日時 2003/11/2 17:30〜 場所 東京會舘
本館ローズルーム(9F)
レポ隊員 さとさん イベント名 トークサロン 中川晃教


服装:赤いセーター・黒のダボダボカーゴパンツブーツインで。黒編み上げブーツ。
髪型:茶色で下のほうカール・外はねぎみ。

ワインを飲みながらのコース料理がおいしかった!
その時点で、友人とかなり満足感。
というのは、幕張東京モーターショーでPLであっきーと共演していたまろくんが日産ブースで車の魅力を伝えるために、男女4人で超爽やかなダンスショーをしていたからです。
人ごみと真夏かと思うほどの暑さにやられて、ポルシェブースも見忘れた。。爽やかなまろくんのショーを3回見て、まろくんもお気に入りだというジャワカレー、まいう〜〜。
で、あっきー友さんと4人で東京會舘まで向かいました。
まろくんもよろしく。

司会の竹下さんに紹介されてあっきーが登場しました。

竹「心の準備はよろしいですか?」
の言葉にいよいよ・・。

―か・・かわいい!赤いセーターが本当に似合ってて、トークを聴いている間、久しぶりに王子・晃教を感じました。終始、ニコニコで楽しそうに話してくれてました。マイクオフで話し始めたり、質問が途中でわからなくなって、“えっ”って聞き返したり、笑いも多く、ほんわかとした雰囲気に、竹下さんのするどい突っ込みがぴりっと引き締めてたって感じです。

竹「どうして赤を?」
あ「気分で(笑)。」
竹「トークサロン、ここにいる気分は?」
あ「とっても気持ちがいいです。」


○ 先日の「しのぶ&まさみショー」について。
竹「バラエティーはどうでしたか?」
あ「僕、コメディアンじゃないんで、余分なことはしてませんけど(笑)」
竹「マチャミにいじくられたでしょう」
あ「みなさん、リハはやさしかったです。本番はいろいろ突っ込みが厳しくて、軽く落ち込んでいたら、終了後にあれはジョーダンだとなぐさめてもらいました。」
あ「みなさんに気を遣ってもらって『罪深い男』でした(爆)」
竹「バラエティーは続けるつもり?」
あ「何でもやりたい気持ちがあれば、また声をかけてもらえるだろうし・・今回は本当に時間がなくて、それで本番に入ったから、今後2作目は恐いものはありません(笑)←嘘です。」

○ もうすぐ誕生日ですね。
あ「ありがとうございます。」

―あっきーおめでとう!って言いたかったけど、トークサロンで叫んでいいものか、躊躇した私。

○ PURE LOVEを終えて・・(映像が流れる。Eカップまりこのシーンから)
竹「印象深いことは?」
あ「小池先生から夜メールが届いて、君がセリフを覚えなくちゃ、みんなが進まない・ ・・みたいなことを言われて、びっくりした。次の日は全然大丈夫でしたよ。だって、もともと覚えてないわけじゃなかったですから(笑)」

―確かここだけの話・・ということでした。書いちゃった。

あ「楽しかったです。若い出演者も多かったので、大学生活のノリみたいのがあった。」
竹「座長でしたが・?」
あ「お客さんがいて、初めて作品が完成するというか・・。全体を把握できた後に座長の実感がわきました。」

―これをあっきーが例えを使って説明してくれたと思うんだけど、例えがわかりませんでした(笑)。ちなみにどんな例えかも忘れました。人は忘れるbyM!

竹「PURE LOVE の財産は・・?」
あ「チャレンジの気持ち。」
あ「1作目にできなかったことを克服しようと思っていた。」
あ「あっきーの長いスタンスで・・とこの作品を演ることを勧めてくれた小池先生をはじめ、スタッフの熱い気持ちに感謝。」
あ「お客様の声援も。」

―この間メモりながらもPLの映像に釘付け。懐かしいな。もう見れないと思ってたものだから、嬉しくて見入っちゃいました。

○ モーツァルトの映像が流れて・・
竹「モーツァルトの主演では?」
あ「思ってもみなかったこと。期待していたこと。」
あ「始めは(自信がないから)芝居に照れがあった。やったことなかったから。」
あ「同じ音楽家として、役には入りやすかった。もしここに看護婦さんがいらっしゃったら、看護婦さんを芝居でやってください、と言われたら、やりやすいでしょう?」

―少し納得。でも、大抵の人はあの劇場で大勢のお客さんの前で、あんなに堂々と演ずることは出来ないと思う。

竹「音楽を作るときは何か降って来るの?」
あ「降ってはきません。湧き出てくる感じです。何かが僕と言うフィルターを通して表現している感じかな。」

―↑自信なし。

竹「モーツァルトで演劇賞を総なめしましたが。」
あ「夢のような感じです。嬉しすぎて言葉では表現できなかった。2作目でその思いを解き放ちたいと思っていた。」
竹「あちらにピアノがあるのですが・・、皆さん期待してたでしょ。」

―もちろんしてましたとも! 

ピアノ弾き語りで、
【フタツ、ヒトツ Futa-tu、Hito-tu】

―自分の席は、丁度あっきーのトークの席とピアノとの中間くらい。凄く近いわけではなかったけど、充分の美席でした。特にピアノを弾きながら歌うあっきーの表情がばっちりどころの騒ぎじゃない(笑)というくらいで、あっきーの美声とピアノの音色、椅子から転げ落ちそうなくらい堪能いたしました。まるであっきーと自分、“ふたつひとつの愛”+その他大勢の世界(爆)。すみません、そんなオオバカをさらけだしてまでも伝えたいくらいに、やられました。

〜心 奪って 離れない愛は あなたよりも強く 私よりも強い♪〜

この歌詞が特に好きです。どんな愛かは別として、あっきーに対する愛は私のものではないくらいに強いのです(照)。←意味不明。

照明をおとした会場にグランドピアノとあっきーにスポットライト、自分はワインを飲みながらじっくりと聴く。なんて贅沢な空間でしょう。こういうものに大切なお金を使えて、幸せでございます。という感じです。 

【I NEVER SAY AFTER ALL】

―ピアノのポロロン(陳腐な表現でスマソ)の前奏後、〜I think of you〜〜♪とアカペラで始まりました。

75で聴いたときとはまた違うアレンジでした。この曲が紹介された時点でかなり嬉しかったです。自分の中で特に好きな歌の中には入ってなかったんだけど、75のイベント、STB139の空間で同じくグランドピアノ弾き語りで聴いてから、こういった落ち着いた空間で一番聴きたい曲になりました。多分もう2度と同じアレンジでは聴けないだろうと思うと、本当に一期一会、貴重な瞬間。(でも、75と1102の音源緑ってないのかしら。CD発売切に希望)

空間の雰囲気に合わせて、あっきーの心のままに(というように)、気持ち良さそうに歌っているあっきーが素敵すぎでした。

あ「せっかくなので・・・」

―と言ったように聴こえました。えっまさか・・(嬉)。

あ「PLの中から僕が好きな曲、全部好きですけど(笑)。」

【新しい僕】〜PLより〜

―ミュージカルナンバーもCDにはないので、すごく嬉しいです。ピアノ弾き語りバージョンでした。とってもやさしく・力強く歌ってました。もう完全に中川晃教の歌にしてます。PLは特に音楽が印象に残る舞台でしたものね。この曲は、10月頃ちょい凹みぎみの私が「新しい自分」というセリフを何気に思い出してちょい励まされたのをちょい思い出しました。 

【愛していればわかり合える】〜モーツァルト!より〜

前奏の時点で、やった〜〜、嬉しい〜〜と叫びたい気持ちでした。今でもM!のCDをよく聴くのだけど、その中でもやっぱり凄く好きな曲。舞台で聴いたときよりもよりセクシ〜に聴こえたのは私の気のせいだろうか。
トークの席に戻ったあっきー、汗びっしょりでした。ハンカチを差し出さねば・・と思ったけど、手に持ってたのは、ディナーを堪能したあとに口の周りをおさえたナプキン。これじゃあ、いくらなんでも失礼だ。。 

―ファンからの質問コーナー

● 仙台のおすすめの場所・温泉は?
「バードランドクラブ(ワインバー)、焼肉レストラン東山」
「温泉はあまりいかないからわかりません。ごめんなさい。」

―私的に、利休も。

● 洋服は何着もっていますか?
「わからない、上下ワンセットで買うことが多いです。」「春・秋それぞれ10セットくらいかな。。」

―凄いなぁ。セット買い。

● 共演してみたい女優?
「ルーシー・リュー、話してみたいってかプライベートかよ(笑)」

―素敵な女優さんですね。KILL BILLのラストびっくりよ。チャイニーズエンジェルとも言ってたし、プーシーリューとも言ってました(笑)。あっきーレポしてごめんご。ってあっきーみてるのかなぁ。もっとちゃんとレポらないとってか。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

● 免許は取りましたか?
「まだ教習所にも行けてません。」

● 健康面で気を付けていることは?
「うがい・洗顔・鼻洗浄」
「P・L稽古中もよくトイレに行ってて、みんなに(あっきーのトイレ待ちで〜す)って言われてました。NIROさんにも打ち上げでずーと気になってた事を聞いていいか?とトイレの回数の多さについて聞かれた。決して潔癖症ではありません。」

―うがいは見習おう。

● 得意料理は?
「何でも作るけど・・う〜ん。今日、サラダを作ってきました。買い物から失敗だったみたいで、クレソン・かいわれ・かわいいキューリ・アボガド・生ハムだったかな。青野菜ばっかでアボガドがやわらかくて、見た目にグロかったです。味は良かった。。」
「台湾のスープ、本当においしかったです。素を買ってきて、日本でうどんをつくりました!最近凝ってます。」

―この材料で作りました。アボガド抜きで。グロくはなかった(笑)。

○ 台湾のデビューについて
「シンガポール等にも進出していく予定。」
「台湾でLIVEやりたいです。」

竹「歌っているときと芝居しているときは?」
あ「歌っているときと演じているときは、目の前に見えているものが違う。」
あ「音楽やってるときは、本当に気持ちがいい。自分の経験だったり、思いを歌ってるわけだから、回想していたり、ね。演じているときは役がみえています。」←自信なし。
あ「テンションが高ぶる気持ちは同じです。」

○ これからの夢は?
「今度の新曲CDのカップリングの曲、【マイ・ソング】にその思いを込めています。常にチャレンジ精神を持って望んで行きたいです。」

新曲【マタドール】が流れる。

―突然で嬉しくて・・。もちろん聴けると思ってなかった。

う〜〜で始まってました。えっと、PLであっきーがクラブで「BE IN HEAVEN」を WOO〜って歌ったよね。一番わかりやすく説明するとあんな感じが近いと思う。わからないって??(笑)ドラマチックな感じ。で、激しくなります。楽器わからないけど、いろんな音がしてました(爆)。情熱とかアンダルシアとか熱かったです。LIVEで思いっきり弾けて踊れそうな曲。

【MY SONG】

―タイトルからしてお気に入り。いいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。私が好きな感じの曲。ピアノがでてくる。聴き覚え易いメロディー。優しい感じ。早くCDで聴きたいです。もちろん!LIVEでも。何かのドラマにもはまりそう。爽やかなCMソングにも良さそう。

この2曲を聴いてるときのあっきーの表情。なんと表現していいかわからないくらいかわいかったです。耳も目も離せないって感じでした(笑)。そう言えば、WSSのCDを聴いたときもこんな表情だったかな。いや、あの時は曲に合わせてノリノリで歌ってたような・・・。

最後に

【夜明けのセレナーデ】

「世界に広がる大地の歌です。」

―また聴けちゃったよ〜(嬉)。バンドアレンジもいいけど、どちらかと言えば、ピアノ1本の方が私は好き。75でズキュンだったものね。パンちゃん。 

あっきー退場は私のすぐ横を通ったんだけど、あっきー側から強烈なライトがぴっか〜〜ん。まぶしくてあっきーが見れませんでした(笑)。あっという間でも、それでもあっきーがみなさんに「ありがとうございます。」って、すぐ傍で言ってた言葉の温度は耳に残ってます。

最後まであっきーありがとう!!!
今回もまた素敵な時間を過ごさせてもらいました。幸せ。 

今回は夜行バスを使うはずだったんだけど、満席。のぞみ指定満席。計画性ゼロ。というわけで、最終のひかりでDL帰りの若者の弾丸トークに静かにしてくれ〜と心で叫びつつ、帰途につきました。

以上、もちろん言葉の正確さ1/100。

今回、かなり余韻から抜けれませんでした。心奪われました。完全に(笑)。

随分レポりましたが、かなり言葉は要約しています。速記かと思うくらいの這ったような文字と記憶を頼りに(他の方のレポも)。←勝手に参考。ニュアンス、雰囲気はやっぱりその場にいた人しかわかりません。次回もトークサロンのようなものがあれば、是非生トークを聞いてください。質問にマジぼけするあっきー。くるくる表情を変えながら楽しそうに、でも真剣に話すあっきー。お客さんに分かります?と投げかける言葉の言い回し、照れて大笑いするあっきー。あっちこっちに話題が飛ぶあっきー、それでもちゃんと最後はしめるあっきーのトークは本当におもしろいです。