災害時の飲料水の確保で地下に埋設 下福島公園内に耐震貯水槽
大阪市は、災害時に水道管が被害をうけ、生活維持に欠くことができない「飲料水」を確保するため、市内各地で耐震性貯水槽の設置を進めています。
福島区内でも下福島公園内の地下に耐震性貯水槽の設置工事を今年4月に着工、9月下旬に完成です。
貯水槽の容積は400立方bで、災害時の広域避難所でもある下福島公園に飲料水の貯水槽設置となったものです。
この貯水槽は、水を汲み上げるための給水口が3か所、緊急時にはマンホールの蓋をあけ、手押しポンプやエンジンポンプとつなぐ給水ホースを給水口に接続します。
貯水槽本体は、強じん性、耐久性・水密性に優れたダクタイル管で構成され、大きな地震にも耐えうる構造となっています。
− 大阪府議会議員 酒井 豊 −