朝日放送新社屋建設着工−
阪大病院跡地 文化集客の街に −
阪大病院跡地(約21,200平方メートル)の再開発は、昨年3月に朝日放送、8月にオリックス・リアルエステート企業グループに分譲され、情報発信、職・住・遊が高度に融合した理想的な水辺のまちに生まれ変わります。
跡地西側のA地区約8500平方メートルに朝日放送が進出。去る7月31日に新社屋の起工式が行われました。情報流通基地として鉄筋16階、地下1階建て、延べ約40,800平方メートル。公開番組スタジオやオフィス、店舗などで、にぎわい広場の集客機能を持った施設が建設されます。完成は平成20年春の予定です。
続いてオリックスグループも
一方跡地東側B地区の約12,700平方メートルには、オリックス・リアルエステートのグループにより、地下2階、地上52階建て521戸の分譲住宅とにぎわい・文化施設として商業施設、5階建ての賃貸住宅69戸や1200席の多目的ホールが入る地下2階、地下13階建てのビルを建設する予定です。
このように、阪大病院跡地は、朝日放送の情報発信拠点や高層住宅、商業施設、多目的ホールなどにより、文化集客機能を持っており、堂島川に沿ってウッドデッキ広場を設け、散策したり安らいだりできる水都のシンボルゾーンを目指しており、京阪中之島新線(天満橋−玉江橋間)も、20年には開通するため、中之島周辺の活性化が期待されており、20年春には周辺施設とともに「福島1丁目地区まちびらき」を行う予定となっております。
情報発信基地朝日放送(左)新社屋と文化、住居の街のイメージ図
− 大阪府議会議員 酒井 豊 −