かあちゃんちのチロ

クマ?

サル?

いいえ、誰がどう見たって「柴犬」です
チロはただの犬ではないんです。「精悍な柴犬」です。そこのところ、間違えないように。

持ち主の「かあちゃん」さんが、1歳の時、誰かからもらったそうです。(「誰か」って誰だっ?)
今じゃ、小4と小6の息子さんの母でもある「かあちゃん」さん。
チロは息子さんたちからも「チロ爺」と慕われ、息子さんがチロの首を縦や横に振らせて
「うん。」とか「ううん。」などと言わせてチロを操作しているそうです。
(実際、体を押してあげないと動かないおじいちゃん、おばあちゃんっていますよね。)
そう、チロはもう、「ぬいぐるみ」を超え、「柴犬」を超え、かあちゃんたちの立派な「ファーミリー」!
その証拠に、チロには心臓があります。
昔、破れたチロの縫合手術をした際、かあちゃんがフェルトで作った心臓
チロに埋め込んだのだそうです。

数年前チロを洗濯した際、“くびちょんぱ”になってしまったのですが、
とても接合手術に耐えられそうになかったため(なんせもうお爺さんですから)、
バンダナで支えてごまかしています(ちなみにこのバンダナは「バーバリー」ではありません)。
そんなごまかしをするようになったチロ、さては心臓に毛が生えてるな?!





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