大阪駅北地区−ロボットなど研究開発拠点・未来生活を想像するまち−

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  大阪駅北地区(梅田貨物駅跡地)の先行開発地域Bブロック(地権者・都市機構)の開発業者が決まった。また、A・Cブロック(地権者・鉄道、運輸機構)の開発事業者は10月に選定されることになっている。

  Bブロック(1.5ヘクタール)のナレッジ・キャピタルゾーンの開発事業者はオリックス・リアルエステートを代表に、エヌ・ティ・ティ都市開発、積水ハウス、阪急電鉄、三菱地所、住友商事、ナレッジ・キャピタル開発特定目的社、新日鉄都市開発、日本土地建物の9社連合。

  事業計画によると豊な未来生活を創出するまちづくりとして「世界水準のナレッジ・キャピッタルと、それを支える都市機能を導入」「時代を超えて都市に賑わいと交流を生む風格と界隈性の想像」「持続的発展を実現する先進的なまちづくり運営と堅実な事業構築」をすることとし、電脳芸術やロボシティをはじめ、生活体験などで、情報技術、ロボット技術の研究・開発拠点を目指している。

  建築延床面積は約150.000平方メートルで、ナレッジ・キャピタル約4.300平方メートル、商業施設約27.400平方メートル、業務施設約74.300平方メートルで、地上38階、地下3階で179メートルの高層ビルが建てられる。各階の回遊動線が交差するBブロックの中心に配置されたナレッジプラザと5層吹き抜けの空間が立体的なアクティビティを創出、創造機能、展示機能、集客・発信機能、交流機能が連携、魅力ある街づくりが期待されている。

 

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ー大阪府議会議員  酒井  豊ー