10万キロ超の中古車です。オルタネーターのOHをしてみました。(ボッシュ製 0 123 213 007)
あまり作業中に写真をとらなかったので文章中心になります。
※必ず作業前にバッテリーのマイナス端子を外します。
エンジンルームよりオルタネーター(オルタ)を、ベルトを緩めて取り外します。
オルタへの配線はバッテリーのプラスへつながっている線、アースへつながっている線、
そしてチャージランプへつながっている線の3本あります。
プーリーを取り外します。
この時廻り止めに12角のレンチと24ミリのソケットを使用します。
後側のプラスティック製のカバーをツメをおこして取り外します。
ブラシ一体のレギュレターとリアのベアリングが見えます。
レギュレターはプラスのネジ2本で交換できます。
ブラシが当たる所は軽く目の細かい紙やすりで均しておきます。
今回はブラシの量もありました。もう少し未交換でいきます。
引っこ抜くと前側のベアリングがプレートを介して保持されています。
プレートを外してフロントベアリングを交換します。
リアのベアリングはプーラーを使用して取り外します。
外側に引っ掛けてプーラーのネジを締めこんでいくと、そんなに勘合はきつくないのであっけなく取れます。
リアのベアリングの外側をたたかないように打込ます。
この時水道管の塩ビ管の口径がドンピシャでした。
元通り組み込んでいきます。
交換部品
ベアリング 6303 and 6203(街の部品商で購入できます。)
純正部品として購入しますと8倍から10倍の値段がします。
レギュレター ボッシュ品番 1 197 311 234