2004年6月23日(水)放送

From S 中川晃教イエ〜ス!ドゥビデバビデドゥ〜♪ア〜オ!
凄いリバービですねぇ。さすがFromSドゥビデバビデドゥ。頭はね、温泉?お風呂?みたいな感じでね、とっても気持ちいいオープニングでした。
皆さんお元気でしょうか?先週の水曜日はMy live ということで、live it live まさにliveをフューチャリングした25分間を皆さんに聴いていただきました。
僕の、昨年12月に行ったサンプラザ中野、いやいや中野サンプラザでのコンサートの模様を3曲お送りしたわけなんですが、如何だったでしょうか?メールも沢山頂いています。ほんとにありがとうございました。
さて6月23日、もう今月もあと少しですね。月末も近いですね。一ヶ月ってほんとに短いなと思います。
6月といえばジューンブライド。そうだジューンブライドだ、結婚式。
そういわれてみれば、僕の親戚も結婚しました。内孫では始めての結婚ということで、内孫って僕が言うのもちょっと違うんですけど、僕のいとこですね。家族、親戚一同初めての結婚式だったのでとっても盛り上がりました。というのをちょっと思い出しました。
ジューンブライド、もしこの番組を聞いている方でね、結婚式が決まってマリッジブルー、いやいやダメダメ、そんなブルー入っちゃだめだね、ふふっ!結婚式近くてワクワクしてま〜す♪という方是非メール下さい。

それでは今夜の1曲目です。リクエスト頂きました、聴いて下さい、中川晃教で“夜明けのセレナーデ”です。

              
〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜  

お送りした曲は神戸のフウコさんからリクエスト頂いた曲です。

水曜日のFromSは中川晃教がドゥビデバビデドゥ〜♪と題してお送りしています。何でそんなに今嬉しそうだったんですか?サトケンさん。ははは…すご〜い深いリバーブをありがとうございます。

さて今夜1曲目にお送りした“夜明けのセレナーデ”をリクエストして下さった神戸のフウコさんからのメールを読みたいなと思います。
「始めまして神戸のフウコと申します。中川さんと同じ1982年生まれの息子を頭に3人の子供を持つ母親です。
(素晴らしい!3人の子供。ってことは僕の兄弟と同じですね。3人兄弟なので。ま、どうでもいいね)
さて5月15日に大阪フェスティバルホールでの『キャンディード』を観ました。実はその日まで中川さんという歌手の存在を知らずにいた私です。友人が一緒に行くはずだった人が行けなくなったからと、私に声を掛けてくれて、『ウエストサイド・ストーリー』は大好きだし、レナード・バーンスタインの音楽に興味があったので、喜んで出かけました。そして中川さんのキャンディードが舞台上で歌いだした途端、もの凄い衝撃を受けました。
こんな素晴らしい歌手が日本にいたなんて知らなかった(いやいや、ふふっ恥かしいですね、自分でこれ読むの)。
いいものを見つけたという思いで一杯で嬉しくて堪りませんでした。
なんて素敵な声、歌い方。そしてピチピチと跳ねる若さ。帰り道は喜びで満たされてしまいました。なんというか40数年生きて来たけど、なんだか見慣れない(←ほんとは見慣れた…あっきーの読み間違え?)ものばかりになっちゃったような気がするこの世の中だけど、まだまだ自分の知らない宝物に出会うチャンスがあるんだなぁと。
キャンディード自体とてもいいミュージカルでした。やはりL・バーンスタインの音楽いいなぁと思いました。
出演者の方達の歌声もみんな素晴らしかった。オーケストラの音楽も綺麗でした。ストーリーは着いて行くのがとっても大変で、音楽を味わうのと登場人物の演技を追うのと頭の中でストーリーとその意味を考えるのとが、たぶんとても複雑な作業だったと思います。結構、疲労感がありました(ふふっ)。
でも舞台が終わった後、神様に感謝しながら帰りました。やっぱり神様に導かれて、この世は善かもなんて思いながら帰りましたよ。それからこの1週間で中川さんのアルバムを2枚買って、シンガーソングライターとしての中川さんに出会いました。ここでも幾つかの衝撃があったんですが、一番は【himself】の中の“夜明けのセレナーデ”です(さっき掛けましたね)。なんとも言えず懐かしい気持ちが湧いてきて何べん聴いても涙が出てしまいます。『世界の中心で愛を叫ぶ』の映画を観ても涙が一滴も出なかった私なのに(ふふっ)。
この歌のような心象風景を抱いて生きて行きたいです。おおらかに前向きに。それにしても何で懐かしいのかなぁ。」というね、メールを頂いております。ありがとうございます。
どうやらファンレターを何処かに送りたいなと思って尋ねたらしいです。そうしたらこのラジオの存在を教えてくれて、こちらにメールを下さったというわけです。神戸のフウコさん本当にありがとうございます。
やっぱり神様に導かれてこの世は善かも、僕はそう信じたいですね、何事も。

ということで皆さんからのメール募集しています。何でもいいです、番組に対するメールでもいいですし、また
は、これをテーマに取り上げて番組を作って下さいとか、アイディアなんかも頂けたらとっても嬉しいです。

それでは今夜の2曲目です。この曲とっても有名ですよね。パティ・ペイジで“テネシーワルツ”

              
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とっても素敵な歌声ですよね。ワルツの女王としてあまりにも有名な、このパティ・ペイジ。
彼女は1948年にデヴューしています。このテネシーワルツ、実はテネシー州の州歌にもなっている。
大ヒットも飛ばしています。この曲でパティ・ペイジは一躍スターダムに。その後ワルツ歌いとして名を馳せ、次々にビッグヒットを飛ばしていったんですね。そして女王の座に君臨したわけです。'68年にはレコードに吹き込む事をやめましたが、その後も'90年代中期までコンサート活動などを続けていたそうです。
このワルツが付く楽曲で世界3大ワルツといえば、ふふっ世界なのかな?“涙のワルツ”“ワンワンワルツ”“テネシーワルツ”この3曲ですよね。
ということでお送りした曲はパティ・ペイジで“テネシーワルツ”でした。

さてこの時間は週替わりでテーマを設けてお送りするテーマトークのコーナーです。
今日は6月第3週目の水曜日ですので、ァ〜ン、マ〜イライフ!
この間京劇、西遊記を観て来ました。池袋にある芸術劇場。
あの、僕のと、と、隣には、ジュ、ジュディ・オングさんがいました。あの“魅せられて”おんなは♪うみ〜♪
ね、あの曲ね、とっても有名ですよね。中華人民共和国建国55周年記念 京劇 西遊記ということでね、『白骨精』。あの西遊記の中にもいろんなシリーズというか、いろんな場面があって、その中でも『白骨精』のところ、『孫悟空 三打 白骨精』という演目で行われたわけです。とっても素晴らしかった!
西遊記っていうとね、僕ちっちゃい頃テレビで見ていました。西田敏行さん?どなたでしたっけ?(スタッフから何か言われたみたいで)あっそうですね、岸部さんも河童役で出ていましたね。小さい頃に見たのでいろんなシーンの記憶があって、夏目雅子さんが三蔵法師の役で有名ですよね。
で、この西遊記の今回の『三打 白骨精』この演目も、僕覚えていました。テレビで見ていたのでスーッとストーリーに入っていけたし。またね、素晴らしい曲芸ですね。ほんとに素晴らしい。なんといっても総合芸術、これぞ総合芸術。こういうのもあるんだなと、京劇は2回目ですけど思いました。
また、ジュディさんも隣にいたのでいろいろ解説をして頂いたりね、中国語とかもいろいろ教えて頂いたりして。
今こういうシーンなのとか、これはこうこうこうなのよとか、ここで拍手するのとかね、いろいろ教えていただきながら、なんだか日本では味わえない異文化を体験できたそんな貴重な1日でした。
京劇、西遊記とってもなんかいい予感っていう感じです。
さてここで今夜の3曲目をお送りしたいと思います。僕のアルバムの曲です“Don't change my soul”。

              
〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

――焦らずに進めばいいのBGMに乗せて――

さあ、あっという間にエンディングの時間です。お知らせです。

 ★LIVE情報 LIVE ACT『himself』について… チケット発売中です。

それでは来週はどんなことを取り上げようかなぁ、楽しみにしていて下さい。6月最後の週ですね。
DJは中川晃教でした。それではまた来週チャオ!!