日時 2006/3/28 18:30〜 場所 イノノホール
レポ隊員 あこさん イベント名 映画 「プロデューサーズ」試写会 

試写会は6時開場で6時半からトークが始まり30分弱話していました。まず、司会のお姉さんが登場。
簡単な挨拶をして、あっきー登場。
「こんにちは、こんばんは。中川晃教です。」
お姉さんがあっきーの紹介をし、これからの仕事予定を確認。
「6月からOUR HOUSE、ですよね?」「はい」すでにこの時からお姉さんのペースに(笑)。

あっきーの舞台情報
お姉さんがあっきーの舞台のことを話し始めると、なんだか変なリアクションのあっきー。
「映画の試写会なのに自分のことで恐縮だなっと思って」「いいんですよ。中川さんのことを知って帰ってもらわなきゃ」とお姉さんマイペース(笑)。
OUR HOUSEはマッドネスのスカとダンスの話や、作品のストーリーについて。
「良いことをしても悪いほうにいったり、悪いことをしても上手くいったり。人生の決断をする高校生や大学生…年代問わず観に来てほしい。」
稽古はまだ入ってないそうです。
エレンディラでも主役ですよね?と振られると「ウリシスというエレンディラに恋をする役なんだけど、主役とか関係なく、原作を読んだんだけど、その原作が脚本になり、そして演出、3つが凄く魅力的で、楽しみです。エレンディラの映画も観ました」と言ってました。

あっきー自身
血液型、誕生日、星座、年齢、そして好きな&嫌いな食べ物まで聞かれていました。
時間があればペット等も聞きたかったみたいです(笑)。
ちなみに答えはB型、11月生まれ、さそり座、まだ23歳で今度24歳、食べ物は何でも好きということです。

生まれは東京、仙台育ち
「1歳くらいで仙台に行ったから、仙台生まれと言ってもいい。」
荒川静香さんも仙台ですよね?と聞かれ、
「神奈川出身なんですよ。お父さんの仕事の都合で仙台に来たらしくて。(仙台が盛り上がってるのに)言っちゃっていいのかな」とばらしてました(笑)。「年代も同じくらいで、同じ高校出身なんです!東北高校!」と誇らしげでした。
「金メダルを受賞されたときにコメント贈らせていただいたんです。学年は荒川さんが一つ上になりますね。」

ミュージカル
ミュージカルスターになること想像してた?
「はい。小学5年生のときに、忘れもしない帝国劇場で市村正親さん、本田美奈子さんのやったミス・サイゴンを観て鳥肌が立ちました!」
お姉さんが「主役しかやってないですよね?下積みがない感じ?デビュー曲も大ヒットしてミュージカルデビューがあの帝劇で主役!」と突っ込むと、答え難そうに「…え〜、デビューが主役といっても、当時は主役なんだっていう実感はなかったし余裕もなかった。
周りの先輩方、市村正親さんや山口祐一郎さんの温かい励ましがあって出来た。振り返ってみると、主役だけだなって感じ」と答えてました。
プライベートでミュージカルは?
「仕事で観に行っといたほうがいいかなってことで行きます。自分から観に行くって習慣はあんまりないですね。自分でやっていて言うのもなんだけど、ミュージカルって突然歌いだしたりするじゃないですか。ああいうのになかなか慣れない。」かなり素直な答えですね(笑)。でもフォローすると、ミュージカルの魅力についても語ってました。

映画
「忙しい中川さんですが」「イエイエ」「映画は?」「イエイエ」(アンタッチャブルの動きつき←分かるかな?手を大きく振って否定)
「観る時間ないですか?」「早く起きて観ます。8時に起きて映画をみて、12時に出かける、みたいな。
最近だとチェ・ゲバラのモーターサイクル・ダイアリーズとか、好きですね。あと、チャーリーとチョコレート工場の秘密…だっけ?あの人、ジョニー・デップの。新しいほうじゃなく、古いほうはミュージカル映画っぽいんです。HMVとかで安くなってるDVDとかVHSを買い込みます。オペラ座の怪人は劇場(映画館)で観ました。舞台も観ました。これは舞台の方が面白かった!(ミュージカルを観ないって言ったことのフォロー?笑)今回の映画(プロデューサーズ)も面白かった!今日のトークで何を話そうか考えながら見始めたんだけど、そんなことを忘れて一人で声に出して笑った!アッハッハッハって。部屋中に響いてた。」←この笑い声が大きくてホール内でも響いてました(笑)

プロデューサーズ
試写会だから映画を観たのはお姉さんとあっきーだけってことでミニ情報。
メル・ブルックス(オリジナルから関わってるこの映画のプロデューサー)がヒッチコックみたいにチラチラっと登場してるそうです。パンフを隅々まで読むと分かるみたいです。
どこに出ていたか気づかなかったあっきーにお姉さんが耳打ち。耳打ちされてるあっきーは可愛かったです(笑)。
お姉さんが「中川さんがこの主役をやるには年月が必要ですね。おじさんだから」と言うと「いや…そんなこと考えてないです」(ふつうの答え・笑)
これから観る皆さんに一言「…ネタバレになっちゃうからな〜。(客の反応見て)言うなってことでしょ?アフタートークだったら、ここが面白いとか言えるのに。(全体の感想を聞かれ)一番面白かったです。歌のバランスがいい。ずーっと歌でもないし、そろそろこんな曲が欲しいなと思ったら丁度いいタイミングで入るし」
「でも、面白いかどうかはお客さん自身が決めることだから。面白かったら人に言ってください。言いたくなかったら、言わなくても」

トーク終了後は映画の上映前に入ってきて、通路を挟んで一段上がったとこにある関係者席で鑑賞してました。
トーク中は太ももを拳でトントントントン叩いたり、掌でなでなでしたり、足でリズムを取るみたいにしたりと落ち着きがない感じでした(笑)。
いわゆる試写会っぽいトークでなく、正直な感じでしたね。面白かったけど試写会トークの仕事、次回はあるかなぁ?(笑)
アフタートークで感想も聞いてみたかったです。
長くなってスイマセン(汗)。筆記用具を忘れてトーク中はメモ取れなかったんで、事実じゃないこともあるかと…。補足や訂正おねがいします!
映画はめちゃくちゃ笑いました!いちいち皆が変で可笑し過ぎでした。