2004年3月31日(水)放送

From S 中川晃教 ドゥ〜ビデバビデドゥ〜♪(カストラートというか裏声で)
皆さん今晩は、今日は今年度最後の放送ですね。学生の皆さんは今日が区切りですね。
何でって?3月31日だから(ここまで裏声で)今日で、小、中、高生終わり。明日から上の学校へ。
今日もドゥビデバビデドゥ始まりました、僕の美声で、あぁ〜♪あぁ〜♪ってね。
なんでこんな声してるかっていうとね、今もうキャンディードのお稽古に入っていて、もうクラシックの方が、たっくさんいるんです、周りに。
もう、あぁ〜♪(カストラート風に)すごいね。
僕もね、会話までそういう声になっちゃう。
皆さんお元気ですか〜♪(裏声にエコーまで付いて)僕も元気ですよ〜♪しつこいよ!ってね。

今日は3月31日で明日は4月1日ということで、待ってました4月1日はエイプリルフール。
ヤバイよ〜。皆ウソつきまくるからね、だまされるとエライこっちゃ。
ちなみに僕はどんなウソを付きたいかっていうと、そうだなぁ、何にしよう、でもすごく気ぃ使っちゃいそう。
「結婚しま〜す」とか。でもウソとかちっちゃく入れちゃいそう。
自分のプライベートページとかにね。ま、そんなことはどうでもいいけど。
皆さんエイプリルフールでどんなウソ付きますか?もしくはエイプリルフールでこんな事件があったとかメール下さい。

今夜の1曲目です。僕のシングル“マタドール”

             
〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

メッセージを読ませて下さい。
ラジオネーム〔えーじゃんばばひめびんびんあーる〕さん
「アッキー今晩は、サクラガサイテ昨日お母さんと仙台に買い物に出かけたら、何処かで聞き覚えのあるタンタンタンタン♪タンを焼け♪(ひ○しやまのCMソング)でお馴染みの宣伝が耳に入ってきたので、アーケードを見渡してみたら、マジで焼肉レストランひ○しやまが実在していたのを、この目で見ました。
なんだか得した気分でした。仙台といえば牛たんですよね。今度たらふく食べたいなぁ。4月からは上京し、入寮します。アッキー喝をちょうだい!」
ちゃんと実在してるんですよ。仙台にはたくさんひ○しやまがあるんですけどね。
じゃこれから喝を入れたいと思います。
スーッ(大きく息を吸っている感じ)〔えーじゃんばばひめびんびんあーる〕カ〜ツ!!

さっきも始まりで言ったんですけど、明日からはもう皆さん新しいそれぞれの道に進むんでしょう?
僕もそうです。きっと恋人と別れる方、友達と別れる方たくさんいると思うんです。
それぞれ仲の良かった友達とお別れのハグをして握手をして、それぞれの道に――ここから妙な効果音が――
これは何?お別れの、何これ、突っ込めない!サトケンさん!!そうお別れのね、キス、すげぇ〜吸ってるよ!
チュ―――――――!(アッキーが吸ってる音)おばあちゃんみたいになっちゃいますよ。
これを皮切りにね、それぞれの道に進む方に僕からこの曲をお送りしたいなと思います。
2ndアルバムの中から、ピアノ弾き語りの曲です。
僕たちがいるこの道の先で大きな壁にたとえ立ちすくんでも、それが僕達の信じる気持ち、僕達の友情、愛情、そんな気持ちを大切に前へ進んで行こうよ、壁を乗り越えて行こうよ。
その先にきっといい何かが待っているはず、そのために今を生きて行こうよっていう、そんな思いを込めた曲でもあるんです。
タイトルが“KING & QUEEN”これは僕と貴女、貴方と私そんな風にも捉えられるんじゃないかな。
聴いて下さい、アルバム【himself】の中から“KING & QUEEN”

             
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さてこの時間は週替わりでテーマを設けてお送りするテーマトークのコーナーです。
今日は3月第5週目の水曜日ということで、今日のテーマは《それは恋》ア〜ォ!
皆さん今日はですね東京日生劇場の方で3月4日に初日を迎えて4月29日まで上演している『新・近松心中物語』
これをテーマに取り上げてみようかなと思っております。
この『新・近松心中物語』サブタイトルに《それは恋》っていうね。
《それは恋》実は20年前に猪俣コウ章さん作曲、歌が森信一さんで劇中歌として使われていたんです。
それが今回の『新・近松心中物語』再演ということで、新しいメンバーを加えて作り直されたんです、書換えられたんですね。詩だけはそのままなんです。
今回はね宇崎竜童さんが作曲、歌が森山良子さん、そして島健さんが編曲。
ま、錚々たるメンバーなんですけども。このニューバージョンの“それは恋”を今日は聴いて頂きます。
皆さん!ほんっとにいいから、じっくり聴いて下さい。

             
〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

この曲は『新・近松心中物語』の中でほんとに効果的に使われていて、この曲が流れてくると、もちろん芝居の素晴らしさもさることながら、この曲も後押しして、くーってこみ上げてくるこの感情。ほんとにね音楽ってすごい力を持ってるなぁって思います。
またこの『新・近松心中物語』ってほんとに素晴らしい作品だと思っているんですが、初日に観させて頂きました。大まかなキャストは忠兵衛役、阿部寛さん、与兵衛役、田辺誠一さん、遊女梅川を寺島しのぶさんが演じているんですね。僕たまたま読売演劇賞で寺島しのぶさんと一緒だったんですけど、とってもね雰囲気のある方で寺島しのぶさんの芝居も素晴らしいですね。
このストーリーは、愛のために死んだ男と、愛のために死に切れなかった男の比較の話なんだけど、僕がこのストーリーから感じたのはね、男の情熱と女のプライド。
でもね、女のプライドもね、この曲がまた、こう、う〜って感じにさせるんだよね。
男には分からないけど、でも分かるんだよね。それが音楽のチカラかなって思うんだけど。ほんとに素敵な舞台です。
で、この森山良子さんの“それは恋”のCDが劇場で買えるんだけど、中川晃教のドゥビデバビデドゥを聴いたって、そのCDショップで言えばなんか割引してくれるらしいですよ。皆さんチェックね。

――焦らずに進めばいいのBGMに乗せて――
さぁ、あっという間にエンディングの時間です。
 
 ★2ndアルバムについて

 ★4月から番組いろいろ変わる季節なんですけども(ドキッ!)
   この番組は変わらず続いていきますのでヨロシクお願いします(ホッ!)。
  皆さんからのメールお待ちしています!

DJは中川晃教でした。ではまた来週チャオ!!