ミュンヘン・フィルとブルックナー

ミュンヘン・フィルのブルックナー演奏というと、クナッパーツブッシュ、ケンペ、チェリビダッケらの指揮によるものが有名だが、 19世紀末及び20世紀初頭に首席指揮者を務めたフェルデナント・レーヴェによって、 ブルックナー演奏の伝統が築きはじめられている。 1994年に出版されたミュンヘンフィル創立100周年記念誌の中のホラントの論文で、レーヴェ以来のブルックナー演奏史が、詳しく紹介されている。 時間があれば、少しずつご紹介していきたいのだが.....

Ferdinand Löwe(1865-1925), bedeutender Bruckner-Dirigent,
1897-98 und 1908-14 Chefdirigent der Münchner Philharmoniker und Begründer der Bruckner-Tradition dieses Orchesters.

参考文献
Dietmar Holland. "...und gilt nur späteren Zeiten": Der Weg zu den Original- und Frühfassungen der Symphonien Anton Bruckners. Aus der Bruckner-Tradition der Münchner Philharmoniker.   In: G. E. Meyer(Hg.). 100 Jahre Münchner Philharmoniker. München. 1994.