走行距離が120000キロを超えてきました。ベルトもヒュルヒュルうるさくなっています。

クランクプーリー、ベルト3本、オルタネーターのアクセサリーブッシュを交換しました。


オルタネーター、エアコンコンプレッサー、パワーステアリングポンプのベルトを緩めて取り外します。

アンダーカバーを取外して下から覗いた所です。クランクプーリーの中央のボルト(24ミリ)を緩めて取り外します。

今回購入しました、IPD製のクランクプーリー保持用の工具です。(Hideの書斎の共同購入にお世話になりました。)こんな感じでプーリーを保持して中央のボルトを緩めて取外せます。インパクトレンチ無しでも一人で交換することができます。

新旧クランクプーリーの比較です。古い物は中央部とプーリーの部分の間のダンパー(ゴム)がかなりヒビが入っています。(ここからもげて空転する事もあるそうです)

写真は締めつけているところです。1/2のボックスレンチに鉄パイプをかまして適度(かなり強め)に締め付けます。

オルタネーターのアクセサリーブッシュです。左は新品、右は約3年使用した物です。

このブッシュがへたりますと、オルタとクランクシャフトのプーリーが並行でなくなり、キュルキュル(ヒュルヒュル)音がするようになります。

両方ともIPDの強化タイプというふれこみで手に入れましたが中央の穴が大きくなってしまっています。3年前に交換した純正品のゴム製はここまで変形していませんでした。強化とは謳ってありますが、これなら純正タイプの普通のゴム製の方が信頼できます。

今回は割れていたタイミングベルトカバーも交換しました。ボルボのプラスティックは古くなるともろくなってきますね。

元通り組み込んでいきます。


交換部品

クランクシャフトプーリー

ベルトオルタネーター・ベルトパワステベルト・エアコンコンプレッサー

アクセサリーブッシュ

クランクシャフトプーリーホルダー工具

タイミングベルトカバーアッパー

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