2004年10月6日(水)放送

From S中川晃教イェ〜ス!ドゥビデバビデドゥ〜♪
皆さん今晩は!
さて、もう10月に入りました。今日は10月最初の放送になるんですけども、先週は毎回のようにドキドキワクワクしながらの生放送やらせていただきました。
台風は大丈夫だったかねぇ。ちょうど次の日が仙台直撃というニュースを耳にしていたので、次の日結構心配だったんですけども。台風の影響、ね、やっぱり自然って怖いなと今年はいつもより感じさせられる年ですね。
だって最高らしいですよ、上陸。過去最高の記録とかって、大変です。
はい、いよいよ10月に入りましたということで、10月といえばなんかもう…ま、10月始まったばかりですけど、あと約3ヵ月後?にはね、年を締めくくりまた新しい年を迎えるっていうそんな準備をしなければなりません。ま、新しい年を迎える前に今年を振り返る作業が残っていますね。
去年もそういえば今年を振り返って来年に向けてみたいなテーマを持って番組を進めたことを昨日の事のように今、一瞬思い出しました。10月ですよ、いよいよ。
皆さんどんな気持ちで10月を迎え、そして11月、12月を過ごしていくのか、皆さんと一緒に考えて行きたいなと思っております。
さてと皆さんからのメールを募集しています。
なんかね、僕以前皆さんに「いいメール、読めるメールくれ!」とかって言ったら、何か凄くたくさんいいメールが届いて、ほんとに読みたいと思うメールがたくさんあります。有り難うございます。光栄です。
ということで、まだまだメールを募集しております。沢山の方からのメッセージお待ちしております。

             
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今夜の1曲目はちょっと気分がブルーとか元気がないって、そんな方が聴いたら元気が出る、そんな曲かけてみたいなと思ってお送りしました。“夜明けのセレナーデ”でした。

それにしてもやっぱり季節って、こうなんか不思議な気持ちを運んできますね、季節が変わると同時に。
夏が終わって、秋の風が吹いたと思ったら次は冬ですよね。季節ってなんか常に新しい何かを風と一緒に運んできてくれる、そんなもののような気がします。
ま、もとより何かを感じたい、もしくは敏感にアンテナを張っているそんな人にしか分からないかも知れないしね、人それぞれ捕らえ方が違うのかも知れませんが。
僕にとっては季節の変わり目っていうのはそういう気分になるなぁっていう気がします。
やっぱり四季を感じる国、ここ日本に生まれて、今生きているっていうのは、なんかこう幸せを感じますよね。
世界中何処を見ても四季がない国。日本だけなのかなぁ?四季があるのは。よく言いますよね、アジアでは日本位だって。中国とかもあるんだ。成る程。
うん、ハワイとかは常夏ですからね。twenty-four seven(*) Summerって感じでしょう?暑いんでしょう?
(* スラングみたいで四六時中という意味らしいです。twenty-fourは24時間、sevenは1週間の意味。WSSの歌詞に出て来ますね。その時アッキーが説明していました)
そういう意味では四季を感じる国に生まれて生きている我々としてみれば、そこから何かを感じて日々生きて行くことの意味あいというものを、自然から託されている、与えられているのかな。
そういう意味では自然から何かを吸収して感じ取って次に繋げていく、これは人間にしか出来ない技ですね。
生きていく上でね、そんな感じがします。冒頭からちょっと語りすぎていますねぇ。
あの、僕ね、季節が変わったっていう部分で、まあコレクション、ファッション、服装の部分では結構新しい秋冬物がバンバン出てきて、コレクションっていうのは季節先取りでショーをするので、今はすでにスプリング&サマーとかになっちゃってるんだけど、今は季節的には秋冬物が皆さんはほしい時期ですよね。
最近、最近といっても先月なんですけど、あのね、ファッションニュースっていう雑誌があって、ファッションニュースのメンズっていうのが今までなかったんですが、それがメンズが創刊されたんですよ。
ファッションニュースメンズっていうのが創刊されたんですね。11月号ってなってるけど。
僕はね、これのオープニングパーティーっていうか、創刊パーティーに呼ばれて行ってきたんです、遊びに。
そしたらね、僕の大好きなモデルさんがいて(もしや男性モデル?)、もう目が点だったんですね。
で、丁度僕いつもいろいろと仲良くさせていただいてるオンワード樫山のゴルティエのプレスルームの女の子と一緒に行ったので
「ぼくさぁ、あの子凄くタイプ、タイプっていうか――えへっ!タイプって言っちゃった――ずっと雑誌とかで見ていて凄い興味を持ってて、凄い目を惹かれてたんだ。でもね、周りの人に言うとえーって言われるんだけど、オレは凄く興味あるんだよね」(凄くを連発するアッキー、興奮振りが伝わります)
その子も「私もっ」って言うのね。
で、「私知ってるよ、彼女のマネージメントやってる人」って、
「紹介するよ、紹介するよ」って言ってくれて、もう心臓ドキドキしながらその子(モデルさん)のとこに行ったんですね。紹介してもらってちょっと仲良くなったんですけど、
「今度僕の舞台観に来て下さい」なんて言っちゃって、観に来られた日にゃ、もう心臓飛び出しちゃうよ!みたいなね、そんな感じなんですけど。
何か思ってもみなかった展開だったので驚きました。
そんな中川晃教も最近、こうたま〜には恋愛とか女の子とか服とかばっかじゃなくて、もうちょっとなんかやろうよって思って、スポーツとかさ、やろうよとか思って、体は鍛えてるんですけど、なかなか時間が取れなくてスポーツも出来てない僕なんです。
恋ばっかとか、女の子とか色物の話してるとそんな男に間違えられそうで、そんなことないんですよ皆さん。ふふふっ。
さて今夜の2曲目です。ロン・セクスミス。
これはあのー、ね、何でしたっけ?ビートルズのポール・マッカトニーもいいと言ってる、彼のこの曲“Whatever it takes”聴いて下さい。

             
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彼は何か、ボズに似ていますねボズ・スキャッグスになんかね、声似てますね、カッコいい。お送りした曲は、ロン・セクスミスで“Whatever it takes”でした。

さてこの時間は週替わりでテーマを設けてお送りするテーマトークのコーナーです。
今日は2週目なのでマイアーティスト(本当は1週目なのですが収録のためか勘違いしてるアッキー)。
先月、僕『キャンディード』っていうミュージカルで共演させて頂いた、郡愛子さんといってメゾソプラノの歌手で、もうあのメゾソプラノでは現役で長くやられている方で、ご本人もおっしゃっていましたが
「年を重ねるごとに低い音も高い音もどんどん出てくるのよね私、普通逆なんだけど」という話をしていて、その時点で話を聞くからに普通の人じゃないってうかがえると思うんですけど。
ちょっとこう、変わった方なんですね。変わったってオレが言うなって話なんですけど。変わったっていうと失礼なんですけど、そういう意味じゃなくて、とっても優しい方なんです、良く分かんない。
愛のある方なんです。僕はね母って呼んでるんですけど。
その母がね、ドヴォルザークが亡くなって100年になるんですが、その記念のコンサートが東京で行われていて、そのコンサートで歌われるという事で、それは大合唱のナンバーだったんです。それを聴きに行ったんです。
僕、ドヴォルザークって小さい頃――父の実家が気仙沼(ケセンヌマ)なんですね――気仙沼でよく夕方6時に流れる曲がこの曲、実はこれから流す“新世界より”という曲“From the New World”っていってタータタ〜♪タータタ〜♪タータタータター♪っていう曲なんですけど。
その曲を聴くとね、すごく涙が出てくるくらい寂しくなって、あぁ〜もう帰らなくちゃいけないんだーって。
要するに夏休みとかにね、おばあちゃんのところに帰るんですね、いとことか伯父さん伯母さん、皆に会って、でもその時間が来ると帰らなくちゃいけないって気がして、すごく寂しい切ない気持ちになるっていう印象があったんです。ということで今日はそんな思い出も振り返りつつ、またドヴォルザークの没100年を記して聴いて下さい。ドヴォルザークで“From the New World”

            
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――焦らずに進めばいいのBGMに乗せて――
さああっとい〜う♪間にエンディングです。
お知らせです。

★まず今年12月から来年1月にかけて、劇団☆新感線と東宝の合作である初のロックミュージカル『SHIROH』というのをやらせて頂きます。
共演者としては上川隆也さん『大地の子』でも有名ですよね。そして高橋由美子さん、もう最高の女優さんです。
『モーツァルト!』の時にも共演させていただいてます。僕のお姉さん役ナンネールの役を演じた方です。
そして杏子さんとってもセクスィーな方で、この間ねバービーボーイズの楽曲を皆で歌おう、みたいなライヴをやってて、メディアでも放送されていましたが、その他にも今、劇団☆新感線のミュージカルにも出演されているそうです。また杏子さんとは一度『ミュージックフェア』という番組で共演させていただきました。
とっても何か縁を感じています。
そして大塚ちひろさん、江守徹さん等も出演されます。
とってもワクワクドキドキ、プレッシャーに押しつぶされられられそうな、噛んでる位だからね、中川晃教です。
全31公演やらせて頂きます。詳しくは僕のHPをご覧下さい。
この番組へのメッセージもお待ちしています。
DJは中川晃教でした。それではまた来週チャオ!!