2004年7月28日(水)放送

From S中川晃教イエ〜ス!ドゥビデバビデドゥ〜ウッフゥ〜♪(のりのりです)
皆さん今晩は、早いもので7月も最後の水曜日、そして僕は今まさに明日行われようとしている、明日初日をここ仙台で迎えるLIVE ACT『himself』のゲネ中です。
本番の前の日というのはほんとに大変なんです。
照明だったり音だったり、役者同士のきっかけ等のいろんな確認とか、いろいろあって大変なんですけど、今リハーサル中です、Zepp仙台で。
それにしても何というこの偶然、僕の初の仙台でのワンマンライヴの前夜にこのFrom S中川晃教ドゥビデバビデドゥがあるっていうのはいいですね。何か二本立てって感じで。三本立てだけどね、本番2日間あるので。
なので今日も元気満々でこの番組お送りしていこうと思っています。
今夜は明日初日を迎える僕の初の仙台ワンマンライヴ、LIVE ACT『himself』の中で歌われる楽曲をピッピッピッとピックアップしてお送りしたいと思っています。

               
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お送りした曲は僕の2ndアルバムの中から“WHAT ARE YOU AFRAIDA OF”でした。

(ハイテンションでの生ジングル)
夏ですねぇ、夏本番、もうメチャクチャ暑い。
まぁ僕は春夏秋冬つねに熱いんですけどね。ははは…。そう、メール頂いています。
ラジオネーム〔さとこ〕ちゃん(?)と呼んでいいのかな?
「中川さん今晩は、中川さんが仙台にいらっしゃるということでおなじ空気が吸えちゃうわと変な興奮しております。いよいよ来週から夏休みですよ(そう夏休み入ってます、もう)クラス皆でパアーッと何かする計画があるんですけど、どんなものがいいと思いますか?」ということでね。
夏休みといえばスイカ割り。違うよね海水浴!ダメ〜?分かった。線香花火を家の庭でチリチリチリ、ピュワ〜(効果音も入って)どお〜これ。いいねぇ〜風流だねぇ!って思わないかねぇ…いいと思うんだけどねオレは。
夏といったら何といってもやっぱり思い出作りだよね。一生忘れられない出来事がほしいよね。それは自分で計画するのもありだけど、なんかひと夏の恋とかっていうじゃない。(そっちかい!)夏の出会いとかさ、学校でいえば先輩後輩?出来ちゃったというのも(何が?)ありだろうし。なんか禁断の恋みたいな、学校の先生と夏休みプールサイドでみたいなね、キャーみたいな。そんなのもありじゃないですか?良くない良くない。
ということで夏休みといえば※▲◎*◆でした。ふふふっ。
さて今夜はですね明日から始まるLIVE ACT『himself』の中で歌われる曲をピッピッピッとチョイスしていいとこ取りでお送りしていこうかなと思っています。
今夜の2曲目は“マタドール”僕のアルバムヴァージョンそしてピアノ弾き語り“KING & QUEEN”この2本立てでお送りします。

               
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(相変わらずのハイテンションでのジングル)
さてこの時間はテーマを設けてお送りするテーマトークのコーナーです。
今週はいいタイミングでマ〜イラ〜イヴ!(巻き舌にエコーまで付いて)大変です。明日マイラ〜イヴです。僕の初のマンマンマイラ〜イヴです。言えてなあ〜い。
さて何でこんなにテンションが高いかっていうとね、明日から本番なわけですよ、明日は僕にとって緊張の1日ですよ。そんな緊張する1日を前に緊張しないわけがないだろう?分かって!ふふふっ。
今日のマイライヴは明日のLIVE ACT『himself』についてちょっと話したいなと思っております。
僕の2ndアルバム【himself】3月に発売されました。このアルバムは去年の10月、11月位から書き始めた楽曲そしてコンセプトを持って1曲1曲書いていった12曲が1枚のアルバムに収まっているという事で僕にとっては今までと違う書き方をしたアルバムなんですね。
そしてこの2ndアルバムを書いている時にどこかこんなテーマが出てきたんです。革命、レボリューションです。
きっといろんな革命があると思うんですね。日常生活の中で。ま、革命というとちょっと大げさかも知れない。
何かちょっとした変化、自分の中での何かきっかけがあって何かが変わる、変われそう、もしくは変えたい、といういろんな気持ち、そんな衝動に駆られたんです、僕は。
そんな気持ちで1曲1曲書いていってるんです。今日1曲目でお送りした“WHAT ARE YOU AFRAIDA OF”この曲なんかはニューヨークで起きた9・11同時多発テロ以降のニューヨークの街でのデモ行進で『戦争反対!』何で戦争するんだぁみたいなね行進があり、実は僕は記事を読んでいたんです。その時期たくさん記事を読んでいて一枚の写真『What are you afraida of』というプラカードを持った男の子が写っていたんですね。その写真を見た時にピンと来たんです。何を恐れているの?もう、自分に言われているみたいだった。
そして不思議な事にそれと全く同じようなシーン、ま、ちょっと違うんだけど僕の中では凄く共通点があるシーンが今回のLIVE ACTの中にはあるんです。
今回のLIVE ACT『himself』はストーリーはハムレット、そして音楽は勿論僕自身の音楽です。LIVE、中川晃教のライヴ、ACT、ハムレットですね。この二つが一つになった舞台な訳なんですけども。
ハムレットのストーリーを知っている方はきっとあぁ〜と思うかも知れませんが、ハムレットが国を追放されるんです。追放されてロシアに向かうんですね。その途中に軍隊とすれ違うんです。戦いに行く軍隊と。
ハムレットは供の者にこの人達は何のために戦うんだと、何のために命を捨てるんだと聞くんですね。
そうしたら「自分の生まれ育った土地を守るために」という答えが。
そこはよっぽど魅力的な土地なんだろうね、命を賭ける程の土地なんだろうね。
「岩と氷だけの荒地です」という答えが。それがハムレットには理解できないんですね。というシーンがあるんですけど、命を賭ける、そして戦争、そして何かを変えていく。これでいいのかthat is the questionというそんなメッセージが実は僕のアルバム【himself】とLIVE ACTハムレットのワンシーンに繋がっていくという、何か運命の赤い糸で結ばれていたこのLIVE ACT『himself』是非皆さんに観ていただきたいと思っております。
ということで今夜の3曲目です。
これはですねLIVE ACTの中で一番いいシーンで流れる曲です。“Light my way”

               
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――White Shiny StreetのBGMに乗せて――

さあ、あっという間にエンディングの時間です。
いよいよ明日です。僕の仙台での初のワンマンライヴがZepp仙台で行われます。ここからスタートという事で気合も入ります。緊張もしています。沢山の方に観に来て頂きたいと思います。
皆さんのご来場をお待ちしております。
そしてもう一つお知らせがあります。今日7月28日1stDVDというんでしょうか?が発売されました。
これは中野サンプラザでのコンサートの映像が収録されています。
とってもスペクタクルなライヴになっておりますのでDVDも是非チェックして下さい。
という事で明日から頑張るぞーっ!
DJは中川晃教でした。また来週、そしてZepp仙台でお会いしましょう。チャオ!バイバイ!!