ガハハと笑ってホロリと泣ける

2004/09/01 UP



私が今のところ、「これ以上のものはないな。」と思っている
「犬本」「猫本」をそれぞれご紹介します。

まず犬。
遠藤周作の短編集「天使」(角川文庫)の中で2番目に出てくるお話
「犬と小説家」です。

猫では、
手塚治虫の作品の中で猫が出てくるものばかりを集めた
「手塚治虫アンソロジー・猫傑作集 @」(秋田文庫)の中で1番目に出てくるお話
「ネコと庄造と」です。
(この作品は「ブラック・ジャック」の中のお話なので
そちらでも読めますが、これが何巻に出てるのかは知らない。)
あ、こちらはもちろんマンガです。



どちらも5分〜10分もあれば読めてしまう短いお話です。
どちらも読み進んでいるうちは、ガハハ・・・ クフフ・・・
と笑ってしまうのですが、最後に ホロリ とさせられます。
ホロリどころか、私は
ドワ〜〜〜っと泣いてしまいますが。

泣いてしまうといっても、どちらも
ハッピーエンドです。
ハッピーエンドのお話が私は好きです!

ガハハと笑ってホロリと泣ける
このHP「気がつけば白黒」も
そんな雰囲気のHPでありたいと思っています。

どちらの本も
「お面」にもなるよ!






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