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日付 2002年12月29日〜30日
場所 静岡県・土肥温泉
年末年始の京都帰省の前日、東名高速の途中にある土肥温泉に立ち寄りました。
決して有名な観光地ではないけれど、とてもステキな温泉のある旅館で印象に残る旅となりました。
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12/29
結婚して恒例となった年末年始の帰省。
今年は少し趣向を凝らして(というほどでもありませんが‥)、道すがらにある温泉に行くことになりました。
旅館はいつものようにネットで検索。お風呂と料理の写真が良さそうなところを選びました。
今回お世話になったのは「土肥観光ホテル湯の花亭」さん。
東名高速の沼津ICから渋滞を縫って約1時間ほど車を走らせると、やっと「土肥」という地名の看板を見つけることができて二人とも胸をなで下ろしました。それもそのはず、旅館に着いた時にはすでに日がとっぷり落ちて、もう暗闇の中を走っていたからです。
本当はもっと明るいうちに着いて、当てもなくブラつく予定でしたが、のんびりタイプの私が準備に時間をかけてしまったがために出発が大幅に遅れてしまったのです。せっかくの旅なのに、なにやってるんだろ、まったくぅ。
「ふ〜、やれやれ」という状態でホテルに着くと、さっそくお風呂です。
ネットで検索したときに露天風呂があることは知っていたので、それを楽しみにしていたのですが、それに負けじと劣らない内風呂が待っていたのです!!
それは木の船の形をしていて、なんとお湯の中に無数のバラが浮かんでいるのです!!
ひとりでいたPongですが「ワォ〜」っと声を出してしまうほど、感動の瞬間でした。 |
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楽しみにしていた露天風呂を後回しにして、まずはバラ風呂を堪能です♪
白、赤、紫、黄の色とりどりのバラ、バラ、バラ〜。
花びらの浮かぶお風呂ならテレビでも見たことがありますが、ここは花首から切り取られたバラがプカプカと漂っているのです。なんてリッチで優雅なお風呂なんでしょう。
そのお湯にうっとりしながらバラをすくい上げ、鼻に近づけてみるとちゃんと甘い香りがします! もうバラ風呂のと・り・こ*^^*。
できることなら持ち帰りたいバラに後ろ髪をひかれつつ、やっと露天風呂へ移動。
ガラスの扉を開けると12月の風がのぼせそうになった体に心地よく当たります。
実は「湯の花亭」さんは海沿いにホテルが建っているので、日の入りに入浴できれば美しい夕日を見ながら温泉を楽しめるのです!私たちはまさにその「夕日を見ながら」をお目当てにやってきたのに、もうすでに外は真っ暗。波の音はするけれど、海はもう何が何やらわかりません〜(涙)。
でも、空を見上げれば満天の星☆
ネオンなどない土地なので、とても綺麗に星の光が輝いて見えます。
波音をバックに星空を見上げるのも、オツなものですよ!
楽しみにしていた夕日は拝めませんでしたが、そのかわりステキな夜空を見ることができたので、「それもまたヨシ!」とうなずく結果オーライなPongなのでした。
(ちなみに男風呂は船形だけどバラはなかったそうです) |
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画像はイメージです。お風呂の写真が撮れなかったのは残念無念‥。 |
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思いがけないお風呂に大満足。ご機嫌なところでお食事ターイム!
「湯の花亭」さんのお楽しみは海と夕日が見える(更に星空も!)露天風呂と、「カニ食べ放題〜〜!!!」。
ひとりでは食べきれない量のお刺身、ナスの田楽、伊勢エビのグラタン風(?)などなどの料理はちょっと脇で待っていただいて、桶にたっぷり盛られたカニを食べる、食べる〜。
旦那様のカニへの執着に怯えながら、Pongも美味しく頂きました!
食事時間から1時間以内ならお代わり自由なので、旦那様の焦りぶりは激しく、座布団から飛び降りてガムシャラにカニをほじる勢いに圧倒されつつ楽しいお食事も過ぎていきました〜。 |
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今回の旅は、どこも見てまわったりしなかったけれど、なんと言ってもお風呂とカニ、
そして温泉饅頭が美味しかったホテルを堪能した一日になりました〜。
■□THE END□■
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