駅とまちがひとつに 新しい大阪駅が誕生
−駅中央に端上駅舎を新設・人がにぎわう情報発信の拠点に−
屋上プラザからドームを望む
JR西日本は、大阪駅北側に総延床面積20万平方メートルの新北ビルを建設中で、ビルの高さは高層棟で役150メートル、28階。低層棟約60メートル、11階建て。南側のアクティ大阪も平成19年秋に着工。竣工は平成23年冬の予定であり、大阪駅は全面的に一新する。
新北ビルはビル中央部が開放感あふれる壮大なアトリウム空間となり、百貨店や専門店の賑わいを象徴し、各種イベントの開催など情報発信の拠点となる。駅の上には駅に直結したビジネスフロアーを設ける。百貨店も三越の進出が決まっており、大型複合施設となる。
また、駅中央部には橋上駅舎を新設、各種の乗換えがスムーズになり、駅南の地下道路からアクティ大阪を通って北地区へつながる通路を整備、駅南北を一体化する。