日時	2003/5/15　19:00〜	場所	渋谷CLUBQUATTRO
レポ隊員	ＡＮＮＡさん	ライブ名	中川晃教 FIRST LIVE 2003
なんと　アッキーファン＆このサイトでも思いっきり新参者のANNAが何故か指名されレポを書くことになってしまい。まことに恐縮です。ライブ中は自分も盛り上がり楽しんじゃってましたのでアッキーの言動など　つぶさに観察できてないし・・ああ、少し後悔です。もっと目を皿のようにして見ておくべきでした。かなり自分の記憶を一生懸命振り絞っていますがアッキーの言動など、だいたいこんな感じと受け止めてくださいね。 私は前回の４月の渋谷ライブに　一人で孤独に足を運び、そして誰とも語り合うこともできず　これまた一人でとぼとぼ帰ってきてしまったんですが、今回も全く同じです。一人で傘をさして雨の中クアトロ前で待ち、黙って整理番号順に並び　そしてライブがおわったら　ニヤつきながらまっすぐ自宅に帰っていく　そんな地味で怪しい奴です。次の生アッキー鑑賞の際には　アッキーを語り合える方とお友達になれていればいいなぁ。 さて　前回は右も左もわからぬアッキーファン初心者として　一番後ろのブース（照明ブースの真下）でゆったり見ようと思いましたが、今回は思いっきり盛り上がるために来ましたので、一番低いフロアー（音響ブース近辺）の位置を確保。開演を待っていると客席に妙などよめきが・・・。なんだろうと下手客席方向に目をやると　なんとヨッシーの姿が・・・。（どうりで客席が興奮するわけです）実際にはヨッシーだけでなく「M！」出演者多数仲良くいらっしゃっていました。（かわいいアマデ達まで・・）なんかいいですよね　皆で応援に来たという感じです。 開演時間になると客電が落ち、バンドの皆様が登場。そしてアッキー登場！！！一斉に客席はアッキーコール炸裂です。皆両手を上げてのお出迎え。きっとアッキーからみると客席は手のひらのお花畑状態だったことでしょう。服装は前回と同じだったと思います。 １曲目 『White Shiny Street』 おおぉ・・やはりもりあがります。親指と小指を立ててGO！GO！って感じですね。今回のライブはかなりアッキーにも余裕が見られ、客席に向けてCOME ON！など歌の隙間にちりばめられてました。どこまでもついていくよぉ！！！ちなみに客席の「M！」組さんもめちゃくちゃ盛り上がり、ヨッシーもノリノリでリズム刻んでました。 ２曲目 『BRAND』 1曲目からのボルテージをそのままに　ビートのきいた２曲目です。私この曲好きです。どぁってかっこいいんだもん。 ３曲目 『So ｓｏｒｒｙ』 ここでしっとりとギターにのせて　のびーるアッキーのお宝美声をこれでもかぁ！と振りまいております。はじめの歌に入る前の、小声のささやきでおばちゃんはメロメロです。またまた全般的な話になりますが、前回のライブを見てANNAは「なんと正確にCDレコーディング並みのクオリティーでこんな長時間歌えるんだろう」と感動しました。よくCDではすごく上手いけど　生で歌うと目も当てられん（耳あても必要）というアーティストは多いですよね。でもアッキーは、絶対はずさない！常日頃CDを鬼のように回しているファンの耳を絶対裏切ることはないですよね。でもある意味、真面目すぎるなぁとも感じました。やはり生なのだから（もちろん生声パワーはすごいアッキー）毎回湧き出る想い＆盛り上がる気分の高揚やほとばしりは違うはず、そういうのを垣間見たいというのもファンとしては思ったりするわけで。前回の渋谷はやはり初めてのライブというのもあって、力が入っていたのかもしれないですね。追加ライブともなると３回目ということで本領発揮というところですか、曲の（特にバラード）いたるところで、「後乗り」「先乗り」などで変化が多くなりました。フェイクもスキャットも多めだったように思います。ライブを成功させる（もちろんアッキーの目標ですが）それ以上に歌を楽しんでいるというか　思いっきり気持ちの高揚が歌にこめられ　それがすごいパワーをもって広がっている感じがしました。やはりもう一度足を運んでよかった！やっぱりアッキーは期待を裏切らない！ 　 ４曲目 『Shape of my love』 軽快なテンポ！「皆楽しんでね！」と声をかけ　客席にもライトが当てられ　アッキーはみんなのニコニコ顔をゆっくり拝見しながら目線をあわせて　歌ってくれてます。ステージの上手下手など動き、後ろのほうにも「盛り上がろう」ってかんじで皆のテンションを上げてました。まさに皆のライブ！って感じですね。アッキーの歌鑑賞というより参加型ライブって感じがしてうれしいです。なんと私、客席用ライの結構もろに当たる場所にいたらしく（結構まぶしい）、アッキーと共に馬鹿みたいにでかい口をあけて一緒に口パクで歌っていたら目に付いたのか、歌っているアッキーと目が合ってしまった（ような気がする）え？って思ったANNAは思わず　“にこぉ！！” と笑って手を振ったら　手を振ってくれた・・私に？（ようなきがする）すごく嬉しかったです。なんたって偶然 「だぁいすきぃなぁー　君のそばどぇー」の部分だったので（ちゅどん！　以上　すべてお前の気のせいなんだけどこの際うかれぽんちになった者勝ちということで） 歌い終わり　「みんな盛り上がってる？」とゾーンに分けて盛り上がりを検証するアッキー・・中には、「まだまだだな」と “にやっ” と笑いこれからもっと盛り上げてやるぜ！って感じ。「アッキー大好き！」コールなどにも微妙に反応。 「今日は　中川晃教　ファーストライブに　この　クラブクアトロまで　足を運んでくれて　みなさんどうも　ありがとうございます」と丁重にいつもながらの文節ぶちぶちトークで挨拶。みんなが来たぞ来たぞと無言のリアクションに気がつきアッキーは　「え？クラブ　クアトロ　・・あってるよね・・」と少しあせります。もしや４月のライブで「中野サンプラザ」を「サンプラザ中野」と言い間違っていってしまったことがトラウマになっているのかな？（笑）客席の「日本一！」という掛け声に会場ウケ！「どんな声援もうれしい」とアッキー！おもむろにピアノの前に座り、すでに汗だくだく状態なので水分補給で一服。タオルで顔を拭いたり、そしてピアノの脇の床においてあるカメラを拾い「今回はカメラを持ってきました」その言葉でもうセンターブロックのファンは両手を挙げて一斉に10cm垂直跳び10回って感じですね。はい私も飛んでました。皆の垂直とびの間にカメラ（ビデオカメラ）を　いじくってくるくる回したりしてるアッキーなんですが、その後「あ？　これカセットはいってないですね・・・」（爆）垂直とびのファンは思いっきりずっこけていました。アッキーらしいなぁ・・。だめじゃん！ちゃんとカセット入れとかなきゃ！（笑） 前回MCめちゃくちゃ　あっさりだったのに比べ　結構MCは長くてうれしかったです。 ５曲目 『I say good-bye』 ６曲目 『JUST CALL MY NAME』 ピアノを弾きながら歌う！うーん！この姿が一番みたかった！！！ピアノとアッキー！もうセットですね。ずっとピアノを背中にかついで動き回って欲しいと言うほどです（んなアホな）。そんなことを思ってると、ここでピアノと自分の関係について語りだすアッキー　ピアノの前にいる自分がもっとも自然で、原点なんだそうです。なくてはならないものがピアノだと。そして「次の曲はずっとこれからも歌い続けます」と紹介し、『I WILL GET YOUR KISS』突入。 ここでバンドメンバーは去り、アッキーだけが残ります。そして一音だけ曲を弾きかけます。もうその音で次が何の曲が皆わかっているのだ。みんなの反応を楽しんだ後（客の反応を楽しむくらい余裕ありあり）、あらためて『フタツ、ヒトツ Futa-tu,Hito-tu』をソロで・・・ 「夜　窓を開けて　夜風に吹かれながら　空を眺めて　想いにふける・・・皆さんにはそんなことがありますか？」という問いかけがあり『ミレニアム』・・・この２曲は静かな曲ですがスケールの大きい曲だと思います。 バンドメンバーが戻り、これまでとうって変わりビートのきいた『Stereo Voice』に突入。アッキーもスタンディングです。赤いライトが印象的です。ANNA実はこの曲は３本の指に入るほど好きな曲です。 そして 『Catch Fire』　うわぁ・・これも捨てがたい・・・・。しかしこの曲から次の曲にうつる時にハプニング！音響さんのキッカケが遅れた（？）のか　『Catch Fire』の終わり際に電話の呼び出し音が入り　終わると同時キッカケで『COUNT UP MY LOVE』に切り替わるというクールな演出が狂い、曲がおわるぅーーーーーーでも電話なってるぅーーーバンドがんばってつなげるーーーーー。でもまだ電話なってるぅーー　状態。ポーズを決めたままのアッキーはしまいには苦しくなり一言「ああ、なんて間が悪い・・・」と言葉ででちゃいました。 『COUNT UP MY LOVE』を歌い終わったアッキーは一言。「どんなトラブルがあっても僕は大丈夫！」とハプニングがあったことをさりげなく白状。そして「これが最後の曲です」というと会場一斉に　やだやだモード！「もっと　うたって！」の言葉にアッキーは「もうイヤだ、っていうほど聴かせてあげる」と悩殺台詞！　びえーん　いくら聞いても絶対イヤになれないよ。 ラストは 『この世界より大きく小さな愛』アッキーの美声シャワーに打たれるって感じですね。 そしてアンコール！もちろんやってもらわなきゃ帰れません。会場全員で揃って「アッキー　アッキー　アッキー」と連呼！その呼び声で飛び込んでくるアッキー。前回同様オリジナルTシャツ＆お帽子をかぶっての登場です。ライブに来てくれたお礼の言葉を話し出して　ふと「あ、なんかモーツァルトの時（舞台挨拶のことかな？）と　まるで同じ事言ってるなぁ」と笑うアッキー。かわいいです！あと会場の後ろのほうの人に「ピアノのとこ座ったら見えないですか？」とやさしい声をかけるアッキーですが、「見えない」との会場の声に「後ろの方にいる人は　もっとはやくチケットをとりましょう」とちょっとかわいくいじめっこな笑顔も見せていました。そげなぁ・・・。 バンドメンバー紹介が終わり。音楽について話が始まります。「いろいろその時々に感じ　曲を書きたいと思う、自分で作りたいと思ったときに　曲をつくる。でも作っているだけじゃダメで、それを皆さんに聞いていただくことも大事にしていきたい　そう思ってます」　とシンガーソングライターとしてのアッキーのお言葉。「・・・・ということで　今後のスケジュールを・・」と持ってくる　大うけ！　うまい！「今年最初で最後のミュージカルをやります、あ、最後ってそういうことじゃなくって　今年最後っていうか最初って言うか」とたどたどとミュージカルの紹介をし、そして「ディナーショーやります」宣言で客席中奇声！いやぁ　この発表は本当にうれしかったです。あとはクリスマスコンサートの話。何故かアルバムの話と沖縄の話は出ませんでした。（言い忘れちゃった？） そしてここで再びビデオカメラ登場！「カセット入れてきました」ということで　ファンはまた　垂直とび万歳体操開始です。アッキーは初めカメラを回そうとしますが、「あ、そうだ・・・」と思いつき「皆さん　とってもいいですか？イヤダっていう人が一人でもいたらとらないんで」とちゃんと礼儀正しい。しかしみんなの盛り上がりをみて「っていってもこの状態で　いやだっていう人の声全然聞こえるわけないんだけどね」と笑って撮影開始です！もう皆さん　アッキーの記念すべき思い出のアルバムに絶対うつってやる！という気合炸裂でした。 『Without you ｇｉｒｌ』そしてもう一度 『White Shiny Street』 うぉーーーみおさめじゃぁ・・・。みんなもう思いっきり盛り上がりました。歌い終わると　客席は本日一番のお花畑状態。その光景にいつまでも手をふるアッキー　次第にアッキーの瞳が少しうるうる状態。結構きてますアッキー！ヤバイギリギリのところでいそいで走ってのバイバイでした。いやぁ　私達も充分感動しました。ありがとうアッキー！