日時 2004/ 7/11 場所 スイートベイジル139(六本木)
レポ隊員 shootさん イベント名 Club AKINORI
PARTY PARTY PARTY!!


ぱらぱらっと断続的に降る雨の中、六本木スイートベイジル139の前にはたくさんのClubAkinoriの皆さんが傘を開き、開場を今や遅しと待っておりました。いざ会場の時間になって中へ入り、エントランスでアッキー作画の団扇と2色セットの手ぬぐいをもらっていざ中へ。
ホール内にはアッキーセレクトの最新のJAZZが流れ、モニターにはM!とPURE LOVEの映像が映し出されていました(音声ナシ。でも一緒に歌えてしまうって一体…^^;)そこで見つけたのがアッキーのチ−フマネージャー・河本さんの着流し姿。いや〜様になっててカッコ良かったです〜♪


客電が落ち、手拍子の起こる中最初に登場したのはマネージャー・ひぃくん【笑】。

司会は去年に引き続きひぃくんが担当。そしていよいよ真打アッキーの登場!
なんと(…と言うかやっぱり?)アッキーは和装!あれは浴衣?浴衣よりもっと高級(?!)な縮(ちぢみ)の織物で仕立てたような夏着物ぽかったなぁ。あれも浴衣の一部なの?【図1】

司会・ひぃくんは、アッキーと2言3言話した後に進行をし始め(当たり前だよ、司会だもん)
「まぁ、今回のイベントは夏祭りってことでね…」
の一言で世にも恐ろしい企画が始まったのです!それは…「ラムネの早飲み競争」!
私の頭の中ではキャンディードくんが『うそでしょー?!』と何回も叫んでました【笑】。

この競争に抽選で選ばれたのは15名。で、みんなが飲むラムネも登場!そのビンをよーく見ると…ビー玉を引っ掛けるくぼみがないじゃな〜い!こりゃ飲み難そうだ(・´Δ⊂。5人づつ3組に分かれて3回行った予選のスターターはアッキー。パフパフホーン片手にウッキウキなのだ!【図2】
そんなにその「パァフっ!」って鳴るのが楽しいかい?アッキー…【笑】。そしていよいよ決勝!テーブルの上にはラムネのビンが4本用意されました。それを見たアッキーが一言。

「あのさぁ、この4本ってどーゆーことっ?!…ってわざとらしー前フリだけどさ」

あなたの思った通りですよ【爆!】…っていう訳でアッキーに勝ったら豪華商品!という確約の元、アッキーの参戦決定!アッキーvsファン連合3人での戦いと相成りました。
ひぃくんの「よ〜い、パフゥッ」で試合開始。
予選を勝ち抜いた3人はビー玉が栓をしてしまわないように上手に飲んでいくのですが…アッキーはビンの底を上げすぎたせいでビー玉がまた栓をしてしまった!アッキー大ピンチ!アッキー、やっちゃった!とビンを見た途端ちょっと逃げ気味で渋〜い顔しながらビー玉を指でプシュン!と押し込み【図3】

再度飲み出したのですが予選を勝ち抜いてきたツワモノには勝てず、ファン連合の勝利〜!!1位で飲み干した方にはアッキーがその場で録音した声で起きれる目覚まし時計をプレゼント!ホントに豪華商品だわ、これは。

2つ目の企画は「前回好評だった」(ひぃくん談)ジェスチャーゲーム。
まぁ〜今回のお題は大変なものだらけ。一体どう表現するんだよ?!っていう「仙台」なんて地名からアッキー本人のキャンディードまで実にバラエティに富んでおりました。キャンディードのお題の後にはみんなの「歌って〜!」に答えて♪クネゴーンデー、君はー…♪とアカペラで歌ってくれました。で、今年もありました、芸人お題シリーズ!去年のお題は「ダンディー坂野」。アッキーは見事にダンディー坂口と勘違いして私に「坂口は健二か厚生労働大臣だろ?!」とチッチャイ声でツッコミ入れられてた(もちろん本人は気付いていない【笑】)訳ですが、今年は違った!このお題目をこなす為に小道具まで用意してたのだ!して、その人物とは・・・

マギー審司!!!!!!!!!! shoot姉妹には「世界一のコミックマジシャン(うそです。上には上がいます)」と崇め奉られている方【笑】!アッキーの小道具はなんと「耳」。「わぁっ!こんなにでっかくなっちゃった!」の一言と共にでっかい耳がビョンっ!しかもアッキーすっっっごい嬉しそうにやってるの!【図4】
そーか、なーんか手の中に握ってるなぁ、と思ったのはコレだったか。でもこの台詞、本当は「ビックリして、こんなにデカくなっちゃったぁ」が正解だよ。しかもこれはジェスチャーじゃないし【笑】。答える方は結局名前が出てこず、アッキーから耳の小道具もらって同じ事やって勘弁してもらってました【笑】。ちなみにマギー審司さん、アッキーと同じ「気仙沼ゆめ大使」だったりします【爆!】


企画3つ目は浴衣コンテスト。
アッキー「もっと(たくさんの人が浴衣を)着てくると思ったんだけどなぁ…」と企画実行前にポツリ。そりゃアッキー、色んな理由で着て来れない人もいるよ。「神奈川東部は暴風雨だったから泣く泣く諦めた人」もいたし、それに「ゲタなど鼻緒のあるものを履くと足攣って足の親指が上向いちゃう人」とかもいるし(そりゃ自分だ【爆!】)。…話逸れました、軌道修正。

さて、アッキー登場前に浴衣を着ている方の参加を募っての実施だったのですが、皆さん素晴らしい浴衣や夏物の着物をお召しになられてまして、流石アッキーのファン!というおしゃれな着こなしをしてらっしゃいました。
もうペディキュアなんて当たり前、着物の花柄に合わせてスパンコールを付けたり、帯締めの替わりに三尺を斜めに結んでいたりと、それはもう思い入れたっぷりの和装をご披露下さってました。
そんなコンテストの優勝者は5歳の男の子と女の子のペア!そりゃーもうカワイイの何のって!彼らが優勝するのは当たり前!と思わせるのに十分すぎる程かわいかったのです。で、この男の子、アッキーに「今日の(オシャレの)ポイントは?」と聞かれたらテレながら「アッキーに会えた事…♪」【笑】。質問内容とは答えがちぃとズレてますが、これがまたカワイイ!そっかー。君は、アッキーの事が大好きなんだネ♪何のファンでもちっちゃいファン仲間がいる、という事はとてもとても嬉しい事だ…と実感した一瞬でした。

次はアッキーから歌のプレゼント。
ホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」、himselfから「Sunshine」と「MATADOR」。この「MATADOR」が凄かったんです!!ピアノだけでイングリッシュ・ヴァージョンと日本語ヴァージョンをミックスさせ素晴らしく情熱的なバラードになってました(MATADOR〜himselfヴァージョンをピアノ1本でこなしたと思ってくだせぇ)。もしかすると LIVE ACT「himself」で聴く「MATADOR」はこんな感じになるんじゃないか…と思わせる様な歌とアレンジに聴き入ってしまいました。


最後に30人づつアッキーと一緒の記念写真を撮ってアッキーのシメコメで終了。(今回は握手タイムはナシ。時間のかかってしまうものは極力割愛したカンジ。ちょっと淋しいがhimselfのお稽古中だ、がまんガマン!)アッキー、シメコメでこんな事言ってました。

「去年も話したんですが…このスイートベイジルというライブハウスは僕がデビュー前のマスコミ向けのお披露目ライブをした所なんですね。プロとして始めてライブをした場所で…ここに来ると…生意気な言い方かもしれないけど『初心に返れる』って感じがするんです」

自分にとって思い入れのある場所というのは出来れば他人に踏み入られたくなかったりするものですが、そんな思い入れのある場所でのFanClubイベントだなんて、なんって粋な計らいなんでしょ?自分の大切な場所でファンを迎え入れてくれたアッキーにアリガトっ♪とニッコリしつつ、私は六本木を後にしたのでした。