上田 美佐子(ビオラ、バロッククバイオリン奏者)
うえだ  みさこ

 丙馬、東京生まれ東京育ち、4人兄弟の3番目。

 ピアノを6歳から始めるが、先生が怖くて泣き泣き通う。
10歳、我が家では寝たきりの祖母がおり、
「家の中が暗い・・楽しい事をやらなくちゃっ!」
という母の考えでバイオリンを母と一緒に始める。

 武蔵野音楽大学付属高等学校の、
山の中にある白い建物(寮)に憧れ、入学。
入学と同時にビオラに転科、
憧れていた寮生活もイメージとは大分違い・・
しかし、同大学生活含め計5年間寮生活を送る(あぁ、仙人のような暮らし?!)。

 24歳までモダン楽器の世界しか知らず、
ヒョンな事でチェンバロ奏者と知り合い古楽器を始める。
今もその時のメンバーとは銭湯や植物園・プラネタリウム等、
ユニークな場所での活動(バロッククバイオリン奏者として)が続いている。

 30歳からオーケストラ・シンポシオンにバロックビオラで参加。
34歳から中世のグループでフィドルを弾き始める。
昨年よりコンヴェルスム・ムジクムメンバー。

 どんな弦楽器を使っても、
心暖まる&はじけるっ!音楽が表現できたら・・と日々研鑽中。