2003年1月1日(水)放送

突撃楽屋インタビュー プチ☆ドキュ第2弾 山口祐一郎さん、高橋由美子さん編

今回はこの方にメッセージを頂きました、聞いて下さい。
舞台上では僕が一番歯向かうシーンが多い、コロレド大司教の役をやっている山口祐一郎さんの部屋に来ました。

中川 失礼しま〜す。お邪魔します。いいですか?
山口 はいどうぞ。イエ〜イ!
中川 イエ〜イ!何かいいですね、楽屋。すごいなんか…何も物がないですね。
山口 なんにもない。
中川 まず、祐一郎さんといったら、僕の第一印象をいうと凄い背が高くて、オレの目の前に祐一郎さんが立った時に「ハッ祐一郎さんだっ!」と思ったのとテレビで見るよりも遥かに背が高いってこと。
あと舞台やってて心も広いなぁって思ったんですけど。
祐一郎さんのようになるためには何を食べればいいんですか?
山口 バナナです。ふふっはっはっはは…。
中川 バナナですか?(真面目そのもの)
山口 お猿さんのように、えぇバナナを食べてのんびりふわぁ〜っとして、ふっふっふふ…。
中川 まったりと、成る程ね。僕もバナナを一杯食べてるんですね、でも背が大っきくならないんですけど、これはどういうことなんでしょう?
山口 それは、やっぱりあの、アッキーは創作活動にエネルギーを注いでいるので、山口君みたいに頭脳活動をやめて肉体労働にいそしむということではないでしょうか?
中川 すみません(変な質問に対するお詫び?)ごめんなさい。
じゃどんどん質問させていただきます。
僕の第一印象をぜひ、自分で聞くのも恥ずかしいんですが聞かせて下さい。
山口 えーと、あの『モーツァルト!』という作品をやるということで稽古場に行った時に、あのー、普通役者さんの名前とか顔から最初入っていくんですけども、稽古場に入った時に「もう…いる、モーツァルトが」それが僕の第一印象です。
中川 はぁ〜、なんか今、深〜くこう胃の中に入って来ました、その言葉。良く分かんないけど(自分の表現に対して)成る程。仙台でこの番組放送されてるんですけど、仙台って良くいかれます?
山口 ええ、ええ、前劇団に居た時は、毎年行ってましたから。毎年行って搬出、搬入やりながら舞台やって。
中川 搬出搬入、自分でやるんですか?
山口 もちろんもちろん、先乗りして搬出搬入やって。だから搬入3時間やって、芝居3時間やって搬出3時間やって、でバイトの人の方が、あのー、バイトの人と同じギャラなんだけど、最初の頃ね。でもバイトの人には弁当と軍手が付くんだよな。ふふ。役者にはさ、弁当と軍手付かないんだよねー。いや、でもいいんだよ。好きでやってるんだもん。
でもあれ、仙台の方には21世紀に日本からモーツァルトアッキーが誕生したということをぜひ誇りに思って下さい。そして10年20年やってった先に、今モーツァルトを演っているアッキーを良く観てて、そして将来いろんなことがあった時に、アッキーああいうことがあったじゃないですか、頑張って下さい!という思い出を共有出来る、そういう素敵な仙台のアッキーを応援してくださる方が1人でも増えればいいなと思っています。
中川 ありがとうございます。なんか嬉しい締めをありがとうございました。お疲れのところすみませんでした。

ということでモーツァルトの中でコロレド大司教の役をやってる山口祐一郎さんでした。ありがとうございました。
まぁ、中川晃教がミュージカル『モーツァルト!』、なんでこれに出る機会があったのかっていうとね、このモーツァルトという作品に僕が出るなんてことはもちろん知らなかったわけで、ただね去年の暮れにね(2001年の暮れのこと)来年の目標って聞かれた時にミュージカルをやってみたいって話したのね。
それを知ってかどうか分からないんですけど、ミュージカルの話がたまたま飛び込んで来たということで、このミュージカル『モーツァルト!』に出るチャンスを得たわけなんです。
今回この作品、本当に沢山の大先輩方が出演されていて、その1人でもある山口祐一郎さん、そしてこの間聞いた西田ひかるさん、市村正親さん、沢山の方に支えられて僕『モーツァルト!』やったわけなんです。

            
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続いては僕のお姉さん役のコンスタンツェじゃなくて、ナンネールだ、ナンネールを演じている高橋由美子さんの楽屋に潜入して来ました。
由美ちゃんもすごくいい人、聞いて下さい、カモ〜ン!

中川 僕のお姉さん役の高橋由美子さんの楽屋へ潜入〜イエ〜イ!
由美 1人で盛り上がってる。
中川 すみません、お疲れのところ。僕のお姉さんナンネールをやってる高橋由美子さんです。
由美 はい、よろしくお願いしま〜す。
中川 実はこの番組、仙台でオンエアされているので、仙台の方が聞いてるんですけど。
まず仙台にどのような…思い出とかあります?
由美 仙台?あのー、うちの父親の実家が宮城なんで。
中川 えっ、そう?何処ですか?
由美 実家はね、栗駒高原というところの近くなんです。新幹線の駅がそこなの。
中川 仙台にはよく行かれます?
由美 たま〜に、それで私の知り合いの人がね、サッカー選手なんですよ。
中川 おっ!誰ですか?ベガルタの?
由美 うん。ベガルタの財前君っていう、彼がちょっと知り合いで。
中川 じゃあ、ま、そういう意味でも東北の血が入っていて、そして知り合いも多いという高橋由美子さんなんですけど、いくつか質問させて下さい。
由美 質問?
中川 はい、ドッキリじゃないんですけどね。えーと、今回、ま、自分で聞くのも恥ずかしいんですけど、今回僕初めて舞台という世界を知り、そして初めて由美子さんと共演させていただいたんですけども、僕と共演しての第一印象を聞かせていただきたいなと思うんですけど。
由美 えー?第一印象?
中川 うるさっ!とか?
由美 うううん、あのね、私最初に会ったのって制作発表の時だったでしょう?
あの時ねなんかビビビってきたのよね。
中川 それって何?赤い糸?おいっ!(2人笑)
由美 全然違うんだけどさ、残念ながら。なんだろ、なんかねアッキーは絶対出来るなっていう、何か変な自信が自分の中にあって、あ、この子すごいいいかも知れないってその時思ったのね。
それで稽古始まってみて、私が現場に合流してからはなんだろな、凄いねバイタリティーのある子なんだな、よく疲れないなぁと思ってたの。
前向きなのは凄く良く分かったんだけど、すっごいいつでも一生懸命だったから、うわぁこりゃいつか疲れちゃうんじゃないかなと思ってちょっと心配してたのはありますけどね。
中川 ま、今日は元旦ということで高橋由美子さんの今年の目標、何でもいいです、思いでもいいですし、考えでもいいし。
由美 そうねー、世界制覇?はっはっは…うそうそ。
中川 ある意味してるけどね、もう。
由美 そんなことはないけど、そうですね…今年の目標…なんだろなー。
中川 ちょうど今ショムニ?(テレビ)
由美 放送してるかも、ちょうどしてるかも。
中川 スペシャル。
由美 そうそう、そうですね、今年も舞台は結構やる予定なんで、楽しもうかなと、舞台を。
存分に楽しもうかなと思ってますけど。
中川 僕の個人的な願いとしては、ほんとに由美ちゃんとは今後もっともっとオレ共演したいなと思っています。
ぜひ。
由美 はっはっは、私でよければ。
中川 なんか今回みたいな役じゃなくて、もっと色んな部分で。
由美 えー?
中川 歌とかもね、絶対にやってみたいなと思うし。
由美 ご縁があればっていうか、ぜひ声をかけて下さい。
中川 ありがとうございます。最後に仙台のリスナーの皆さんに一言メッセージをお願いします。
由美 はい。えー、これからも中川晃教をどうぞよろしくお願いします。
中川 お姉さんらしい締め言葉でありがとうございました。お疲れのところすみませんでした。
ということで高橋由美子さんでした。ありがとうございました。

モーツァルトのお姉さん役ですが、役の中でのお姉さんというよりかはプライベートでもお姉さんとして慕っているわけなんですが、ほんとに可愛がってもらってます。
いろいろ聞いて結構ね共演者の皆さん、僕の第一印象良く言ってくれてるからね、僕も恥ずかしいんだよね。
今日は山口祐一郎さん、高橋由美子さんの突撃楽屋インタビューをお送りいたしました。