ジャッキアップです。

下回りを整備するときには必ずウマ(リジッドラック)をかけましょう。

ジャッキアップは必ず、平坦な、硬い地面で作業を行いましょう。

下回りの作業は危険をともないます。自己責任にてお願いします。


ギアをニュートラルにしてサイドブーキを引きます。

上げる順番は前・後の順にします。下ろす時は後・前の順にします。

後から上げると、前にジャッキの入る隙間がなくなります。

ジャッキとウマ(リジッドラック)です。ジャッキは10年くらい前に購入したものです。

後のタイヤに輪留めをしておきます。ホイールナットを少し緩めておきます。

前側より上げます。ジャッキアップポイントはエンジンのアンダーカバーの後のこの箇所です

間違ってもオイルパン(赤い湯たんぽみたいなトコ)にはかけないようにします。

ジャッキを上げていきます。ポイントに軽く当たったら、サイドブレーキを下ろします。(緩めます)

十分に上げていきます。ウマをセットします。ウマの受け皿を当てる場所はこの場所です。

サイドシルの車戴ジャッキのポイントでもいいのですが、ヘインズのマニュアルにはココと載っていました。

重量バランス的にこの箇所がいいのでしょう。

静かに下ろしていきます。この時、車体が少し後側へ逃げて行きますので、ウマの位置を調整します。

うまく乗っかりました。軽くゆすってみてウマの安定性を確認します。

今度は、後側を上げていきます。

後側のジャッキアップポイントはデフギアのケースに当てます。

このジャッキは頭が小さいので、この時後からみてやや右側に当てるようにするとジャッキの頭がずれることがなくなります。

上げていきます。十分に上げたらウマをセットします。

ウマの当てる位置はサイドシルの車戴ジャッキアップポイントとデフの車軸と2箇所にかけれますが、

今回はサイドシルにかけます。

そっと位置を見ながらジャッキを下ろしていきます。

前後とも車体が上がりました。

ホイールを外します。もしもの時に備え、必ず、取外したホイールは車体の下に置きます。

車体をゆすってみて安定性を確認します。

 

戻る