2004年1月7日(水)放送

From S 中川晃教イェ〜ス!ドゥビデ♪バビデ♪ドゥ〜♪ハァ〜ウ!! (生ジングル)

皆さん、こんばんは、そして明けましておめでとうございます。
まだ1月7日です。年明けて7日目、明けましておめでとうは通用しますよね。
10日位になるとね、さすがに「あけおめ」とは言えなくなってきます。なんちゃってね。
皆さん、お正月は如何お過ごしだったでしょうか?
楽しかったでしょうか?お餅食べましたか?

小学生、中学生、高校生の方はお年玉、一杯もらいましたか?
僕は、あはっ、うっ、高校生じゃないけどもらった、なんちゃってね。
昨年は、色々と皆さんの応援、ビシビシと伝わってくる、そんな番組でした。
メッセージ一つとってもすごく嬉しいなと思うことが沢山ありました。
さて、今年はどうなっていくのでしょうか?
今年も沢山の皆さんに、一人でも多くの皆さんに、このドゥビデバビデドゥを聞いていただけたらなと、思っています。
そしてこの番組を通して、少しでも皆さんとコミュニケーションが取れたらなと思っております。
どうぞ、皆さん今年もよろしくお願いします。

さて今日1月7日は、僕の約1年半振りのシングル“マタドール”がリリースされました。
という事で今日はバタバタしています。
しかし去年は僕にとって…去年の1月は何やってただろうね、僕。
覚えてません、はい。
何?(スタッフに聞いている感じ)もう、モーツァルトは終わってたしね。
(安泰)←《スタッフの声》
安泰の時期?安息の時期?分けわかんないこと言ってますね。ごめんなさい。
そうなんです、このリリース日っていうのは、いつでも何枚目の時でも緊張というか、ドキドキ感があります。
リリース日ということで“マタドール”もお送りして行くんですが、その作曲秘話なんかも話していこうかなと思っています。
皆さんからのメッセージを募集しています。
さて今夜の1曲目、発売記念です。聞いてください。
今日リリースのニューシングル“マタドール”

       
〜 ♪   ♪   ♪   ♪   ♪ 〜

水曜日のFrom Sは、中川晃教がドゥビデバビデドゥと題してお送りしています。
さて2004年、まだ言い慣れないな。
ん、平成16年ってことですね、いやいや、これも言い慣れないな。
1年って12ヶ月しかないから、年が変わると例えば何かにサインとか、日付を書く時に、たった12ヶ月しか使わない数字じゃないですか、2003とか、15とか、だからよく間違えるんですよね。

パスポートとか、あと、ほら入国手続きとかのサイン書く時によく間違って、去年なんかも14年って書いてましたよ。
あっ、15年だぁって、グジュグジュって消して。
グジュグジュって消すと、入国審査の時に捕まるんだよね。
「これ何だ」みたいな、「お前、何人だ」みたいなね。ま、いいんですけど。
まだ言い慣れないという話から、ここまで話が広がってしまいました。素晴らしい。
さて2004年、始まってしまいました。
“マタドール”聴いていただきました。
この楽曲は去年8月位から、作り出した曲です。
出来上がったのはね、10月?10月には出来てたかな?
じゃ、なんでもっと早く発売しなかったのか、っていう話なんですが。
やはりいろんな部分でのプロモーションや、そういう部分での想いっていうのもあるんですが、僕にとっては、2004年1月というスタートのキリのいいところから、1年のすべてが始まるこの1月に、何かこの情熱…パッションを伝えられればいいかなと思い1月7日になりました。

ま、1年半ぶりの新曲を首を長くして待っていて下さった方も沢山いらっしゃると思います。
そして、この新曲で初めて僕を知ってくださる方もいると思います。
僕はシンガーソングライターなので、作詞・作曲、自分でやっています。
曲を作るときもピアノで作曲してます。
この楽曲は去年ミュージカル『PURE LOVE』の稽古中、同時期に“マタドール”という音楽の制作も始まりました。
なのですごく時間がタイトな中で、両方に取り組んでいたので、とても思い出深くて、今でもあの時の作曲秘話を話そうと思えば沢山話せるんだけども、その中で一つ話すとすれば、この曲は“マタドール”というタイトルになる前は“エリーゼ”というタイトルでした。
エリーゼという女性をテーマにした曲にしたいなと思ったんですね。
コンセプトは闘牛士なんです。ただ曲のタイトルだったり曲の中で歌われるメイン的なものは、エリーゼという女性の事、エリーゼという女性とマタドールの恋の歌。
そんな風に捉えて書いていました。
エリーゼという長い黒髪の女性が、月夜に泉のほとりで髪をといている。そんな姿から、書き始めました。
イントロの部分を聞いていただければ、なんとなく想像つくかなぁ。
ピアノとコーラス、あれ多重録音なんだけど、1人でやってるんです。
長い黒髪を泉のほとりでとく、その姿を思い浮かべてつけたメロディがあのイントロの部分なんですが。
なんかそうやって、ミュージカルの稽古をしながら音楽製作やってました。

でもね、すごく大変だったんだけども、これがきっと僕が今一番やりたいこと、一番僕が今無我夢中になってることなのかなぁと思います。
ミュージカルそして音楽活動、勿論音楽活動の中にリリース、そしてコンサートも含まれてきます。
今年2004年リリースは勿論ですけど、音楽製作、そしてコンサートも、ミュージカルも僕が今一番ハマっているこの二つを同時にしっかりと皆さんにお見せしていけたらなと思っています。今年の抱負も兼ねてね。
どうぞ皆さん着いて来てね。お願いします。

では、今夜の2曲目です。これも、えー、あっ、シングルの、これはシングルのメイン曲になる予定だったの、ほんとは。今回のじゃなくてね。それがカップリングになったという。
で、僕いつもそうなんだけど、メインもカップリングもね、すごい共通点があるの。何が共通してるかって?
それは皆さん自分の耳で聴いて確かめてみて、マタドールと共通している部分があるから、是非チェックしてね。
中川晃教で“マイソング”

       
〜 ♪   ♪   ♪   ♪   ♪ 〜

さて、テーマトークのコーナーです。
今日は今年初めての水曜日なのでマイシアター。
ん〜あ!! 去年『キダム』を観て来ました。
富士テレヴィジョンでも一杯流れている、あの『キダム』を見て来ました。
 ―― ここからBGM ――
皆さん知っていますか?『キダム』を生み出した本拠地はカナダのモントリオール郊外にあるんです。
はい、今流れている曲、これが『キダム』のサウンドトラックなんだけれども。

すんごいストーリー性があってね、勿論、大道芸人が繰り広げる一つのスペクタクルも感じる、エンターティンメントの世界、舞台なんですけども。
音楽的にも素晴らしいし、勿論役者さん、大道芸人の一人一人の力も、実力も、テクニックも素晴らしい。
そして何よりもね、こういうのが観たかったって思うような舞台でした。
『キダム』を観て、ピーコさん並にテンションが上がってるんですけど。
「もう観るべきっ!これは、ほんと大変っ!」って感じ。《ピーコさんの物まねで。結構似てるからおかしい》

まずね、ストリートしては、ある少女がいてその両親がいる。そこから始まるのね。その少女がある男性に出会って、そこから非現実の世界に入っていくっていう。
でも最後は家族のシーンに戻るという。
詳しく喋っちゃうと、これから観にいく人がつまんなくなっちゃうからあんまり言えないけど、これは是非観てほしいですね。興味のある方はほんとに観にいくといいと思います。
これは僕も感動しました。
メイクも、衣装も素晴らしくて、何よりも音楽がすごく感動的でした。
ということで今日のマイシアターは『キダム』でした。
今夜の3曲目です。
“マタドール”のイングリッシュヴァージョンです。

       
〜 ♪   ♪   ♪   ♪   ♪ 〜

  ――メインのマタドールのBGMに乗せて――
さぁ、あっという間にエンディングです。
今日1月7日に僕のニューシングル“マタドール”がリリースされました。
そしてこのシングルの後にはアルバムもリリースすることになっています。
どうぞこちらの方も楽しみにしていて下さい。
 告知です。
  ★ミュージカル『キャンディード』について。
  
  ★台湾デヴューについて
   台湾にも進出していく事になっていますので、詳しくは僕のHPをクリックしてみて下さい。

皆さんからのメッセージ募集しています。
DJは中川晃教でした。
今年、第一回目の放送でした。皆さん今年もどうぞよろしくお願い致します。
それでは皆さんまた来週、チャオ!バイバイ!!