ケアンズ&グリーン島旅行記
2006年4月29日〜5月5日



グリーン島のビーチはこ〜んなに素敵!!


はじめに
 
 2006年9月のグアム旅行から1ヶ月を過ぎたころ、次の旅は・・・いつ?どこへ?何をしに?
仕事は休めないから・・・だんな様と私の共通の長期連休は、GWのみ! 
皆勤賞を狙ってる小学生の長男には悪いけれど、あきらめてもらおうか!? 

 旅先は、私の中では、決まっていた。『ニモ』が大好きな長男に、
ニモの住むグレートバリアリーフを見せたい! 
ケアンズ&グリーン島、ケアンズ&ハミルトン島、のどっちにしようか迷って、
今回はケアンズから近い方のグリーン島に決めた。

 ホワイトヘブンビーチやハートリーフの玄関口のハミルトン島にも魅かれたものの、
こちらはまた次回のお楽しみということに。

 グリーン島での〜んびりする。キュランダ鉄道に乗る。コアラを抱っこする。
グレートバリアリーフでシュノーケルする。ケアンズでショッピング。

 もう企画から旅ははじまっている。どんな旅になるか楽しみ!!


手配詳細

 近くの旅行代理店で全てのパンフレットをもらって、ツアー代金、ホテル、旅程など、
調べて、今回もわがままに勝手気ままな旅を企画しようと思い、個人手配することにした。
航空券、ホテル、オプショナルツアー、などまとめてみました。



航空券 2005年11月下旬
【予約】











2006年3月初旬
【発券】
JAL前売り悟空35を国際線予約(0120-25-5931)で予約。
成田⇔ケアンズ間は全てカンタス航空との共同運航便だった。
それほど早い予約ではないのに、空席があったのは???
ベストシーズンではないから???な〜ぜ〜!?

◇2006年4月29日【成田⇒ケアンズ】
JL5141便:成田発20:55→ケアンズ着5:25 飛行時間7.5h
        シート26DEF指定

◇2006年5月5日【ケアンズ⇒成田】
JL5142便:ケアンズ発12:10→成田着18:45
 飛行時間7.5h
        シート27DEF指定


2月中旬以降に4月以降の運賃が公開された。
支払いは先のほうがいいので、3月になってから発券をした。
これは、3月から燃料費がupになる情報に気付かず、失敗した。

◇大人¥115,000+25,820(燃料費、税金、空港使用料)×2人分
  子供¥ 86,300+21,450×1人分
  →2日後に宅配便で航空券が届いた。

ETAS電子ビザ 2006年3月初旬 3ヶ月以内の旅行では簡易ビザが必要。
旅行会社などで申込むと手数料もそこそこかかるので、
テレキュートETASセンター』のサイトで一人ずつ申込んだ。
1人あたり¥1,260- クレジット決済。
→プリントして旅行時に持参。登録が済めば完了なので、この紙切れ自体は提示は出国、入国とも求められなかった。念のため持参というところ。

※手数料は1,500〜2,000円のサイトが多かった。
※取得後、JALより無料で取れることがわかって損をした。


ホテル 2006年1月中旬 ホテル予約サイトの『アップル』や『旅ウェブ』やいろんなサイトを見たが、2006年4月以降の料金は3月に入らないと公開されないので、国内のサイトではこの時期は予約できないことがわかった。
4月以降のツアーのパンフが1月20日過ぎには出るので、その前にどうしても抑えておきたかった。何しろ、グリーン島は45部屋ほどしかないから。

以前にも利用した『asia-hotels.com』は先々のレートまで出ていたので、
早めに予約しておきたかったので、インターネットで予約。申込み時にクレジット決済。
翌日にはバウチャーが返信されてきて完了。
チェックイン時に、提示すればOK。

◇グリーンアイランドリゾート
料金:アイランドスイートツイン2泊で¥80,934- 税込
 →往復の船代込み(船会社:グレードアドベンチャー)
 →出港時刻も指定した。

◇ケアンズインターナショナル
料金:スタンダードツイン3泊で¥80,578- 税込

オプショナルツアー 2006年4月中旬 下調べのサイトを比較して、2つのオプショナルツアーをインターネットで事前に予約した。

『キュランダ観光デラックスコース』・・・このツアーはいろんなタイプがあるので、すご〜く悩みました。’ジェイさんのツアー’に決めたのは、安さ、現地払い、キャンセルがツアー開始の24時間前まではかからない、昼食がついてない(どうしてもトレーディングポストのバーガーが食べたかったので)、などの理由から。
料金:大人AU$125×2、子供AU$70、合計AU$320
支払い:現地にてクレジット、T/C、CASH
キャンセル:ツアーの24時間前からかかる。

『熱気球ホットエアー30分コース』・・・ホットエアー、レーシングサンダーの2社が扱っている。ホットエアーは熱気球の専門の会社で、レーシングサンダーはラフティングで有名な会社。ホットエアーはケアンズ近郊の朝食会場でバッフェ式朝食、レーシングサンダーはマリーバ近くの牧場で朝食。ツアーが終わって空港へ送迎サービスをしてるのはホットエアーだけ。
帰国日もお昼頃のフライトに間に合うので、ホットエアーの方はツアーに参加できてしまうというわけ。私の中ではホットエアーに決まっていた。
どのサイトで予約するかが問題!
’トラベルターザン’にしたのは、GWキャンペーンで子供料金AU$80ちょっとかかるところが、無料!だったので、決めた。
料金:大人AU$150×2、子供無料、合計AU$300-
    →ただし、当日現金で保険代1人AU$25-は別途かかる。
    →子供の保険代金もキャンペーンで無料だった!
支払い:インターネットで申込み時にクレジット決済。
キャンセル:ツアーの3日前からかかる。


※出発の前日に、TEL、メールで、最終確認した。

海外旅行保険 2006年4月中旬 出発の2週間前に『損保ジャパンOFF』をインターネットで申込み。
内容は個人・オーダーメイドで、子供の分だけで¥1,980-

大人の方はクレジットカードの付帯保険のみ。



下調べ

   トラベルターザン http://www.traveltarzan.com/ 
  ジェイさんの楽しいケアンズ日本語ツアー http://www.mightyaussie.com/home.html
  リビング・イン・ケアンズ http://livingincairns.com.au/index.html
  ケアンズガイド.com http://www.cairnsguide.com/index.htm
  ケアンズの達人.com http://www.australia-tatsujin.com/
  テレキュートETASセンター http://www.telecute.co.jp/etas/index.html
  オーストラリアンツアースペシャリスト http://www.ats.co.jp/index.php
  ホットホリデー http://www.hotholiday.jp/
  ナビツアー http://www.navitour.com.au/
  AAOトラベル http://www.aaozt.com/
  アクセス君オーストラリア http://www.accesskun-australia.com/index.html
  


準備
 
 持ち物は・・・日本円10万円、パスポート、航空券、ETASの証明書、ホテル予約確認書、オプショナルツアー予約チケット、保険証書、電車チケット、クレジットカード、ノート、筆記用具、読書用本、ガイドブック、カード辞書、ビデオカメラ、ビデオテープ、デジカメ、メモリスティック、充電器、虫除けスプレー、ムヒ、ビニール袋大(洗濯物入)、日焼止め、風邪薬、胃腸薬、頭痛薬、酔い止め、バンソウコウ、子供用薬、冷えピタ、シップ、帽子、バスタオル大1つ、Tシャツ(コインランドリーがあるので少なめ)、パジャマ、その他着替え、パック洗剤、浮輪2つ、シュノーケルセット、水着、ゴーグル、ポンプ、ビーチサンダル、マリーンシューズ、敷物、のど飴、ゲーム、以上で、スーツケース2つ、リュック小各自1つ。

 現地旅行代理店にメール、又はTELして、オプショナルツアーの最終確認を済ませた。





スケジュール

4/29(土)
pm5:30成田空港第2ターミナル着、チェックイン、両替、和食『そじ坊』で夕食
→pm8:55JAL5141便離陸→pm10:00機内食、アイスクリーム、映画上映『ナルニア国物語』、フレッシュオレンジジュース→翌am5:30ケアンズ着、着替えてタクシー乗車


4/30(日)
am6:45リーフフリートターミナル着、ホテル予約確認書でチェックイン、スーツケースを預ける、VIPルームで休憩、水着に着替える、機内食の残りのパンで朝食→am8:30グレートアドベンチャーの出港、船内でコーヒー、紅茶、ケーキのサービス→am9:15グリーン島着、オリエンテーション、チェックイン、夕食のレストラン予約→am11:00ビーチへ、プールサイドでランチ、シュノーケル、カヤック、砂遊び、読書、お昼寝→pm4:00お部屋へ→pm5:00魚の餌付け→pm5:30ビーチでサンセットドリンク→翌日のグレートバリアリーフシュノーケルツアー予約→pm6:30エメラルドでバッフェの夕食→pm7:30ラウンジでコーヒー、紅茶、『ニモ』の英語のビデオ観賞→pm8:00お部屋へ、就寝

5/1(月)
am7:00起床、ビーチを散歩→am9:00バッフェの朝食、ラウンジで休憩→am11:45グレートバリアリーフシュノーケルツアー出発→pm0:30ポンツーン着、シュノーケル、ランチ、半潜水艦、着替え→pm3:30帰路→pm4:30グリーン島着、コインランドリー利用→pm5:45サンセットドリンク、ラウンジで休憩→pm7:00エメラルドで夕食、ラウンジで『ニモ』観賞→pm9:30ナイトウォーク『ビーチでカニ探し』→pm10:30就寝

5/2(火)
am7:00起床、荷作り→am8:30チェックアウト、スーツケースを預ける、ビーチへ→am10:30クロッコダイルショー(有料)→am11:00シュノーケル→pm0:00シャワー、着替え→pm1:00キャノピーグリルでランチ、ビーチで食べる→pm2:00桟橋へ→pm2:30出港→pm3:15ケアンズ着、スーツケースを受取り、徒歩でケアンズインターナショナルホテルへ→pm4:00予約確認書でチェックイン、クレジット提示、カードキー2枚もらう、周辺を散策、ワインパラダイス、OKショップ、ナイトマーケット、スーパー『ウールワース』、ボトルショップ→ナイトマーケットのフードコート【中華】のテイクアウト、『みどり』のみそラーメンのテイクアウト→pm6:30テイクアウトの夕食→pm7:30就寝

5/3(水)
am7:00起床、朝食は『ウールワース』のマフィン、am9:00ジェイさんのキュランダ観光ツアー、スカイレール→am11:00コアラを抱っこして写真、アーミーダック乗車、ミニ動物園入場→pm0:30フリー、トレーディングポストでランチ、フリーマーケット散策→pm3:30キュランダ鉄道→pm5:15ケアンズ駅着→pm5:30ホテル着、DFSへ→pm7:00ラーメン『MIDORI』で夕食→pm8:00就寝

5/4(木)
am3:30起床→am4:20ホットエアーの熱気球ツアーのお迎え→小型のバスで移動→am5:45マリーバ着、熱気球のファーストフライトを見送る→am7:00セカンドフライトで気球に乗る(30分)→am8:45朝食会場でシャンパン飲み放題のバッフェ→am10:00ホテル着、お昼寝、ホテルのプール→pm3:00ショッピングへ、セントラルショッピングセンター、ウールワース、DFS→pm8:00和食『かもめ食堂』で夕食→pm10:00就寝

5/5(金)
am7:00起床、エスプラネードを散策→am8:30DFS→am9:00ホテルのバルコニーで朝食
→am9:40チェックアウト、タクシーで空港へ→am10:00ケアンズ空港着、JALカウンターでカンタスのチェックイン、税関、空港内『ケン・ドーン』でお買い物→pm0:20JL5142便離陸→pm1:00機内食〜3:00片付け→pm6:00機内食→pm7:40(ケアンズ時間pm6:40)成田着






旅の記録

 1.カンタス航空
 2.ケアンズ国際空港
 3.グリーン島
     ・グリーンアイランドリゾートホテル
     ・グレートバリアリーフシュノーケルツアー
 4.ケアンズインターナショナルホテル 
 5.キュランダ鉄道&スカイレール 

 6.ホットエアー熱気球ツアー 
 7.ショッピング 
 8.食事 
 9.その他 
10.感想・反省 
 




1.カンタス航空

 成田⇔ケアンズの直行便は、JALとカンタスの共同運航便で、機材はカンタスということ。
シドニー経由でケアンズ行きならば、成田⇔シドニー間はJALの機材。シドニー⇔ケアンズ間はカンタスの機材。
あまりカンタスには乗りたくはなかったものの、経由してまでJALに乗るのは、時間もかかるので、カンタスの直行便を選択した。
さて、初カンタスは・・・


往路
 
 チェックイン時に、ETASビザのチェックはなかった。座席は2−3−2の配列で、事前に指定したのと変更はせず、中央の26DEF。チャイルドミールも確認した。

 夜の8:55離陸。運よく、隣の窓側席2つが空いてたので、移動してしまった。結局、中央の3席と隣の2席の合計5席を3人で使用できてしまった。機内食は期待してなかったので、空港の和食レストラン『そじ坊』で夕食を済ませてから搭乗した。離陸後、お腹いっぱいの長男は即眠りについた。窓側の2席を使って横にして、シートベルトを閉めた。これで完璧。到着まで彼が目を覚ますことはなかった。

 離陸後すぐにミネラルウォーターのペットボトルが配られた。
10:00に機内食がやってきた。ビーフカツ&ヌードル、又はチキン照り焼き&卵そぼろご飯、のどちらかを選択。だんな様はチキン、私はビーフ、にしてみた。飲み物は、スパークリングワイン、赤ワイン、などいただいてみた。お腹もあまり空いてないこともあってか、美味しいとは思えなかった。チキンの方が何とか食べれる感じ。

 食後に、映画『ナルニア国物語』を上映。スクリーンは前方に小さいのが1つだけで、全く見えない!?早朝の到着だし、ここはひたすら寝るしかない・・・

 到着の直前にカップのオレンジジュースと、パンが配られた。
夜便のチャイルドミールは長男はいつも食べることはないが、カンタスはとりあえず、出してくれたので、試食してみた。大人の食事よりずっと美味しい!

 長男の朝食用に、パンとパックジュースだけテイクアウトした。
4:30(ケアンズ時刻5:30)、ケアンズ国際空港に到着。飛行時間は7時間30分。


復路

 10:00、2時間前に空港に到着して、カンタスのチェックインの列へ並ぶ。
JL5142便はカンタスの機材で、JALとの共同運航便だが、JAL国際線予約で何度も確認して、帰路のケアンズ発ではカンタス航空のカウンターでチェックインしてください、とのこと。しばらく待って、やっと順番が来たら、この航空券はJALチェックインカウンターです、って。並び損。よく便名の表示ボードを見ればよかったのですが、JALの案内を鵜呑みにしてしまったため、無駄な時間を過ごしてしまった。

 気を取り直して再び、チェックインの列に並ぶ。帰りも機内は、2−3−2の配列。事前の予約通り、中央の27DEFのまま、変更はしなかった。チャイルドミールを確認。

 1Fでチェックインを済ませ、エスカレーターで2F出国ロビーへ。税関を抜けると、フロアは広く、DFSやケンドーンショップ、軽食などあって、充分に時間はつぶせるだけの待合フロアだった。
定刻より10分程遅れて、12:20、JL5142便は離陸した。 



食事は香辛料が合わず、うちの家族には合わなかった。
それから2時間、片付けは来なかった。

 
13:00に機内食、はて何だったか??ドリンクはオーストラリアビール『VB』にしてみた。

私は『xxxx』、エックスフォー、フォーエックス、どっちだったか?? ドライな方が好き。



食後にアイスクリームが出るはずだったが、待っていられず、3人とも眠りについてしまった。
1〜2時間程経って起きた頃にはアイスクリームはすでになかった。


 
 18:00に二度目の機内食がやってきた。
オーストラリア風焼きうどんだったかなぁ!?

うまくなないですぅ〜 


1回目の食事はスパゲッティ 2回目はグラタン

 
 チャイルドミールはそこそこ美味しかったが、
やはり大人用は香辛料が合わず、
次回以降、国際線区間はカンタスを利用することはまずないと思う。

 19:40(日本時間18:40)、成田着。飛行時間は7時間20分。


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2.ケアンズ国際空港

 個人旅行には、空港の詳細情報や、空港⇔市内の移動など、下調べがとても大事。
ロス時間をつくらないように、スケジュールを組むために重要です。
オーストラリアはツアーが多いので、実際、情報はあまり得られませんでしたが。


入国
 
 オーストラリアは検疫が厳しく、食品の持込みチェックに大変時間がかかるということでしたが、ほんとにその通りで、長蛇の列。麻薬犬もやってきた。列に並ぶ際にもパスポートチェックされた。全ての荷物はセキュリティを通された。

 子供のリュックから飴が発見されたが、にっこり笑って返してくれた。
機内食の残したパンは発見されなかったのか、そのまま通過できた。

 ETASのことは何も言われなかった。オンラインで確認できたってこと!?

 

到着ロビー 2F軽食


 出口を通過すると、広いロビーで、座るところもたくさんあって、両替所、レンタカー、などあった。エスカレーターを上がると、軽食もあった。

 5時30分に到着して、着替えてからタクシーに乗るまで、1時間くらい空港に居た。

 団体ツアーならば、この後はどこかのホテルで朝食を食べて、市内観光をして、お昼頃の船でグリーン島に移動というのが多い。

 私たちは、8:30出航の朝一便の船を予約しておいたので、空港からタクシーで10分移動し、リーフフリートターミナルへ直行した。

   → 両替は日本でT/Cに換えるのがお得! ケアンズ空港のレートは高い。
   → 入国・税関などで、到着から出口を通過するまで1時間はみたほうがいい。


出国

チェックインの列 出発ロビー

 ケアンズインターナショナルホテルからタクシーで10分弱で到着。

 2時間前に空港到着は基本。長い列。
ツアー客の後ならば、更に大変。

 JAL名のカンタス機材での共同運航便は、JALのチェックインカウンターへ。

 

税関の先はショップがいっぱい


 チェックイン後は、エスカレーターで2F出発階へ行き、すぐにセキュリティを通って先へ進む。

 広いロビーがある。DFS、ケンドーン、軽食、などショップもまずまず。最後のお買物が楽しめる。快適に1時間は過ごせる感じ。

 税関を出ると、何もない空港も多々あるので、ちょっと心配でしたが、思った以上にショップがたくさんあり、楽しかった。

   → ケアンズ市内からタクシーで10分かからないほど近いのがいい。
   → 遅くとも2時間前までには到着したほうがいい。
   → 小さい空港ではあるが、快適に過ごせるのもいい。


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3.グリーン島

 ケアンズ⇔グリーン島間は、高速船で45分。

 船会社はグレートアドベンチャー、ビックキャット、の2社がある。
日本人客にメジャーなのは、グレートアドベンチャー。
ビックキャットは、オージー、中国人、の利用が多い。

 グリーン島は、オプショナルツアーで行く人や、また、日帰りで行く人が多いので、
往復だけのチケットを購入する人はあまり居ない。
個人で行った人の情報が得られなかったので、ひとつひとつ調べていくしかなかった。

 2社にメールを出して、往復の乗船料を調べたりした。往復だけのチケットも扱っていた。
実際にはホテルの宿泊料に乗船料が含まれているものを予約したので、ホテル予約サイトへ詳細は確認した。

 今回は、充分な情報収集ができなかったので、不安材料はたくさんあった。

 早朝の到着から、朝7:00の船のチェックインまで、どこで過ごすか!?
 朝食はどこでとるか!?
 スーツケースはどうするか!?
 着替えはどこで!?
 ミネラルウォーターや軽食など購入してから船に乗りたい!
 などなど???がいっぱい。

 それで、実際の旅はどうだったかというと・・・!!



乗船〜ホテルチェックインまでの道のり

 
 朝6:45、リーフフリートターミナルに到着。

シャングリラホテル


船会社のチェックインカウンターの建物はすぐにわかる。
目の前にタクシーを停めてくれた。
数十メートル離れたところにシャングリラホテルがある。

タクシー代、A$17を払って、ホテルの予約確認書を準備して、建物の中へ入った。

チェックインカウンター 乗船チケット

 グレートアドベンチャーのチェックインカウンターは日本人の女性で、対応はとても親切だった。
ここでグリーン島宿泊客はスーツケースを空港でのチェックインのように預ける。
そのままホテルのお部屋で受け取るシステムになっている。
水着とか、すぐに使うものを手荷物にして、あとは全部預けてしまった。

 予約確認書は返してくれて、ホテルのチェックイン時に提示するように言われた。
往復のチケットと胸につけるシールをもらった。
 

VIPルーム 朝食のひととき

宿泊客用のVIPルームのカードキーを借りて、2Fに案内された。
1組の日本人夫婦が居ただけで、空いていた。
ソファー、ビデオ、コーヒー、紅茶、クッキー、などあった。
部屋を出たところのトイレで水着に着替えて、VIPルームで機内食の残りのパンを朝食にして、30分くらい快適に過ごせた。


 

右がオープンカフェ グレートアドベンチャーの船

 8時少し前に桟橋へ向かった。建物の隣にはオープンカフェもあった。7時前からやっていた。
桟橋1へ行って並んだ。1F〜3Fまである大きな高速船。グリーン島への船は酔うことで有名。
ここで、酔い止め薬をスーツケースから出し忘れたことに気づく。今更どうしようもない。


 

船内の様子

出港前のひととき


 1Fの前方窓側席に座って、コーヒー、紅茶、ケーキ、を食べながら出港まで優雅に過ごす。
8:30に出港。最初は揺れも気にならなかったが、15分もすると、ものすごい縦揺れ!
窓側の席から船の中央あたりの席へ移動した。
これは絶対に酔う!いろんな船に乗ってきたが、こんな揺れ方はじめて〜 縦揺れって感じ〜 

 乗船中はグリーン島のアクティビティのビデオを上映していた。
船内は空いていたせいか、1家族ずつ、オプショナルの案内をしていた。
宿泊客は、桟橋にスタッフが迎えに来ているので、そのままホテルへ行ってオリエンテーションがある、という案内。
 

ちょっと曇ってますが・・・

 グリーン島に近づくと、海の色が変わった。濃いブルーからエメラルドグリーンへ。
何とか揺れにも耐えて、45分ほどでグリーン島の長い桟橋へ到着。
後でわかったことだが、酔い止め薬は船内にも用意してあるようだ。言えば、もらえる。
普通のいい天気でこれだけ揺れるということは、天候が悪ければ、どんなだったんだろう!?


 

桟橋を歩く

 
 桟橋からスタッフに案内され、10組くらいがついていった。

桟橋を渡ってすぐ正面にホテルの入口があった。小さなフロントを通って、ゲストラウンジへ。


 サインをして予約確認書(前払いのクーポン)を一緒に渡した。
その間、島内無料アクティビティや夕食のレストランの時間を予約することなど説明があった。
ホテル内レストランは1箇所だけなので、待ち時間をなくすために予約するようだ。
カードキー1つ、タオルカード1枚、ゲストカード(用紙)2枚、をもらった。

 チェックインはpm2:00となっているが、am10:00の時点で3組のお部屋は準備ができてるとか。
残りの人のお部屋もam11:30には準備ができる、ということ。
私たちは、運よく?先の3組の方で、すぐにお部屋へ向かうことができた。

 

23のお部屋
   広いベット


 23のアイランドスイートのお部屋は、フロント、ラウンジからすぐで、ランドリールームの隣だった。
奇数が1F、偶数が2Fになるらしい。


 リクエストはツインベット、2F、プールビュー、だったが、全て違っていた。
キングサイズベットが1つ、エキストラベットが1つ、1F、ジャングルビューだった。
バスルーム、シャワーブース、トイレがガラス張りで通路に面していたので、木のブラインドをすぐに閉めておいた。

スーツケースも届いた。

一応、フロントにリクエストと違うので、空いていれば換えてほしい、と言ってはみたが、
数部屋工事をしていて使えず、リクエストの部屋は2泊両方とも空いてる部屋がない、というので、それならば仕方ないので納得した。
 

プールの周りに客室がある ジャングルビュー

中庭のホテル客専用のプールは小さくて誰も入ってはいなく、プールビューだと、プールの周りに囲って客室があるので丸見え、になってしまう感じ。
意外にジャングルビューはどこからも見えなくて、静かで落ち着いていいかもしれない。

 am11:00、ビーチに行く準備をして、フロントで夕食のレストラン『エメラルド』をpm6:30に予約した。



お部屋

 アイランドスイート、リーフスイート、がある。
リーフスイートの方はリビングもある。
アイランドスイートでも充分広い。
バスタブと別にシャワーブースがあり、トイレも別になっている。
バスルームスペースは広い。
眺めは、ジャングルビューで、バルコニーにテーブルとイスがあるものの、外に出て食べるといった感じではない。
1泊か2泊の人がほとんどなので、タンスはなかった。スリッパもなかった。
フローリングで清潔感がある。
キングサイズベットはすごくいい感じ。

お部屋は23 鍵を開ける 広いお部屋
エキストラベッド バスルームはこの先 広いバスタブ
シャワーブース アメニティも豊富 バルコニーはジャングルビュー


 東南アジアのリゾートを想像してしまうと、少々納得いかないお値段に感じるかも・・・ 
客層はファミリーより新婚向け。
新婚の方(又はカップルの方)が圧倒的に多いのでツインの部屋は少ないのかな。
全室で45前後、私たちはアイランドスイート1泊¥40,000-ほどだった。


ラウンジ

 

 宿泊客は24時間使用でき、コーヒー、紅茶、ビデオ(全て英語版)、のサービスあり。
ラウンジを出たところに冷たいお水のサービスもあった。

ニモを鑑賞中

 
 朝食後や夕食後に、『ニモ』のビデオを見ながら、過ごした。とても快適。

日本語で10回以上は見てるので、英語でも問題はなく、長男は台詞を覚えているので、日本語に通訳!?してくれた。


レストラン

 

ランチはキャノピーグリル 夕食はエメラルド


 ホテル外に軽食『キャノピーグリル』(11:00〜16:00くらい)、ホテル内に『エメラルド』(メインは朝食、夕食、ランチにもオープンしてた)、の2箇所あった。


 『キャノピーグリル』はランチ時にはツアー客で長い列になっていた。単品は別のレジなので、空いてる。


ある日のランチ・・・

 スペシャルホットドック A$13.5-
 ステーキバーガー A$14.5-
 → 大人2人、子供(7歳)1人、にはこれで充分すぎるほどのボリューム!


 ホットドックは、日によって?人によって?、マスタードがのってたり、チーズがのってたり、と違っていた。

 とろ〜りチーズ風もおいしい!

 

ステーキバーガー ドリンクバー


 翌日も同じメニューをブランチで食べた。
オージービーフのステーキバーガーもおいしい!
ドリンクは正面のドリンクバーで注文。
ソフトドリンクはA$3前後。

 


 1回目はプールサイドのテーブルで食べて、2回目はビーチにテイクアウトして食べた。



 『エメラルド』は夕食2回、朝食1回、利用した。朝と夜はここしか食べるところはない。
夕食の時間は予約が必要。

 1回目の夕食・・・バッフェ式で、大人A$63×2人分、子供(7歳)は無料だった。
 → オードブル、いろんな種類の肉(エミュー、だちょう、わに、オージービーフ、など)、お魚、サラダ、デザート、など。品数、味ともに、値段の割りにはいまいちだった。

肉料理 魚料理 デザート
前菜盛 デザート盛 プールサイドから



 2回目の夕食・・・アラカルトでオーダー式(1日交替??)
 →子牛のステーキ、シーフードメドレー、リブフィレステーキ(子供用)、サラダ、スープ、キッズサンデー、エックスフォービール、ライトビール、アップルジュース、をオーダーして、A$125-だった。¥11,000-くらい。
バッフェより全然おいしい! どれもが味、見た目ともパーフェクトだった。

オージービール 子供用フィレステーキ 子牛のステーキ
シーフードメドレー キッズサンデー こんな雰囲気・・・



 

 朝食・・・バッフェ式のみで、コンチネンタルがA$22.5-、ALLがA$30-だった。

コンチネンタルは、cold、冷たいものだけらしい。
ALLは、ポテトやベーコンなどあたたかい食べ物もOK、らしい。
 →ALLにした。子供は無料だった。ALLといっても品数はたいしてないし、それほどおいしくもない。

オムレツを焼いてくれるとかそんなサービスもない。
これで¥5,400-くらいでは、2回は食べたくない!

 2回目の朝食は、キャノピーグリルで遅めのブランチにしてしまった。

ルームサービスはやってるものの、朝食用はなく、夕食のシーフードの盛り合わせのようなものしかない。



プール

 ホテル内に宿泊客専用のプール1つ、ホテル外に誰でも入れるプール1つ、あった。


 ホテル内の方は、小さくて深さ1.4mくらいだったと思う。
誰も利用していなくて、付録のような感じ・・・ 

 周りが客室に囲まれていて、開放感がない気がする。
静かに読書するにはいい。

 


 ホテル外のプールは、明るくて、小学生から大人まで利用できる深さだったと思う。

 ドリンクバー、バーガー系の『キャノピーグリル』など、周りにあって、とても賑やかな感じ。


 グリーン島はビーチがメインなので、プールは充実はしていないのかなぁ〜、と感じた。
両方とも利用客は少なかった。プール大好きな長男は、一度も入らなかった。
それだけ、ビーチがいい!ってことですね〜



ビーチ
 

  一日中、のんびりできるビーチ。
シュノーケル、シーカヤック、砂遊び、カニ探し、をして過ごした。
天候にもよりますが、透明度はそれ程でもなかった、遠浅で、波もなく、シュノーケルのエリアも広くて、大きな魚、ナポレオンフィッシュ、も見れた。ニモも居た! 

 ただ、この島にはサンゴ礁がないので、A$30で小さなボートで30分ほどでサンゴ礁まで行ってシュノーケルするオプショナルもあった。

 私たちは、それには参加せず、グレートバリアリーフ(ポンツーン)でのシュノーケルツアーに参加しました。
こちらもおすすめです。

 

宿泊客は、シュノーケルセット、ライフジャケット、カヤック、ビーチパラソル&チェア、など何でも無料。
ゲストカードを提示するだけ。
ビーチにはパラソルのセットは25前後あった。ゲスト以外は、セットでA$25もする!

魚の餌付け サンセットドリンク


 毎日17:00から桟橋で魚の餌付けの体験ができたり、
17:30からはサンセットドリンクサービスがある。

赤ワイン、白ワイン、シャンパン、オレンジジュース、アップルジュース、が、ビーチへ出るところのテーブルに並べてあって、1人1ドリンク無料。
それを片手にビーチパラソルに座って、サンセットを眺めて・・・といった感じ。

2泊ともサンセットや、星空には出会えなかったことがとっても残念・・・

 GWの時期は、雨や風が強いと肌寒く感じた。

 朝のお散歩、夕方からの魚の餌付けや、夜のお散歩、など宿泊者だけしか体験できません。
2泊の滞在は、大満足でした!!



アクティビティ

 宿泊者向けの無料アクティビティがいろいろ工夫されていて楽しめた。

サメがいっぱい


 
毎日17:00から桟橋で魚の餌付け・・・コバンザメがいっぱい寄ってくる!

サンセットドリンク



毎日17:30からビーチでサンセットドリンク、1ドリンクサービス。

ビーチでカニ探し



毎日21:30からナイトウォーク・・・
夜行性の魚を見るツアー、ビーチでカニを探すツアー、など。

 シュノーケル、カヤックのレンタル無料。

 有料の、島内わに園のショー、ボートでさんご礁まで行くシュノーケルツアー(A$30-)、
グレートバリアリーフシュノーケルツアー、ヘリコプターから見るグレートバリアリーフ、など。
フロントやインフォメーションセンターで申し込みができる。

 グリーン島は、のんびり派からアクティブ派まで楽しめる。


グレートバリアリーフシュノーケルツアー

 初日の夕方、ホテルのフロントで『グレートバリアリーフ(ポンツーン)シュノーケルツアー』を申し込んだ。
宿泊客は大人A$120-、子供(7歳)A$60-、別途1人A$5の燃料費がかかる。全部でA$315-。\28,000-くらい。

 → 往復の船代、シュノーケル、ランチバッフェ、半潜水艦、などが含まれている。
   主催はグレートアドベンチャー。

ツアーは、11:45〜16:30まで。

スケジュールはこちら・・・

時 刻 内 容 コメント
11:45 グレートアドベンチャーの船、
出港
→11:00過ぎから桟橋は長蛇の列。
→酔い止め飲んで、快適。天気は快晴、船の揺れた!?

12:30 グレートバリアリーフの浮島、
ポンツーンに到着
シュノーケル
→ランチの準備をしていたが、先にシュノーケルすることにした
→サンゴ礁がすごくきれい。ニモの世界みたい。
  ここまで来てよかった。
→お魚もカラフルで、いっぱい。


13:30 ランチ
(カレー、中華系、サラダ、デザート)
→期待していなかったけれど、意外にカレーがおいしかった。
  フルーツもたくさん。


14:30 着替えてから、半潜水艦に乗った。 →この間、だんな様はひたすらシュノーケル。
→着替える必要はなかった。中は寒くなかったし、
  水着でも座れるようなフェルト素材だった。
→たいしてきれいには見えなかった。シュノーケルの方がいい。
→長男はデジカメで何枚もプロペラ!?を撮っていた。
  何が目的だった???


15:30 ポンツーンを出港 →往路、コーヒー、紅茶のサービスがあった。
→ひたすら寝る


16:30 グリーン島着 感想
・グレートバリアリーフは想像以上の世界で、とても感動的だった。
・ニモには出会えなかったが、ニモに出てくる学校のような風景だった。
・子供に見せることができてほんとによかった・・・
きっと忘れない、と思う。


アルバムはこちら



チェックアウト〜出港まで

 グリーン島⇒ケアンズのグレートアドベンチャーの船の出港時間は、
9:30、12:30、14:30、16:30、の4便だったと思う。

 当初は12:30の予約だったが、チェックアウトの前日に16:30に変更してもらった。
当日になって、天候があまりよくなかったので、最終的には14:30の船に変更した。
チケットの時刻を直してもらった。胸につけるシールももらった。

 通常はam10:00がチェックアウトなのだが、システムの関係でam9:30までに会計だけ済ませてほしい、ということだった。
 8:30にはフロントへ行った。全てルームチャージにしたので、前日には計算しておいた。
クレジット決済。宿泊料\80,000-ほどは事前に払っていたので、チャージ額は、A$600-ほど。\60,000-弱。

 チェックアウト時にスーツケースを預けて、受け取りはケアンズ港の船を降りたところで、引換券を見せて受け取る。

 着替えとビーチ用品を手荷物にして、ビーチへ。

やわらかいみたい! 大きなワニがいっぱい

 am10:30、毎日やっている、クロッコダイルショーへ。
私はビーチで一人のんびり読書していた。
有料だったらしく、だんな様と長男は一度戻ってきた。T/CかCASHで払ったようだ。A$10〜20くらいと思う。
T/Cならばパスポートの提示が必要だ。

 ショーは30分ほど。ワニがうじゃうじゃ居て、抱っこして写真を撮ったりできる。
後で写真だけ見たが、大きなワニも多くて、気持ち悪い。ワニ動物園て感じでしょうか!?

 11:00〜12:00まで1時間ほどシュノーケルをした。天候はよくなく肌寒かった。

 ホテル内のラウンジの隣にシャワーブースがあって、シャンプーやドライヤーもあった。
10:00のチェックアウトでも全く問題はない!

 13:00、シャワー、着替えを終えて、キャノピーグリルのランチをビーチへテイクアウト。
ビーチで食べると言えば、ビーチ用に包んでくれるようだ。
最後は、ビーチで過ごせてよかった。
 

海中展望塔

 14:00桟橋へ行って並んだ。桟橋のところに海中展望塔があり、宿泊客は無料だが、入らずじまいだった。夕方までだったので、行く時間がとれなかった・・・残念。

 帰りは酔い止め薬を忘れずに飲んだ。
14:30出港。帰りはドリンク、ケーキのサービスはなかった。
風が強く、波も高い日だった。酔い止め薬飲んでてよかったぁ〜


 15:15、ケアンズ着。船を降りたところにスーツケースがあって、引き取って完了。

これにて、グリーン島旅行記編は終了! 


次はケアンズ編!
 

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4. ケアンズインターナショナルホテル

 ケアンズのホテル選びは、ちょっと悩みました。
旅行代理店のパンフにホテルのお部屋が詳しく載っているので、写真とかも見て決めました。
それからホテル予約サイトの『アップル』の体験談もチェックしました。
↓↓↓
とにかく狭いお部屋はいやなので、広さを重視して、立地の良さ、高層の建物、プールの充実度、広さ、もちろん5つ星。
シャングリラもいいかなぁ〜、と思ったものの、私の条件を満たすのはインターナショナルの方だったので、そっちに決めた。

 実際、ホテルの設備、サービス、眺望、立地、全てパーフェクトのホテルでした!

 ただ一つだけ・・・プールの水深が1.4メートルと深くて、5月の天候も肌寒く、一回も入らなかったので、あまりプールを重視する必要はなかったかなぁ〜、といったところ。

 お部屋から見たプールの雰囲気はヤシの木があって、南国風の感じがした。
夜にはライトアップされて、バルコニーでエックスフォーを飲みながら、プールと夜景を見るのはサイコーだった。

 もし次回があるならば、シャングリラか、アウトリガー、にも泊まってみたい!
高層階のホテルではないが、エスプラネードのプールがすぐで、お買物、食事にも便利なので。


チェックイン
 

グリーン島から戻り、リーフフリートターミナルからスーツケースを引きずって歩くこと5分で、ケアンズインターナショナルホテルに到着。

 クーポンを準備して、フロントの日本人男性に見せた。日系のホテルなのでやはり日本人だった。
サインをして、クレジットカードを提示して終了。

 カードキーを2枚もらっただけ!? 
お部屋の金庫利用する場合は、フロントで手続きして更に一日A$3.30かかる。
歯ブラシはないので、フロントに言えば、無料で人数分持ってきてくれる。


外観は高層の四角く、薄いイエローの建物。ハーバー側とマウンテン側にお部屋がある。どちらも眺望はいい感じ。ロビーも広くて吹き抜けで、西洋風の雰囲気でとっても豪華。





お部屋

 お部屋は1005は、10F、スタンダードツイン、マウンテン&プール&シティビュー。
お部屋も広々していて、白とブルー系でとても清潔感があって、バルコニーもまた広い。
下には南国風のプールが見え、山もあって、ケアンズシティが見渡せる。
夜景がすごくきれい。ライトアップされたプールもきれい。

 ハーバービューをリクエストしたものの、アップグレードはできなかったようだが、そんなことはどうでもいいと思えるほど、素敵なお部屋だった。
このお部屋からの眺望は、ハワイのワイキキバニアンからのマウンテンビューによく似ている。
ホノルルみたい!!

 設備は、金庫が使えないのと、歯ブラシが常設でないのがいまいちだったけれど、それ以外はパーフェクト。
バルコニーでの朝食もとても楽しかった。



プール

 5月初旬、風があって肌寒く、プールは入らずじまい・・・

日中のプール
夜のプール

だんな様と長男は、2時間くらい行ってました。
私は早朝の熱気球ツアーから帰って、そのままお昼寝してしまい、朝と夜にお部屋から眺めただけで終わってしまいました〜
二人の話から・・・朝6:30から夜21:00までオープンしてるみたい。
水深は全て1.5mと深い。
ちょっと私にはムリだわ・・・

 思ったより広くない感じ。ヤシの木に囲まれて、南国風の雰囲気が感じられるのはいい。
でもこれならば、海岸沿いのエスプラネードのプールを利用した方がよかったかも!? 
ホテルからも徒歩5分ちょいだろうし、二人におすすめすればよかったわ!

 でもきっと深いところでも泳げる方は問題なく快適なプールだと思います、念のため。



レストラン

 我が家にとってはめずらしく一度も利用しなかった。
その理由は・・・
◇グリーン島での食事は全てホテル内で高かった。
◇ケアンズでは最初からフードコートや、軽食で安くしようと決めていた。
◇ホテル裏にはラーメンMIDORIがあり、隣には和食のかもめ食堂があったから。

 予定では朝食を1回だけ利用しようと思っていたが、A$31と高く、子供は無料だったとしても?大人二人で6000円近い朝食となるのでパスした。
スーパーで買ったパンやハムが余っていたので、バルコニーで食べた。

ルームサービスのメニューも豊富だった。利用はしなかったが・・・

有名な日本食の山玄や、石焼ステーキも入っていて、とても美味しそうでした!!

でも、グリーン島でシーフードもステーキもたくさん食べたので、もういい、と思った。

ホテルには石焼、日本食、洋食、と3箇所くらいはレストランはあったので、次回があれば、全て利用したいと思う。 


周辺

 ケアンズ市内はどこへ行くにも徒歩圏で行けるので、日中はオプショナルで外出して、夜には食事やショッピングに散策できるので、とても立地はよかった。

周囲に何がある??? 徒歩でどれくらい???
→子供7歳の足です!

◇グリーン島への出港口リーフターミナル⇔ホテル 徒歩5分
◇エスプラネードプール⇔ホテル 徒歩5分超
◇DFS、OKショップ(大橋きょせんのお店)⇔ホテル 徒歩2分
◇ナイトマーケット⇔ホテル 徒歩10分
◇スーパー『ウールワース』⇔ホテル 徒歩5分
◇セントラルショッピング、ケアンズ駅⇔ホテル 徒歩25分
◇ワインパラダイス⇔ホテル 徒歩1分
◇一番近いボトルショップ(お酒)⇔ホテル 徒歩1分
◇カジノ⇔ホテル ホテルの正面にあるので徒歩数秒

 それほど大きな町ではないですが、2〜3日の滞在ならば飽きることはなく、楽しめると思います。
民芸品のお店や、ショッピング、レストラン、などたくさん連なってます。
オープンカフェの多さにはびっくりでした!!どこにでもあります。

 コンビにはなかった気がします。お酒を買うのに苦労しました。スーパーにはノンアルコールしかおいてなく・・・事前に調べておいたので、『ボトルショップ』を探しました。DFSのあたりのお店を利用しましたが、ホテルの山玄側でない方へ歩くとすぐにありました。

 交通費がかからないのはとてもいいことです。
中心部にホテルは密集してるので、どこのホテルでも立地的にはいいと思います。
   
 いろいろそれましたが、やはりこのホテルはとてもよかったです。
次回も利用すると思います。

 マウンテンビューでOK! 海が見えるほうがいい、といってもケアンズの海はワイキキのようなものではなく、ビーチで泳ぐところでもなく、見た目にも海は綺麗ではないので、ハーバービューに高いお金を払うのはどんなもんだろう、と思いました。ここは港ですから。スタンダードで充分いい感じでした。


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5. キュランダ観光デラックスツアー

 ケアンズの代表的なオプショナルといえば、グリーン島、キュランダ鉄道、の2つ!

キュランダ鉄道は、オプショナルツアーを申し込むか、個人で自力で行くか、を迷っていろいろ調べた結果、オプショナルを事前にネット予約するのがベストと判断しました。

理由としては、手配したり調べたりする時間がなかったこと、個人の場合は日本語ガイドが付かない、などの点から。予約までのいろいろは、◆手配詳細を参照ください。

実際のツアーは・・・『ジェイさんのキュランダ観光ツアーデラックス』
このツアーはいろいろなタイプがあるので、どれにしようか迷いました。

ポイントは・・・
◇ 鉄道、スカイレール、両方かどちらか一方か
◇ キュランダ村で、フリーか、アーミーダックや動物園をつけるか、
◇ ランチはついてるか、ついていないか? 付いてる場合は、ランチのお店はどこか?
◇ キュランダ鉄道は指定席か、自由席か
◇ 日本語ガイドがどこを日本語ガイドしてくれるか

時 刻 内 容 コメント
9:00 ガイド'シェーン'は定刻どおりにやってきた。
ミニバスでスカイレールの駅まで移動。


→スカイレールの駅はケアンズ郊外にある。
→オージーなまりの日本語は少々聞き取りにくかった。

9:30 スカイレールの駅でツアー代金を支払った。
スカイレールに家族ごとに乗る。
一つ目の駅で降りて、5分間の熱帯雨林散策。
2つ目の駅は降りない。

→当日支払いで、クレジットも使えたのでよかった。
→スカイレールは4人乗りで、3人だと家族だけで乗れたのでラッキーだった。
→熱帯雨林散策はほんとに数分の道のり。

→ガイドは到着駅へ車で向かった。
11:00 コアラと記念撮影(別料金)
水中戦車、'アーミーダック'に乗る。
日本語ガイドの説明付き
ミニ動物園入場(コアラ・カンガルー・わに)


→念願のコアラとの記念撮影。長男より大きいかも!?
→アーミーダックは日本人のガイドが同行、熱帯雨林の説明がとてもよかった。
→ミニ動物園は15分もあれば見れてしまう広さ。 
13:00 フリータイム(〜15:00)
トレーディングポストでハンバーガーのランチ
フリーマーケットを2つ散策

→2時間あれば、充分見れる。
→1つのマーケットはいつでもオープンしていて、もう一つは曜日によってオープンしてないので、2つともオープンしてる日を調べてから行った。
→有名なトレーディングポストのハンバーガーは美味しかった!
→オープンカフェもたくさんあった。
→マーケットは2つとも同じような民芸品が多い。
→赤いワゴンのアイスクリーム屋さんのココナッツアイスはおすすめ

15:00 キュランダ鉄道の駅へ向かう
徒歩15分程度

→駅の雰囲気はみどりがいっぱいで素敵だった。
→ホームのお土産屋さんをのぞいたり、写真を撮ったりして過ごす。


15:30 キュランダ鉄道に乗る
『世界の車窓』からの景色などを見る
ひたすら寝る


→窓側の席でラッキーだった。
→ガイドは乗車しなかったので、説明もなく残念。
→それよりも眠くて景色どころではなかった。

17:15 終点、ケアンズ駅に到着
ガイドが迎えに来ていた。
ホテルまで送ってもらう。


→ホテルまで送ってもらいたい人だけ、ガイドのバスに乗った。
→ショッピングしたい人は自由に散策して帰れた。
17:30 ホテル着 感想
・満足度80%くらい。
・キュランダ鉄道がメインなのに、帰路だったので疲れて寝てしまった・・・景色ほとんど夢の中・・・
・ガイドの日本語が聞き取りにくかった。
・アーミーダックの熱帯雨林の説明だけじゃなく、キュランダ鉄道でもガイド説明があるものと思っていたら、実際はなかったのが残念。


アルバムはこちら


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6. ホットエアー熱気球ツアー

 だんな様と長男が、どうしても乗りたいというので・・・早朝4時過ぎあたりからのツアーなので、どうしようかと迷いましたが、たまたまGWのキャンペーン価格を見つけたので、思い切って申し込んだ、というわけです。

予約までのいろいろは、◆手配詳細を参照ください。

 では、スケジュールから
am3:30起床 
am4:20ホットエアーのガイドの送迎
am5:45マリーバ到着
am7:00第二便に乗る【30分間】
am8:45朝食会場到着
am10:00ホテル到着

どんなツアーだったかというと

ホットエアーのお迎えのガイドはオージーの大きなおじさんだった。
定刻より10分も早くやってきた。クーポンを見せてからミニバスへ乗車。

それから、いろんなホテルをグルグルまわって、時間にすると30分くらい。
さいごに日本人ガイドのミカさんを乗せて、マリーバに向けて出発した。

ケアンズからマリーバまでは45分ほど。
これが箱根の山道みたいとの情報を入手していたので、私は酔い止め薬を飲んでいった。

ところが、予期せず、7歳の長男が酔ってしまった。
今まで酔ったことなどないのに。船でも酔わないのにーーー
深夜の起床と、何も食べてなかったのが悪かったみたい! 
眠ってしまったので、何とかなったけれど。
ほんとに箱根の山道、日光のいろは坂、って感じで、でも大きな観光バスなら酔わなかったかもしれない。

マリーバに着くと、すでにレーシングサンダーの2キは飛び立つところ。
まだ暗いのに、これでは何も見えない気がする!?

ホットエアーの方は5キもある!前半組か、後半組かは選べない。後半組と言われた。
前半の人たちが飛び立つのを、写真を撮ったりしながら見ている。
飛び立ったら車で跡を追う。それも面白い。

後半組が乗る頃には空は明るくなった。
バスから降りて、貨物みたいな乗り物に乗り換えて、気球が降りたところへ進んでゆく。

草原の中を草を押し倒して進む感じ。1キに20人乗れる。
かごの中は4つにわかれていて、1区分に5人入る。
重さが変わると浮いてしまうので、一人降りたら一人乗る、その繰り返し。

絶対、長袖、長ズボン、が望ましい!飛び立つと火で熱いのですが、朝は寒いので。

高原、山々、朝日、空、他の気球、すごい感動! 
カンガルーが走ってるのが見える! 
30分の空の旅はあっという間だった。

降りるとき、すごく怖い!かごが倒れるような衝撃。草原の中に降りた。
後半組は気球の片づけを手伝うシステムになっていたが、この日は3便まであり、次の人たちがやってきた。
また一人降りて、一人乗る、の繰り返し。

バスに乗り朝食会場へ。 また山道を通って30分ほど。
スカイレールのカラボニカ駅の隣のジャプカイシアターの会場に着き、そこで朝食。

シャンパン飲み放題のバイキング式。
昔、最初の熱気球が成功したときにシャンパンで乾杯したのがきっかけで、今でもシャンパンを飲むようだ。

メニューは、卵、ポテト、ウィンナー、べーコン、白米、パン、味噌汁、コーンフレーク、フルーツ、シャンパン、オレンジ、アップルジュース、など。
臭いが強くて、どれも美味しいとは言えない感じ・・・
レーシングサンダーにすべきだったかも・・・ と思ったりした〜

それでも、食事以外は全てよかった。
気球の数からも人気のあるのはホットエアーのようだった。

ホテルに戻り、ひたすら眠った・・・ 起きたのは15時近かった。なんだか一日つぶれてしまった。
だんな様と長男はこの間もホテルのプールへ行っていたようで、ほんとに疲れ知らずです。

まだ外は真っ暗 みんな撮影中 第一便が飛んだ!
気球の近くまで行くために乗る 順番がきた! すごく熱い
中国の方に撮ってもらった 明るくなってきた カンガルーだよ!!
カンガルーがいた! 降りるよ! 草をかきわけて進む
記念撮影 このコアラに乗れてよかった ジャプカイの朝食会場
ちょっと暗い感じ 味の方は。。。 フライト証明書をもらえる




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7. ショッピング
 
ケアンズの街は徒歩圏で見て回れるのがいい! T/Cを使うのに必ずパスポートの提示を求められた。
パスポートは携帯した方がいい。

 
ナイトマーケット


小さな民芸品のお店が連なってる感じ。
エスプラネード側にフードコートがある。
ワーキングホリデーの日本人も多い。
夕方5時くらいからはじまって、夜の11時くらいまで賑わってる。
民芸品が多い。


 セントラルショッピングセンター  


木曜日だけ21:00までやっていて、他の曜日は夕方5時か6時で閉店のようだった。
木曜を狙って行ってみた。
お店の数も多くて、フードコートも広くて、とても充実したショッピングセンター。

 
 DFS  

  それほど広くないが、ワインはいいものを扱っている。
  安くて美味しい!
  ワインパラダイスよりこっちのがおすすめ。
  赤のシャンパンで、自然発酵のものがおいしかった。
  朝8:30くらいからオープンしていた。

 
 ワインパラダイス
  ツアー客が多かった。試飲の3種類くらいできるが、値段も高い。
  店員は日本人。
 
 OKショップ
  大橋キョセンのお店。土産物やワインの試飲など、いろんなものが揃ってる。
 
 ボトルショップ  


お酒を買うならボトルショップを探せばいい!
この黄色の看板が目印。
おすすめはエックスフォービール。
ドライの好きな人向けですが。

 
 ウールワース  


スーパーマーケットです。
ミネラルウォーターや朝食の買出しなどに便利。
お菓子やチョコレートのお土産はここで買うと安くていいです。
クレジットもT/Cも使えた。


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8. 食事
 
 レストランはいくつか行きたいところは下調べをしていたのですが、やはりホテルの近くやフードコートで済ませてしまいました。

ホテルの近くで行ったところは、
 ラーメンのMIDORI  


ホテルの裏にあったので2回も行ってしまった。
屋台風の小さなお店です。
みそラーメンがA$9.70- 
パスポートを提示すればT/Cも使える。
テイクアウトもできる。

 
 かもめ食堂
  ホテルの隣だったので行ってみた。反対側の和食の山玄よりは安そうだったが、
  オージーディナーがA$30- 天ぷらうどんがA$18- わにのから揚げがA$13-
  ミネラルウォーターがA$3.5- ごはん、味噌汁、漬物セットがA$2.5-
  味のほうはごく普通で、うどんは冷凍もの、わにのから揚げは鳥とかわらないが、食感はもちもちしていて、   イカに近い感じ。お客さんは多く、賑わってました。

店内の雰囲気 オージーディナー わにのから揚げ 天ぷらうどん



次回があったら行ってみたいレストラン
 ◇ホッグスブレスカフェ《オージービーフ》
 ◇ファーメンテッドグレープ《ワイン飲み放題》
 ◇チャーリーズ《シーフードバッフェ》
 

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9.その他
  
  ★
物価
   ホテルの朝食A$30くらい
   タクシー代 空港→ケアンズ市内のホテル A$15〜17 チップ込みで20くらい。
   ビール【350o×6本】A$13
   観光地なので高めと感じました・・・

  エスプラネードのプール
   入りはしませんでしたが、最終日に朝の散歩で見てきました。
   アウトリガーやシャングリラホテルからすぐ近く。朝8時前から入ってる人が居た。
   ロッカーや更衣室もあった。プールはとっても広くて、開放感があり、
   ホテルのプールを止めてこっちにすればよかった、と思ったくらい。
   水深は0.95〜1.5mと、子供から大人まで楽しめる感じ。
   雰囲気はすごくいいです。
   利用しなかったのがとても残念・・・
   シャングリラホテルに隣接しているショッピングセンターがあるので、
   オープンカフェなどもあって、食事も困らない。

曇っていて残念 早朝から人がいた
右はケアンズの海 朝の散歩は気持ちいい



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10.感想・反省
   
   満足度120%!! たぶん、だんな様も長男も大満足だったと思う。
   ほぼ、スケジュールどおりにいって、何一つ迷うことはなかった。
   グリーン島はとてもよかったし、ケアンズでのオプショナルもとてもよかった。
   予算は上回ったと思うけれど、それ以上のものを体験できたので、まぁヨシとする。
   次回は5年先くらい、ハミルトン島をめざしたい! 
   ホワイトへブンビーチにハートリーフのシュノーケル・・・ その頃、長男は付いてきてくれるか???



   
ーーーこの情報は2006年5月時点のものですので、ご了承下さいネーーー


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