|
|
|
 |
日付 2002年8月11日〜12日
場所 長野県・木曽路 馬籠の宿
夏の旦那実家への帰省から川崎に戻る途中で、木曽路にある「馬籠の宿」
(「まごめのしゅく」と読みます)へ立ち寄り道しました。
|
|
|
|
|
8/11
「馬籠の宿」は東海道と同じく、江戸から京都への道として多くの旅人が通った中山道の43番目の宿場として栄えた場所です。文豪島崎藤村の故郷としても有名ですね。
と、観光紹介をしておきながら、やっぱりPongは馬籠に来るまで詳しくは知りませんでした(オホホ〜)。
中央道の中津川ICを下りて馬籠方面へ。下道になってからすぐになんとものんびりしたムードが漂います。行き交う車の数も数えるほど。ほとんど一本道(だったような?)を走り、馬籠へ到着です。
|
|
 |
中山道を挟むようにして軒を連ねる宿はどれも歴史を感じさせる建物ですが、その中で私たちが泊まったのは「但馬屋」さん。玄関口にはたぬきの置物、入るとすぐに囲炉裏が出迎えてくれる、そんな雰囲気十分のお宿です。
お料理は宿の方が裏庭で育てた野菜をふんだんに使った郷土料理が中心で、「ヘルシー&おいしー」でした。山菜の煮物なんかも味がしっかり馴染んでいて本当に美味しい! 困ったことにご飯がすすんでしまいます♪
宿泊客が広間に集まってご飯を食べていると、ご主人と思われる元気なおじいさんが何やらお話をはじめたので、ちょっとびっくり。でも、もっと驚いたのはみんなを前に木曽路踊りを唄ってくださったのです!宿泊客は振り付けのイラストと歌詞が書いてある紙を見ながら合いの手を入れていきます。
「木曽路のナ〜 ナカノリサン 木曽の御獄ナンチャラホイ 夏でも寒い♪」
(合いの手)「ヨイヨイヨイの〜ヨイヨイヨイ♪」
学生時代の修学旅行を思い出すような、ほんわかとした暖かい時間をみんなで過ごしました。
見知らない人と共有できる空間って、本当に不思議で気持ちが豊かになりますよね。
思いがけないプレゼントをいただき、幸せな木曽路の夜を過ごしました。
|
|
|
|
|
|
|
|
8/12
馬籠に着いた昨日は日も落ちかけていたので、観光は翌日たっぷりとしました。
中山道の跡として残される石畳が宿の目の前を通っているので、観光はすべてその周辺でできてしまいます。
まず「藤村記念館」です。藤村の直筆資料や生い立ち、作品の紹介はもちろん、藤村がどれだけ故郷を愛していたのかが伺える言葉などが残されています。
|
|
|
 |
 |
|
|
|
記念館を出て石畳を歩いていくとなんだか甘い、いい香りがしてきます♪
ご当地名物「五平餅」をいたるところで焼いているのです。
食いしん坊Pongの本領発揮! 旦那様の制止の声も耳に届かず、フラフラとお店へ吸い寄せられてモグモグパクパク〜。
くぅ、美味しいよー。
やっぱり旅の空にはだんごだね〜。江戸時代でもこんな風に旅人が疲れた足を休めたのかなぁ〜なんて想いをはせていました(「はちべい」みたいにね)。
|
|
|
 |
|
|
|
別にただの水車なのですが、とても綺麗に緑が茂っていたのでUPしてみました。
真夏に訪れた馬籠ですが、この水車を見てるととっても涼しく感じられます。
それにしても、見事なアイビーだと思いませんか? |
|
|
|
「まずは『藤村記念館』です。」
そう書いていますが、ちゃんとしたスポットはあそこだけかも‥(なんて本当はもっとあるのかも!馬籠のみなさんゴメンナサイ!)。
でも木曽路踊りの唄も聞けたし、何だか印象に残るところでした。
■□THE END□■
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|