2004年12月22日(水)放送

From S 中川晃教 ドゥビデバビデドゥ〜♪
皆さん今晩は、中川晃教です。皆さん元気でしたか?
実はこの番組はFrom Sという番組です(ちょっと声が嗄れてるように感じるのは気のせい?)。
いつもは夜8時半から放送している番組ですが、今日はこの後7時からFMフェスティバルの特別番組があるため今日は午後6時半からの放送となっています。
偶然に聞いてしまったあなた始めまして。という方も沢山いるんじゃないでしょうか。
いい機会なので偶然に聞いてしまったあなた、中川晃教です。そしてこの番組はFrom S中川晃教のドゥビデバビデドゥという番組です。どうぞよろしくお願いします。
さていよいよ始まりました。何が始まったかって?クリスマスです。
クリスマス…あのー、明日はお休みの方がほとんどだと思いますが、今日の夜は、まぁ、いつもと違う夜?を過ごそうなんていう方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
因みに僕は東京帝国劇場で29日までロックミュージカル『SHIROH』を演らせていただいてます。
毎日舞台に立っているんですけども『SHIROH』が始まって2週間余りになりました。
今日はそのミュージカルの話なんかもちょこちょことしつつこの番組を進めて行きたいなと思います。
ロックミュージカルというと、どんなミュージカルなんだろうと純粋なquestionもあるかと思いますが、そういう部分に答えて行きたいなと思っております。
またメールもたくさんいただいているのでメールも何通か読みながら進めていこうと思っています。
いつものことですが皆さんからメールを募集しております。
沢山の方からのメッセージをお待ちしております。

それでは今夜の1曲目です。リクエストいただきました。
〔けい〕さんからですね。僕の2ndアルバムから“SUN SHINE”

             〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

さて先程、冒頭で少しお話しましたが、ただ今僕は東京にある帝国劇場というとても大きな劇場でロックミュージカル『SHIROH』という舞台を演らせて頂いています。
この舞台はですね、僕の他に出演されている方々、とっても有名な方々です。そして実力もある方ばかりなんですけど。
上川隆也さん、江守徹さん、あとは杏子さん、元バービーボーイズのね。劇団☆新感線のメンバーでもある橋本じゅんさん、僕からしたらほんとに大好きなほんとに実力があって、そしてなんていうのかな、常になにかこう真剣な中にもゆとりがあって、僕なんかは今言った方々の舞台を観ていて一観客として見ていて、凄く共感する部分もある、または憧れたり、やっぱり凄いなぁと思う。芝居、または役者、演劇ってとっても大変難しいものなんだなぁと感じる。
そんな素晴らしい実力のある役者さん達に囲まれて、今舞台演らせていただいてるわけなんですけど、このロックミュージカル『SHIROH』というのはですね、実はいのうえさんという劇団☆新感線の演出家そして同じく劇団☆新感線の脚本家でもある中島さん、このお2人が学生時代にある映画を見てそれがルーツとなってロックミュージカルを作りたいということで今回夢が叶ったという、とてもいのうえさん中島さんにしたら夢の舞台、それがこのロックミュージカルなんですね。
きっとたくさんのファンの方や、日本のミュージカルまたは音楽好きの皆さんもどこかでこういう作品を待っていた、ミュージカルといってもいろんなミュージカルがありますが、こういうロックという言葉がつくミュージカル、日本にはもしかしたら今まであったかも知れないけど、そんなに沢山はなかったと。
そういう意味では誰もがこういう作品を待っていたという風に言っていただけるようなそういう作品なんじゃないかなと思います。
演出家のいのうえさんそして脚本家の中島さんは学生時代に見た、それがルーツになって今回の作品を作ったという話をしましたが、そのルーツになった作品は何かというと『ジーザス・クライスト=スーパースター』。
これ僕もミュージカル版と映画版、両方実はDVDで見ました。
これを見るきっかけっていうのは実はこの『SHIROH』のお話を頂いて、ルーツにこの『ジーザス…』があるんだと両者に伺って、初めて見たんです。
正直、僕は最初見た時にピンとくるものが少なかったんですね。
何なんだろう、あまりにも時代のギャップがありすぎて、よくあるじゃないですか、音楽でいえばレコードを聴いてた世代の人達は懐かしいなとか、逆にスッとそっちの音の方に入っていくんだけど、僕達はっていうか、僕はCD世代なのでレコードを聴くと単純にもう、なんていうか古臭いとか、一瞬ね思い勝ち、今はもうないですけど僕は。
何かそういう時期が僕も小さい頃あって、そんな感じ、映像がなんか古くて、何かあんまり綺麗じゃなくて、ふふっ、何かよく分かんない、みたいな。
でも、一瞬そういう感覚を覚えたんだけども、見ていくうちに確かに何か凄いものを感じる。
周りの人達からね、またはいのうえさん、中島さんからその当時のほんとに一世を風靡した作品だと聞き、皆さんの『ジーザス…』に対する思い入れというものの熱さも凄く感じたんですね。
そういうものを感じると何か知りたくなりますよね、この作品のどこが人にそんなに影響を与えるのかっていう部分で、とっても興味を持って、ま、僕もDVDを見たりしました。
ま、『ジーザス…』と『SHIROH』がどのように、何ていうのかな意味を持っているのかというところは観たお客さんが一番分かるのかなぁって気がするんですけども。
今回の『SHIROH』というのは天草の四郎を題材にしている作品なんです。
今回は2人の四郎がいるというところから物語が始まります。
1人は天草のシロー、もう1人は島原の四郎、この2人が出会うことによって一揆が起きる。農民一揆。それがあの有名な島原の乱ですね。
で、2人の四郎が出会ったところから皆が力を合わせて一揆を起こす、一揆を起こして反乱に出るという。反乱の行く末はというところのドラマ性、または劇団☆新感線というとってもユニークな、そしてエンターテインメントを凄く持っている劇団とのコラボレイト。
今までにないまさに楽しいミュージカル、音楽的にも観劇的にもそんな作品になっています。
ぜひ時間のある方は観に来て下さいね。
ということで今夜の2曲目お送りします。カサビアンで“CLUB FOOT”

             〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

さてこの時間はテーマトークのコーナーです。
今日は第3週目ということでマ〜イライフ。
マイライフ…クリスマス直前、まさにクリスマス※$◎ですね。クリスマスネタですね(ちょっとお疲れ?)ふふっ。
メールいただいてます。
ラジオネーム〔わかな〕さんから
「この間、仙台を歩いていたら、あるオシャレなお店からアッキーの音楽が流れていました――あらっ!――思わず足を止めて聴き入ってしまいました――あらっ!ありがとうございます――。曲名が分からなかったんですけど(あらっ!アッキーファンなら曲名覚えようよ)すぐアッキーの歌声だって分かったよ。その時ちょっとブルーな気分で歩いていたんだけど、元気をもらいました。ありがとう――こちらこそ――あっ、仙台の一番町に今年はブルーイルミネーションのクリスマスツリーが飾られていました。とても綺麗でした。もうすぐ光のページェントが始まる12月も楽しみ。」
もう、光のページェント始まってますよね(はい、12月12日から始まっております)。
光のページェントってオレが中学校のときかな?能開ゼミとかっていう(漢字これでいいのかなぁ?)ところに僕通っていて、それが丁度光のページェントの定禅寺通り沿いにあって2F、3Fかなんかが教室になっていて、窓側に光のページェントがあって、6時でしたっけ?点灯するの、それを覚えていますね。
授業受けながら凄くくだらない勉強しながら(お、おい!)横にチカチカ光っているのを見た記憶があります。
一番町に今年はブルーイルミネーションのクリスマスツリーが飾られているという、いいですねぇ。
仙台といえば光のページェントって、とっても有名ですよね。
今年も1回位見たいなと思うんですけど、12月末までですよね、見れるかなぁ。
もし行けたら行きたいなと思います。〔わかな〕さんありがとうございました。
それでは今日はクリスマス直前ということで、何の曲をかけようかなとちょっと悩んだんですけども、この曲だったら許されるかなぁという気もして選んで見ました。ラブソングという意味ではまぁ、自分の曲の中で選ぶな
らこの曲でもOKかなと思い選んで見ました。聴いて下さい。“I WILL GET YOUR KISS”

             〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

――焦らずに進めばいいのBGMに乗せて――

エンディングです。お知らせです。
★まず劇団☆新感線初ロックミュージカル『SHIROH』、これ演らせていただいています。
東京は29日まで。来年は大阪公演もあります。大阪公演にも行きまーす。というメール沢山いただきました。
仙台とか遠くから来てくださる皆さんのためにも、僕は頑張らなくちゃなと思います。
ちょっと遠いですけど足を運んで下さい。詳しくは僕のHPをクリックしていただきたいなと思います。

さて今日は通常の時間と違う時間から始まりました。来週は通常通りの時間です。しかも今年最後の放送になります。何か今年やり残したことがあればぜひこの番組にメール送って下さい。
やり残したよ、だから来年こそやるぞっ!とか、来年の抱負!とか、何か僕にグチをぶつけてもいいですよ。
来年は共に頑張ろうぜというね、気持ちで年を締めくくって新しい年を迎えましょう。
DJは中川晃教でした。それではまた来週お会いしましょう。チャオ!バイバイ!!