2004年1月21日(水)放送

From S中川晃教イェ〜ス!ドゥ〜〜♪ビデバビデ〜〜♪ドゥ〜〜〜〜♪ウォ〜ホォー!!ハッハァ〜♪

始めからこんなに飛ばしてどうなんだい君、みたいなね。
は〜い、今日もノリノリで行くぜ!!っていうのもね冬真っ盛りでしょう、もう、寒いっ!
仙台は今日、何度くらいだったんだろう知りたいよ。
東京も今日は寒いです。日増しに寒さが身にしみます。
こんなに寒いなら日本を脱出して出来ることならば、インスピレーションで言うとサンフランシスコとかLAに行きたい、西海岸とか、海があると落ち着くじゃないですか。海って、僕にとっては欠かせないものなので。

でも、さっきちょっと調べたらサンフランシスコの最高気温が15度。LAが23度。
で、取り合えず言っとくけど、ニューヨークが−10度、おい!シャレになんない。
はいこおる、はいこおる、肺が凍る。

アメリカってほんとにデカいんだなあと思いますね。東と西じゃこんなに違うんだね。
でも、こうも日本が寒いとほんと、日本を脱出してハワイとかでもいいし、あったかい所に行きたいなと思うんですけど。
はい、そんな余裕はありません。何故でしょう。それはやはり3月17日にリリースするアルバムの制作の真っ只中、追い込みの状態だからなんですね。

実はね、昨日アルバムのジャケットの撮影をして来たんです。
ファーストアルバムがデヴューした年の暮れに出てるんですけど、およそ2年ぶり?くらいのアルバムになるんですね、僕にとっては。
そして2nd アルバムということで、すっごく期待に燃えてるんです、力も入ってるんです。
どうぞこちらのアルバム楽しみにしていて下さい。
皆さんからのメッセージを募集しています。

さて、メッセージを頂いています。
ラジオネーム〔プー〕さんから
「新曲の“マタドール”聞きましたよー、かなり中川オーラ出しまくりでいいですね。惚れちゃいます。
特に“マイソング”の誰にも見られないように泣くっていうところが男くさくてたまりません。
どうしてくれんの〜!是非仙台でもインストアライヴしてほしいな」
もちろんしたいなと思っています。
〔プー〕さんのリクエスト聞いてください。
 “マイソング”

          
 〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

そう、こんなにもね寒くなってくると日本を脱出したいなと、僕なんかは思うって言ったのは、ほんとにそれを計画してる人が周りにいるんじゃないかなと思うんです。これは僕の思い違いかもしれないんだけど。

というのも、一概に寒いからというだけじゃないんだけど、今僕がね、愛読している本【リラックス】っていう本、読んでいて、この号の特集がサンフランシスコなんですよ。
さっきも冒頭でサンフランシスコに行きたいなと言いましたが、サンフランシスコの記事を読んでいると、ほんと寒い日本から脱出して、今日で15度でしょう、それなら半袖はちょっと無理だけど長袖のシャツ位でいれるでしょう?
だから、丁度いいし、暑すぎず寒すぎず、海も好きだし、街としても好きだし。
【リラックス】って本読むとのめり込んで行くんだけど、この本面白いんだよね。

『なんか日本ではカフェブームらしいね。(っていう話なのね東京では)でももう飽きたんじゃないの?
カフェがブームになるなんて、このサンフランシスコの街の連中に話したら大笑いされてしまうぜ』

みたいなことが書いてあるんですが、チックショーッ!と思うような文章なの。
誰だ!この文章は。なんてね、名前は出さないけど。
でもね、僕も共感。カフェがブームになるってなかなか面白いですよね。確かに世界を見てみれば他の国でもあ
るのかも知れないけど、東京では確かにカフェが増えているし。
逆を言えば昔は一杯、カフェがあったんでしょう?喫茶店ていうか。
コーヒーを飲んで、そして女の子と話してってなんて、昔からあったっていうけど。
それが一時期カフェが少なくなって「お茶するところすらないんだよ最近」なんていう話を周りで言っていて、それを僕が聞いたのは5〜6年前。その頃はカフェが少なくなってた。
それが復活!みたいな。
若者の間でもよく利用するし、僕なんかも一人でふらぁ〜っと入っちゃったりするんだけど。
この【リラックス】って本ではね、サンフランシスコの、ある街角にあるカフェに集まる人達、みたいな感じなんだけけど。
このカフェがまた、とっても有名なカフェなのね。
『トリエステ』という。
僕も始めて知ったんだけど、芸術家?や、そういう方々、勿論、芸術家だけじゃないんだけど。
前衛的なアーティストやそういう人たちが集まるカフェっていう。
そこに、いろいろな詩人なんかも来るし、コミュニティの場となっていて、そこのマスターがすごくコーヒーにこだわっていて、毎日毎日そのコーヒーを焙煎するんだけど、毎日来る常連のお客さんに、
「今日のコーヒーは違うね」
って言われると、マスターは、ハッとするんだって。
「僕の仕事を毎日知っていてくれてる人がいる。僕のことを気に留めてくれる人が一人でもいる限り、僕は毎日この焙煎をしっかりとやっていくんだ」っていう。
なんかそこにこめる、カッコいい情熱がひしひしと伝わってくる、そんな文章なんですけど。

この【リラックス】という本のサンフランシスコに突然行きたくなってね、脱出計画を図ろうかと思った。
でも無理なんだ、やっぱり。
でもね、そんな事を考える時間が、この雑誌のタイトル通り僕のリラックスタイムなんです。
いいじゃないですか。行かせて下さいよ。いやいや、行けないのは重々分かってるから心の中で旅をするっていうね、そんなことが、最近のリラックス方法。ふふっ。

本をね、最近、結構チェックしてるんですが、最近のファッション雑誌もね、面白いよね。
色々あって面白い、服もほしいななんて思っています。
皆さんはどうやって、お正月明けて、正月ボケもしてらんないでしょう?仕事もバリバリやんなきゃいけないし。
寒いけど、外にも出なきゃならないし。
で、ふぅ〜って生き抜く時、どうやってリラックスしてるんでしょう。
僕はこの【リラックス】読んでるよ。サンフランシスコに行ったつもりになってます。ふふっ、いいでしょう。

では今夜の2曲目です。
ニューシングルのカップリング曲です。“マタドール”のE・Ver

            
〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

毎週水曜日は中川晃教のドゥルルル〜〜♪ビデ〜♪バビデ〜ドゥドゥドゥ〜〜〜♪Yeah!
  《フェイク利かせまくりのジングル。ほんっとのりのりです》
さて、この時間はテーマトークのコーナーです。
今日は3週目なのでマイライフ。
今日、色々と準備したんだけど、最近、僕の心にねピッタシの詩を見つけたの。
ちゃんと読めないけど大目に見て!

  《この部分は省略させていただきます。興味のある方はコステロの詩集をどうぞ!》
  
というね、これね“ノー・ダンスィング”という曲で日本語の訳詩を読んだんだけど、エルビス・コステロ。
これカッコいいんだよね、この人の詩って。
これ実はエルビス・コステロの詩集なんですよ。
詩集でね、シンコーミュージックから出てるんですよ。
すんごい昔のヤツだと思うんですけど、ある方から借りて、読んでいてふぅ〜っと来て、あぁ〜今の気持ちにハマるなぁと思って、ちょっと孤独、テーマ孤独みたいな、そんな感じです。
今日はエルビス・コステロ&ザ・アトラクションズのCDをたまたま買ったので、その中から1曲お送りしようかなと思っているんですが。
エルビス・コステロ結構有名ですよね。
実は名前と声と顔が一致していなかったっていう。
声は知ってるし、顔も知ってるけどバラバラだったっていうか。
このCD買って、ジャケット見て、あっこの人、全部一致した!みたいな。カンタン!みたいな。
CD1枚で一致しちゃうんだ!そんな感じです。どんな感じだよ!!ってことでね。
今日マイライフでお送りする曲は、エルビス・コステロ&ザ・アトラクションズで
“イッツ・タイム”デモバージョンです。聞いて下さい。

            
〜 ♪  ♪  ♪  ♪  ♪ 〜

  ――この世界より大きく小さな愛のBGMに乗せて――
さあ、あっという間にエンディングの時間がやってまいりました。
お知らせです。
 ★1月7日にリリースした“マタドール”のインストアイベントについて
  そして仙台の方では2月20日 e−プラネッツイン東北っていうラジオ番組に出演したり、デイトネッツ・ジョイナス・スクエア等に出演する予定です。
  また、他にも決まってくるでしょう。
  それは随時僕のHPでUP出来たらいいなと思っています。
 
 ★3月17日のアルバムリリースについて

 ★ミュージカル『キャンディード』について
  詳しくは僕のHPを見て下さい。

そしてテーマトークのコーナー、第4週目がマイ・ライヴになりました。
アルバムの曲がちょっと聴けちゃうかも!皆さん楽しみにしていて下さいね。
DJは中川晃教でした。それでは来週、チャオ!!