2004年5月26日(水)放送

From S 中川晃教イェ〜ス!ドゥビデバビデドゥ〜♪
皆さん今晩は、先週は東京から生放送ということでドキドキワクワクした25分間を皆さんと楽しめたんじゃないかなと思っているんですが、如何だったでしょうか?
今週からまた気合を入れてビシッと楽しい番組にしていきたいなと思っております。うっふっふっ!
皆さんからのメッセージもお待ちしています。
今日はなんと5月最後の水曜日です。
早いもので来週から6月、1年のド真ん中の月がとうとうやって来ます。ってことは1年の半分があともう少しで終わるんですね。
6月といったら僕は6月17日台湾でデヴューするんですよ。
そう、僕の大きな夢の世界への第一歩が6月17日、来月なんですね。
ま、いろんな意味で今胸が一杯で複雑なドキドキワクワク、これからの自分自身の音楽活動そしてミュージカル、色んな部分がどう滲み出して行くのか、台湾の一歩で、とってもプレッシャーに燃えてます。

            
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お送りしている曲はプリンスの一番新しいアルバムから“コール・マイ・ネーム”聴いていただきました。
今聴いていただいた曲はアルバム【ミュージコロジー】というタイトルの中の1曲で、プリンス移籍後の第一発目のアルバムなんですね。この“Call my name”の中でこの詩にスゴク耳がいっちゃうんだけど歌詞を読んでいるとね2番でこんなことを言ってるんだよね。
『ニュースを見ていたら「人々は戦争の終結を望んでいます」という声が聞こえてきたよ。けれど兵士達に君みたいな恋人がいたなら、きっと何のために戦っているのかを忘れてしまうだろうね』っていう。
凄くなんかセクシィ、クール、で正に今の時代を一言でしっかりと表現してる感じ、いいね。
このアルバムは全12曲入りで凄く聴き応えのあるアルバムなんです。
最近プリンスといったらね、この間のグラミー賞でビヨンセとコラボレーションしたりだとかで話題でしたよね。
やっぱりプリンスとか大御所ね、プリンスとスティービー・ワンダーとかが絡んだり、何かこうやっぱり本物って浮き沈みがないのかなって、ふふっ、ちょっと言葉に説得力がないですね。
いつの時代も、しっかり本物を見極めているってそんな感じがします。僕はプリンス大好きですね、応援していきたいなと思っています。

さてここでメールを一つ読ませて下さい。
この間ミュージカル『キャンディード』を愛知県名古屋の方で無事千秋楽終えたばかりです。
そのメールが結構届いているんですけど。こんな素朴な質問が届きました。ラジオネーム〔いしこ〕さんから
「アキノリ君今晩は。『キャンディード』大好評でおめでとうございます。お稽古とか大変だったろうなぁと思います。あの斜めのセットというか、あの上の方を走るのって大変そうですよね。バランスとか取りつつ演技するのって大変そうで、腰にきそう〜。このキャンディードでの面白いハプニングとかあったら教えて下さい。」
えっとね、このキャンディードご覧になった方はきっと分って下さると思うんです。舞台がね八百屋なんです。
八百屋っていうのは、舞台が傾斜になってるんです。
舞台の奥に行けば行くほど高くなっている。で、客席側ですね、正面に行けば行くほど下がっていく、そういう舞台を八百屋っていうんですけども。
それでこの舞台はなんと三階建てなんです。三階建てという表現をしていいのかな、円形の舞台なんですね。
それが二段、三段となってるんです。
1階から3階まで行く階段があるんですけど、そこを猛ダッシュで駆け登って、かと思ったら今度は駆け下りて、ということは勿論とっても体に来るんですね。で、このいしこさんもおっしゃってるように
>腰にきそう〜
そう、僕は腰にきてないんだけど、結構、共演者の方で腰が辛そうな方は何人かいました。でもね、そういう舞台って観ている方にも僕達のそういう気持ちって伝わるんじゃないかと思うんですが、結構大変な舞台です。
大変なセットです。
>このキャンディードで面白いハプニングとかあったら教えて下さい。
そうねぇ、ハプニングねぇ…あんまりハプニングないんだよね(これはきっと名古屋公演前の収録だね!)
でも、思ったより体が疲れてて、次の朝起きてビックリしたとか。ふふっ。
やっぱり年齢じゃないね、年齢もあるかも知れないけど、日頃のケア、あとストレッチとか、あとは自分自身自覚を持って舞台に臨む、いろんな意味でね。
体的にもガタが来ないようにキープするので一生懸命でした、そんな僕でした。
ということで今夜の2曲目お送りしたいなと思います。
僕のアルバムの中から次にやるライヴアクト『himself』ともリンクして来る、そんな曲です。
聴いて下さい2ndアルバム【himself】の中から“善も悪もピースフル革命”

            
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実はですね、今度やらせて頂くライヴアクト『himself』生きるべきか死ぬべきか、that is the ミュージカルっていうね、ハムレットを題材にしたライブアクトをやるんですね。
それのCM、テレビスポットをキャンディードの本番の後にね、茨城まで行ってやってきたの。潮来っていう場所まで行ってきたの。そのスポットのバックに流れているのがこの曲なんです。このスポットを見た人はラッキーって感じですね。

さてこの時間は週替わりでテーマを設けてお送りするテーマトークのコーナーです。
今日は5月第4週目の水曜日なんだけど一つ繰り下げて先週休んだ分、今日はジャジャン!マイライフ。
(ここで小声で何か口ずさんでいますが良く聞き取れなかったっス)
番組のオープニングでも話したんですけど、台湾でデヴューするという話の延長で。
そうなんです、実は僕6月16日から19日まで台湾の方に行ってきます。
具体的なことを言うと6月17日に1stアルバム【中川晃教】が台湾で発売されるんですね。
このリリースに絡めてプロモーションの一環で台湾のほうに行って来るんですが。
どんな事をやるのかというと、17日は記者会見、テレビ出演、ラジオ出演等やって来ます。
そして一番大きいのは19日、発売後なんですけど台湾の原宿と呼ばれる場所があるんですが、そこでミニライヴとサイン会をやるんですね。ま、こんなスケジュールなんですけど。
台湾といったらね、一番、僕このデヴューの前に行って来た時に、台湾の第一印象というのは衣食住、ほんとに暮らしていくための、人間の基本的な部分がすごく自然で心地よく心豊かというか、人間として大切な部分を気付かされたという、それが第一印象ですね。(いろんな想いがあるようで、ここは凄く考えながら話してます。)
その台湾でデヴューするというのはとっても嬉しいんですけど、僕の学生時代の一つの目標で、日本人としてだけではなくアジア人として音楽活動して行きたいと思っていて、その第一歩が6月17日に始まると思うと、とってもワクワクすると同時に色んな意味でプレッシャーを感じている。でも、そのプレッシャーに燃えている中川晃教なんです。
台湾、ホンコン、韓国、シンガポール、マレーシア等で徐々に徐々にアジアで活動していけたらいいなと思っています。貪欲ですね、野望ですこれは。
そしてアジア人の中川晃教として今度は世界に飛び立っていけたらなと願っているわけです。
もとより、今、僕がやるべき活動をちゃんとやらなければならないんですけど。
リリース活動もありますしね。楽曲を書くということ、そして今回始めてやらせて頂く【himself】と新たに書き足す楽曲等で構成されるライヴアクト。『that is the ミュージカル』『これぞミュージカル』これもちょっとどうかと思うんですけどね。自分自身の小さい頃からの夢でもあったミュージカルを創るということも叶うんですね。そういう意味では今年1年、僕にとってどんな年になるのか、またどんな年にしなければならないのか。
周りのスタッフ、周りの関係者を大切にしながら感謝の気持ちを忘れずに、何よりもファンの皆さんの心を大切に、いい活動をしていきたいなと思っております。台湾の方もどうぞ皆さん応援よろしくお願いします。
それでは今夜の最後の曲です。中川晃教で“I NEVER SAY AFTER ALL”

            
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――焦らずに進めばいいのBGMに乗せて――

エンディングです。お知らせです。

 ★僕の初のオリジナルミュージカル『himself』をやらせて頂きます。
  チケットの発売は6月20日からです。
  ここでアッキーからラッキーな情報!パフパフパフ!!
  実は6月9日のこの番組放送中になんと一般発売に先駆けて先行予約をすることが決定しました。
  お問い合わせはGIPまで。
  tel.022−222−9999

詳しいことは僕のHPを見て下さい。それではまた来週、DJは中川晃教でしたチャオ!