最近、ほんとにね地震とかまたは異常気象続いていますよね。今年の冬も暖かかったりするし、雪も降ったり降らなかったりするよね。東京はほんとに暖かいですからね。
寒くなってきたねーと言ったとたん、今度は暑くなってきたりね。ほんとに体がおかしくなってしまいます、人間の体が着いていけません。自然が何か警告してくれてるのかなぁと思ったりもします。
また、この警告をちゃんと受け止めて何か行動に移していく、または自分の中でも危機感を持たなくては、と思うんだけど、でも実際はなあなあで過ごしてしまう現状もあったりとかして。
でも『ディ・アフター・トゥモロ−』の映画のようなこんなことが目の前で、自分が生きてる世界で起きてしまったらもう、どうします?非常食の乾パン食べてる場合じゃないですよ。ほんとにビックリしました。
今、僕ね8Fに住んでるんです。もう何回も言ってるんですけど、8Fがメチャクチャ揺れるんですね。
強風とかでも凄い揺れて、これ地震?風?どっち?雷?オヤジ?とか思っちゃうぐらい凄い揺れます。
きっとね、こんなにびびってる自分がいるから、この『ディ・アフター・トゥモロ−』を見てて感動もするし、涙も出るんだけども、クーッとくるいい話だなと思うんだけど、すごく現実的。
だから先程、冒頭でも言ったように、最先端の技術を駆使して出来上がったこの映像を見て、何かリアリティーとか生々しさとかはあんまり感じられないんですよね。
でも言ってることとか、ストーリーの中で物語ってることとかはめちゃくちゃリアルでメチャクチャ生々しくて、今の自分や周りの人達とか正に今共有すべきテーマ、話題、議論すべき問題そんなことを感じた映画でした。
さて今夜の最後の曲です。聴いてください。“マイ・ソング”

              
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――曲の途中からエンディングに――

エンディングの時間です。今年最初の放送如何だったでしょうか?
2005年始まって早々に『ディ・アフター・トゥモロ−』この地球が破滅するみたいな話をしました。
また、偶然って何だろう、出会いって何だろう。今年一年どんな風に過ごして行きたいのかということをちょっとテンション高く話してしまいました。

お知らせです。僕は今大阪にいるんです。何故かというと『SHIROH』の公演を大阪で迎えるため、その準備をしているのです。
詳しくは僕のHPをご覧下さい。
その他、僕宛に気軽にメールを送って下さい。始めましてメール、お久しぶりですメール、何でも構いません、お待ちしております。
DJは中川晃教でした。今年1年よろしくお願いします。
それではまた来週お会いしましょうチャオ!バイバイ!!