2004年3月10日(水)放送 |
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S 中川晃教イェ〜ス!ドゥビデバビデドゥ〜♪イェ〜イ!(すんごいエコー) 皆さん、今晩は、スゴイエコーだなぁ〜!はっはは…。 (特別です!)特別ですというサトケンさんの声も聞こえるこのスタジオ。 今日は、ちょっと鼻声なんです。もしかして花粉の季節?花粉飛んでる?もう、すみませんマイクの前で。 春ですね。一日一日それを肌で感じて送って行ってるわけなんですが、学生の方はそろそろ卒業の時期。 先週もそんなお話をしました。 僕の先輩も卒業しちゃいましたよ。大学の先輩。でも僕はまだ一年生。 高校卒業して、大学行く人、専門学校に行く人、就職する人、親の家業を継ぐ人いろいろな進路があると思うんだけど、僕の場合は高校卒業と同時にデヴューが決まっていたので、東京での一人暮らしが始まって、休学というカタチなんですけど、どっかで学生という意識を、勿論プロの音楽家であり、ミュージカルというものをやらせて頂いてるけども、ただそれだけじゃない学生という自分自身、学生という意識を持つことによって、どこか学ぶことってあるんですよね。 だから僕にとっては大学っていう道を選んだという、そのことはとても大事だなって今でも思っているんです。 皆さんも今そういうことで悩んでいる時期なんじゃないでしょうか? そんなメッセージも頂きたいなと思います。 それではアルバム【himself】から聴いて下さい。“SUNSHINE” 〜 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 〜 ア 今日のお客様は… 石 お久しぶりで〜す!Date FMの石垣のりこで〜す。 ――ここでミニモニの曲(?セリフだけの)がBGに流れて―― 石 なんかミニモニの仲間になった気分だわ〜。 ア イェ〜イ!のりぽ〜ん!! 石 相変わらずハイだねぇ〜。 ア 徹子の部屋へようこそ。 石 あら、徹子の部屋になったの?いつの間にか。 ア 髪の毛も、ちょっと、こうてっぺんで結わえて。 石 あぁ〜結わえてる、タマネギ頭になってる。 ア そうそう、見て〜これ、みたいな。 石 あっはっはっは、そう、きゃ〜アッキーいつの間にタマネギ頭になったの〜、みたいな。 ア 春はどうやらタマネギってスゴクいいんだって。何故かって言うと、すごいでしょ、この話の切り替え。 タマネギって芽が出るでしょ、で、タマネギの絵とか飾って置くと芽が出るから縁起かつぎでいいんだって。 今の時期、新タマネギが出るじゃないですか。 だからそのタマネギと黒柳徹子さんをわざとかけて髪形もタマネギに。 石 スゴイね、ちゃんと考えてたんだ。 ア 春なの、テーマは春。春といえば? 石 春といえば、なんだろうね…さくら? さくらといえば…。 ア やっぱりあれじゃない?森山直太郎さん さくら〜♪さくら〜♪いま*#☆§£ 石 2番と1番が混じってるじゃない。 ア 春といったらさくらだけど、そこから連想して卒業。 卒業に関して沢山メールを頂いているんですが、やっぱり悩むじゃないですか、卒業した後の進路について。 徹子の部屋では、ノリポンさんから卒業についてのエピソード&思い出、あとメッセージをこのラジオを聞いているリスナーのお姉さんとして頂きたいなと。 石 えっ、私?今通りかかってサ、おいでおいでって言われるから何だろなぁと思ってやって来たらそういう話だったんですか? ア 昨日から約束してたじゃないですか。 石 そうだったかなぁ、みたいな。ごめん、すぐ忘れるんだよね。卒業の名人だから、ある意味ね。 ア そう?えーっ、それは忘れる名人ってことですか? 石 言い換えればそういうことなんですけど、人生忘れることですよ。 ア 綺麗なお姉さんの助言は僕だけじゃなくて、皆のためになると思うので是非。 石 それは分からないな。 ア 卒業といったら、この番組は高校生とか中学生が一杯聞いていると思うんだけど、学生が卒業することについて何かありますか? 石 卒業する…何でもね、物事の終りってその次への始まりだなって思うんですよ。 卒業する事に対して寂しいなって思えるってことは、多少の嫌なことはあっても、そんだけいいものがあったんだなって。 ア ノリポンさんは学生時代を振り返っていろんな思い出があると思うんですけど、楽しかったこととか、何かに反逆したこととか。 石 反逆した…そうですね、私はすっごく真面目なところと、すっごく不真面目なところと両面があって、一般的にはすごい真面目そうに見えるんですけど、意外にフラフラしてるんですよ。どこっていわれると自分では難しいところがあるんですけどね。 ア 学生時代にそういうのって…学生時代の事件ってないですか?私が引き金みたいな。 石 あ〜、おっきな事件ってのはね、何だろな。私忘れる名人だからね、すぐ忘れちゃうんだけどサ。 あのね、学生時代はバイトばっかりやってたんでね。 ア バイトは何やってたんですか? 石 いろいろやりましたよ。肉体労働から…。 ア 僕、高校時代にバイトしたこと一回もなかったんだけど、学生時代のバイトって学ぶ事すっごい大きいような気がするんだけど。 石 ま、半分は責任がちょっと軽いところでやってるから、ゆるいところはあるんだけど。 ア その自覚はあるんですか?ちょっと責任軽いからいいや、みたいな意識はあるの? 石 いや、責任軽いからいいやとは思わないけど、最終的にバイト先で何かやらかしたとしても、責任取るのはその会社の人だったりするじゃないですか。そういうところで自分は免除されてるなとは思うけども、やるからにはちゃんとやろうとは思いましたよ。 ア 失敗も一つの成長へのきっかけとして回りも認めてくれる、みたいな? 石 まあね、社会の中に取り合えず片足突っ込んでるぐらいの感じでね。 ア なんかね、ある雑誌で読んだんだけど、最近の高校生は何かうまくいかないことがあるとカーッときちゃうってよく言うじゃないですか? 僕も3年前までは高校生だったんだけど、多分、皆学生時代にあったと思うんだけど、それぞれの時代で何か流 行ってることや、また聴いてる音楽もそうだしまたは感情も何か共通点はあると思うんですが、その時代を象徴 することが何かあると思うんですよね。 最近の高校生は危険って、何が危険って?オレが言ってるんじゃないですよ、その文章に書いてあって、その中で薬、普通に渋谷のセンター街とかで買っちゃって、それで使用してハマっちゃって高校行かなくなった。 なんでそういう薬を買ったの?高校つまんないから。あと好奇心からとか、そういうのって学生をターゲットにした、悪いところって凄くクローズアップされてると思うんですけど、そういう大人ってどお? 若者の純粋なところに付け込む大人。 石 あっ、大人としてね。一番大人が悪いっていうか、売る方が悪いよ。 ア ハマっちゃう方も悪いけど。 石 でもその大人っていうのも、ほんとに大人っていうよりか、ただ年齢を重ねて取り合えず二十歳は超えただろうぐらいな大人だと思うんだけど。それは何とも、売るなよ!とは言いたいけど、そんなのはどうしようもないし。 ア それはさ、学生時代にはいつの時代にも同じものがあるような気がして、高校に通っていてもどっか自分の中で満足していなくて、自分がつまんない…。自分がつまんないって分かる? 石 うん、なんかこう、どこか物足りない感じっていうのか。 ア だから、非行に走ったりとか、学校に行かなくなったとか、自分の好きなことを集中してやるようになったりとか、だから僕は音楽やってるとか、僕はスポーツやってるとかいろんな発散の仕方があると思うんだけど。 今、発散の仕方変わってきてると思います? 石 あぁ〜、今の高校生の事情は良く分からないけれども、ま、自分の頃も何かで発散していたかっていうと、そんなに何かをやって来たって記憶はないんだけれどもね。 ア でもノリポンさんは、こういう話す仕事をやりたいと思ったのは高校時代か学生時代にあったんですか? 石 いや、話をしようと思ったのは、大学卒業する手前の就職活動の頃からですよ。 でも、選択肢の一つだったの、私は。 ア きっとね、この番組を聞いている人の中にもDJになりたいとか、アナウンサーになりたいとかいろんな夢を持ってる人がいると思うんだけど、僕なんかもそうだけど、憧れの職業だと思うんですよ、アナウンサーとかDJは。 石 ま、そういう方もいらっしゃるでしょうね。 ア 実際、その職業に就いて現実的に変わった事とかあります? 石 1リスナーとして聞いてる時は、ただ喋ってるんだろうなと思っていたんだけど、いざ自分がマイクに向かうといろいろ考えなければならない事があるんだなっていう、それだけは違いますね。 現場の空気っていうのか、その場所に立ってみないと分からないことってありますよね。 ア 話しが前後しちゃうんですけど、どうやってそのきっかけを持ったんですか? 石 きっかけですか?きっかけは凄い簡単なんですけど。このFM仙台がアナウンサー募集してたんですよ。 ア 仙台出身? 石 仙台出身です。たまたま私の卒業するタイミングで募集をかけていて、まぁ、受けるだけは只だから、取り合えず受けてみようかなって。 ア そうしたら受かったんですよね。 石 書類選考で間違えたのかもしれない。くじ引きしたのかも知れない。 ア またそんな、謙虚な、可愛らしい。 石 電話が来た時、忘れ物したのかと思いました。私なんか忘れたかなと。 ア この番組聞いている方達、自分のこの先自分の夢、自分の新しい環境、新しい環境に求めるものとか皆それぞれ持っていると思うんですね。まさに今それに踏み出そうとしている方達に何かメッセージ頂けませんか? 石 最終的に自分自身にウソを付く事は出来ないと思うんですよ。ごまかすことは出来てもね。 時間が経った時十年後二十年後の自分から見た時に、あぁ、あの時はごまかしたんだなと後悔しないためには、自分とどうしても向き合わなければならないと思うんです。 で、自分と向き合うのはほんとは自分のことなんだから、自分で自分のこと認められるだろうと思いたいんだけど、意外にそういうところは弱かったりして見えなくなってしまったりするじゃないですか。 じゃ、自分のことを見るために自問自答してりゃいいかっていうと、ま、そういうところもあるんだけど、人を介して相手を鏡にして自分を見ないと、結構見えないところもあったりするから、その両方が必要だなと思うんですよ。だから興味を持った人には自分からアプローチをしていって…自分は自分以上にはなれないと思っているから。 ア スゴイ、その言葉、でも僕も分かる。オレが分かってどうすんだって。 石 いやいや、そんなことない。たださっきの薬を売る大人の話じゃないけど、自分より若い人の弱みに付け込むような大人にだけはなりたくないですよね。 ア 卒業して次の学校に入学する人、または大人の社会に入学する人、それぞれ別れがあって、新しい環境の出会いがあるのね、で、同じ自分なんだけど、それまでの自分を受け止めながらもう一つ成長して行く。 別れを新しい自分との出会いに、その中で見出していく自分の夢、希望、勇気そしてガッツ。 なんかその気持ち、次に聴いて頂くアルバムの曲にすごく通づる部分があるかも知れない。 一つ一つの別れを認めることは自分自身と向き合って夢を強く持つことと通づるんですね。 この曲を聴いて頂きたいなと思います。“KING & QUEEN” 〜 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 〜 ――マタドールE.ver のBGMに乗せて―― ア 石垣のり子さん今日はありがとうございました。 石 “KING & QUEEN”途中になっちゃったねぇ、もっと聴きたかった。 ア でも、卒業について、入学について新しい1歩について石垣のり子さんから一杯メッセージを頂けました。 ありがとうございました。 石 いえいえ、突然おじゃましました。 ア また、是非一緒にやりましょう。ということで石垣さんのラジオの方も聞いて下さい。 石 はい、e-プラネッツの方にも遊びに来て下さい。アッキーお待ちしています。 ア デヴューの時、のり子さんに支えられて、その出会いが今もちゃんと繋がっていて嬉しいです。 ということでDJは中川晃教でした。また来週チャオ! |
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