日時 2007/ 5/30・31 19:00〜 場所 シアター・ドラマシティ
レポ隊員 moonbowさん イベント名 ルカス・ペルマン×中川晃教コンサート
〜美しい男には毒がある〜

≪30日≫
コンサート第1夜終了〜!
客席の準備が遅れているとかで、開場が15分遅れで入場。
7:15〜7:55で第1部 休憩20分をはさみ第2部は、8:15〜9:35まで。
案内では、7:00〜9:05になっていたので、延びた分は休憩時間でしょうか。

のっけからルカスくんの「闇がひろがる」から始まり、え、もうここで歌うの?と
身構えたら、途中でストップ。きょうはルドルフじゃなくやるから、のパフォーマンスでしょうか。
この後、英語で1曲、ドイツ語で1曲(曲名はわかりません。どなたか補足を)
歌ってからMCに入り、英語・ドイツ語交じりのあとポッケからカンペを取り出し、日本語でごあいさつ。
先の言葉で話してたより、ずいぶん短いようだが・・・。
通訳の「高島さん」を呼んで、くわしくお話を。
マジャーン・シャキちゃんのこと、彼女も来たがっていたのにと謝っていました。
そして、上手側でなにやら人影が・・・?
ルカスの「アキ!」の呼びかけに振り向けば、ミッキーマウスのTシャツを着たアッキー!
しばしのMCのあと、お互い「M!」から歌うこととなり、アッキーはお着替えに戻ります。
ルカスはドイツ語で「なぜ、愛せないの」を、アッキーは当然のこと「影をのがれて」と「残酷な人生」を熱唱!!
2年ぶりのヴォルフガング・アッキーだあ!う〜ん、これを聞いてしまうと、秒殺です!
やっぱりこの子じゃないと駄目!って気がフツフツと沸いてきて、号泣モードに。
(実際に泣いたわけではなくて、気持ちがね、入っちゃって)
ルカスの「M!」ももちろん良かったです。たとえ日本語訳を知らずに聞いたとしても、グッとくる歌でした。
ルカスも「ロミオとジュリエット」では、「鼻血」を出してしまったとか!
それも白い衣装の上に、タラーっと・・・。別に死ぬシーンでもなくて、最初にジュリエットに会ったシーンでいきなりだったそうです。
みなさん、大変ですね。
「ロミオとジュリエット」、「RENT」、「ダンス・オブ・バンパイア」から1曲ずつ歌って、第1部は終了です。
アッキーは「M!」の2曲を歌って退場していました。

第2部の始まりは「I WILL GET YOUR KISS」から、え?アッキー?頭が爆発してる!?
休憩の間に何があったの!ちゅうくらいに、激しいです。葉○瀬○郎みたい・・・。
おまけにピンクのジャケットにオフホワイトのパンツ、うす〜い淡〜いパープル?のタイをしめて、
かなりイカレタ感じ・・・?
ルカスが黒のスーツで決めてることの対比かしら?
二人で「アメリカン・パイ」を歌ったあと、また高島さんを呼んでアッキーから質問に答えてもらいました。
あ、その前に「美しい男」っていうのは、アッキーがルカスに初めて会った時の感想で、
「俺のことじゃないからね」ということでした。そうなんだ。
自分が料理に興味があるのでルカスはどうか?の質問に、ルカスくんも作るとか。
「オレンジページに連載してるから、ドイツ語に訳せたら作れるんだ」なんて言ってました。(宣伝かい!)
日本にいる間に良かったものは?ってアッキーは食べ物の意味で聞いたのに、
通訳の行き違いがあったのか、ルカスの答えは「桜がきれいだった」・・・
客席、思いっきりウケてました。爆

アッキーの演出ってんで、何が出てくるのかと戦々恐々(?)としていたけど(何で?)
滞りなくすすむ中、ラストになってミュージカルショーをするという・・・。(出た、芝居仕立て)
シチュエーションは二つ。昔は優れたダンサーだったけど、今はもう年老いた男。
ルカスが年寄りを演じます。アッキーが傘をクルクル回しながら登場。
イスを使いながらのパフォーマンスで歌い踊ります。川崎悦子さんの振り付けはここの場面かな?
そして、昔はモテモテ男だったけど、今はもう死にかけてる男。受け入れられない様子のルカスに
「Bye Bye Love. Bye Bye Happiness. Hello Lonliness」とアッキーが歌いかける。(スペルの間違いは見ないふりでお願いします!)
これが本日のラストソングとなり、第1夜は終わりました。アンコールは「アメリカン・パイ」
アッキーはまた「大阪、最高!」と言ってくれました、いつもありがとう!
もっと歌った曲はあったけど、洋楽サッパリなのでご存知の方、よろしくです!

2人のMCの部分、もっと楽しいところいっぱいあるけど、取り急ぎ以上まで。

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≪31日≫
無事、終了しました!もちろん大盛り上がりでね。
開演時間は7:05と予定通りだったのに、終演はきのうと同じ9:35。どこが延びたんだ?
トークがいい感じだったんですよ!きのうよりお互いにリラックスしたのかなあ。
アッキーからの質問コーナーの流れもスムーズでした。
1部で「影をのがれて」、「残酷な人生」を歌い終わって、ルカスから「スバラシカッタデス」と言われて、「いえいえ、それほどでも」と答えると、ルカスがその場で何度も「イエイエ、ソレホドデモ」「イエイエ、ソレホドデモ・・・」と日本語のお稽古?
実はこれが2部での前振りになっているんです。
ルカスが歌う「RENT」からはロジャーがミミに歌う「I should tell you」(これ、曲名だったっけ?)
ルカスもロジャーの雰囲気に似合ってて違和感なく聞けます。
「I should 〜」って空耳で「アイシテル」に聞こえる、好きなフレーズです。
「ロミジュリ」からの曲ではステージに腰をおろして、客席近くになるため最前のお客さんは秒殺!されたはずです。

2部に入り、アッキーがルカスに会った時の印象で「本当にルカスってきれいだよね〜」とルカス君に振ったところ、
ここで!さきほどの「イエイエ、ソレホドデモ」となるのです。
しかしルカスって本当に背が高くって、アッキーサイズを見慣れてから、ルカスを見るとメッチャ巨人に見えます。
そしてルカスを見慣れてから、アッキーを見ると・・・? ちっちゃくて、可愛い!!
動きや振りになるとアッキーはとてもキュート、手足の長いルカスは優雅でダイナミック。
二人で同じ動きをすると、なんかやっぱりアッキーに目がいきます。
ルカス君には、少し不向きな面もあったかな。
そう、そして背の高さが違うとなれば、当然、足の長さも違うわけで・・・。
途中でスツールに座る場面があるのですが、同じ高さのスツールなのに、アッキー明らかに足が足りてない!?汗。
ルカスは余裕で床に足がついてるのに、アッキーの足はいっぱいいっぱいに伸びきって、立ってるのと変わらんぞ。
これも演出か!?
ミュージカルショーで「老人編」ではルカスが歌い、アッキーが踊るけど、踊ってる時のアッキーは若き日の男を表していたのだな。
歌の後半からアッキーも徐々に年をとり始め、最後には動かない体と痛む足をひきずりながら退場していきます。
「もうすぐ死んじゃう編」はコミカルタッチで、ルカスが白いシャツとズボン、アッキーが黒いスーツ(この衣装は「老人編」でも同じですが)
このアッキーは多分死の使者?背中に羽くっつけてたし、天使かな?
最後にはルカスにも大き目の羽をつけさせて、つまりあの世にいったのかな?
金色の紙吹雪を二人して撒くんだけど、その内の2枚がアッキーの汗をかいたオデコにひっついてはがれません。
ルカス君がそっと、はがしてくれました。(^_^)

二人がとっても仲良しそうで、楽しそうにコンサートをやっているのが見ていても嬉しかったです。
会場には「Private Time」からのお花も飾られ、赤いお花がビビッドでとても綺麗でしたよ。
隣には別のファンの人たちからのお花もあり、こちらは黄色メインの色使いでした。
次は東京ですね。アッキーからも「来てください」とお誘いがありましたが、行けません・・・。
東京ではシャキちゃんは復活するでしょうか。彼女の歌声も聞きたかったですね。
どうも2晩も続投してしまい、うるさいことでした。今度は東京のお話が聞きたいです!