大阪の新しいシンボル −梅田北ヤード 先行開発区域着工−

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大阪市と都市再生機構は昨年10月29日、大阪駅北側貨物駅跡地の「梅田北ヤード」約24ヘクタールのうち、東側寄りの7ヘクタールを先行開発区域として都市再生へ向け着工、大阪の新しいシンボルとして開発に大きく動き出しました。
   この先行開発区域は、大阪の玄関口としてふさわしい都市格の形成を将来の開発ポテンシャルを高める土地利用とし、地区全体の開発コンセプトを基に、一体的な開発を目指しており、関西再生の新産業やビジネス、知の創造拠点を先導的に立地誘導、大阪駅前から連続して商業の賑わいを確保し、知識、人、情報の交流を目指しております。
   先行開発区域は、次世代ロボットの研究開発など知的創造拠点の「ナレッジ・キャピタルゾーン」のほか、格調高いまちなみを形成、ハイグレードなホテルや住宅等の「よそおいのゾーン」、賑わい・交流の拠点を形成、商業・オフィス等の「ふれあいのゾーン」、大阪の新しい玄関口としてアメニティ豊かで象徴的な空間形成の「駅前広場ゾーン」となっており、平成22年春には一部完成予定です。
   なお、西地区約17ヘクタールは新駅の設置でターミナル性が強化され、国際的なビジネス拠点として国際的、広域的な役割をめざし、先行する東地区との一体感のあるまちづくりを図ります。

 

写真説明:上から駅前広場ゾーン、中は広幅員遊歩道を確保するシンボル軸、下は空間形成の賑わいネットワークのイメージ。

 

 

 

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− 大阪府議会議員  酒井  豊 −