2004年8月25日(水)放送

From S 中川晃教イエ〜ス!ドゥビデバビデドゥ〜♪
皆さん今晩は!お元気でしょうか?
End of Summer. もう夏も終わりでございます。少し寂しいですね、夏が終わるっていうのは。
今日はですね【End of Summer】ここにテーマを置いて番組を進めて行きたいなと思ってるんです。
まずは、夏といえばやっぱりこの曲でしょう、というところから掛けていきたいなと思っております。
さてと夏ももう終わりに近づき、夏の次は秋、秋はやっぱり、うふっ、芸術の秋ですよね。
運動会もありますよね。色々と(ら行が入ると巻き舌になりかけるアッキー)てんこ盛りの秋がまたやって来ます。
去年の秋はどんな秋だったかなって思い浮かべると、全然覚えていません、ふふふっ。
何かバタバタ生活していくのももったいないなって気がします。春夏秋冬ちゃんと四季を感じて、その四季を感じながら、僕なんかは音楽という表現方法があるのだから四季をしっかりと音楽で表現していくのもステキだななんて思うんですけども。そういうことを必ずいつかやってみたいなと思っております。
さて皆さんからのメールを募集しています。沢山の方からのメッセージをお持ちしています。
今日も25分間、最後までマジメにやって行きます。

               
〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

お送りした曲はジョン・レノンで70年に発売されたisolation “孤独”でした。

【End of Summer】まず今夜の1曲目はジョン・レノンでした。
孤独…どうでしょうか?夏の終わりにぴったしの言葉じゃないでしょうか。
孤独は嫌だという人も沢山いると思うんですけども…。
さてこんなメールを頂いています。
「晃教君今晩は。私は今予備校の夏期講習で仙台に来ています。それで私の隣の隣の隣くらいに座っている男の子が居て気になってしまうんです。授業中もチラチラ見ちゃって、勉強しに来ているのに怒られちゃいますよね。
でも講習が終わっちゃえば会えなくなるし、今の気持ちも一時の事なのかなぁ。晃教君どう思いますか?」
これは気仙沼の〔わかな〕さんから。
もう夏終わっちゃうよー、早くアプローチしないと。しかもね、夏期講習が終わってしまったらもうその人と二度と会えないかも知れない。何かこういう思い出ありますよね。
ある、僕はあるんだな。やっぱりね〔わかな〕さん、まずは気持ちを伝えるって大事じゃない?ね。
学校名をきいて(男の子の)文化祭に行く。成る程、そういうアイディアもありますね(これはサトケンさんのアドバイス?)。僕なんかの頃は、僕も塾に行ってたんですけど、手紙?授業中にノートの切れ端とか、要らないプリントの裏とかに《今日、何時に何処で会おう》とか書いて、隣の人に「渡して渡して!」なんていったら全然違う人のところに行っちゃって「違うよー!」みたいなね。ふふふっ。そんなこともあったけど。
私の隣の隣の隣くらいに座ってる男の子って書いてあるから、ま、ちょっと自分の周りの友達とタッグを組んでその男の子に自分の気持ちを伝えてみるっていうのはどお?自分の気持ちを伝えるって大切なんじゃないかなと思います。確かに勉強も大切です。勉強は大事です、学生の本分ですからね。でもやっぱりこういう思い出って一生、心に大切な宝物として残っていくでしょうから。〔わかな〕さんアプローチしてみては如何でしょうか。
ということでね、こういうメールも沢山送って下さい。今日は【End of Summer】夏の終わりをテーマにお送りしています。
いろいろと僕の中での夏の終りって何かこうスゴク楽しい、決してね大っ嫌いではないんだよね。何故かって、季節が変わっていく瞬間って、やっぱり心や自分自身の衣替えじゃないですけども、何かこう一枚服を脱いで、一枚自分の皮を脱いでベールを剥いで、また気持ちを新たにして季節を迎えて行くっていう、なんか自分の中で一つのけじめとなっているので。
僕は夏が終わるとか季節が終わるって嫌いではないんだけど、でも確かに思い出って、その季節その季節必ずあって、夏は特に、何でだろうね不思議ですね。サザンオールスターズがあるからかな。
夏ってね、夏って、チューブもあるしね。夏って思い出がたくさん出来る、夏休みっていうのも大きいですよね。
ヴァケーションがあるっていうのも。やっぱりそれだけ思い出って何物にも変えがたい物なんでしょうね、人にとって。何かそういう思い出がまた一つ、季節が終わるごとに出来ていくと同時になんか、こう、寂しさや空しさみたいな物も残ってしまうのではなく、やっぱり新しい季節をどんな自分で迎えていくのかっていうところの気持ちの切り替えって大切なんじゃないかなと思うんですけど。
さて次の曲は僕の2ndアルバム【himself】の中から、ま、何か【End of Summer】に合ってるんじゃないかなと思ってセレクトしてみました。
これはLIVE ACT『himself』この間終わったばっかりなんですけども、この中でも歌われている曲です。
聴いて下さい中川晃教で“KING & QUEEN”

               
〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

さてこの時間は週替わりでテーマを設けてお送りするテーマトークのコーナーです。
今週は第4週目なのでマイライヴ。
今日はですね【End of Summer】というテーマで番組を進めているわけなんですけども、ここのスタジオにはとてもボロくて最悪なピアノが一台あるんです、僕の背中に。
このピアノでパッとひらめきで弾いて見ました。【End of Summer】聴いて下さい。

              
 〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

(思いがけないアッキーからのプレゼント、生ぴあのです!
想像してみて下さい。ピアノの貴公子然たるアッキーを。鍵盤の上で踊るあのしなやかで美しい手を。その指から紡ぎ出される華麗なメロディーを。)

――焦らずに進めばいいのBGMに乗せて――

さあ、あっという間にエンディングです。
今日は【End of Summer】をテーマにお送りしました。如何だったでしょうか?
さて皆さんからのメッセージを募集しています。気軽に僕宛にメールを下さい。
初めての方やお久しぶりのメールですの方も歓迎です。どしどしメール下さい。
来週は9月1日です。もうSeptemberです。
さて来週はどんな番組になるのか楽しみにしていて下さい。
DJは中川晃教でした。それではまた来週チャオ!!