阪大病院跡地に朝日放送が進出―にぎわい広場など計画― 
 
 来夏着工、20年春完成へ< 期待される活性化

準備中です   阪大病院跡地(約2万1200平方b)を所有する都市基盤整備公団は、このほど第一期のA街区(約8千500平方b)の事業コンペを行い、事業者を朝日放送に決定しました。

   この跡地は都市再生緊急整備地域に指定され、大阪市から大阪大学病院跡地利用懇談会による提言をもとに公募、業務拠点機能を中心ににぎわい・文化集客機能を含む事業を実施する事業者として審査し、朝日放送に決まったものです。

   朝日放送は放送ソフト産業の先端地域を中之島に形成、情報流通基地を建設し、「音と映像で感動を創り出すファクトリー」として地区開発のリーディング機能を果たすため、建築面積7200平方b、延床面積約38000平方b、鉄骨鉄筋コンクリート造り、地上15階プラス塔屋、地下一階建てのビルを建設し、公開番組収録スタジオや事務所、店舗、にぎわい広場などを設ける予定です。このように集客機能を持っているため、中之島周辺地域の活性化が期待されています。

 

ATOTI.JPG - 15,150BYTES   朝日放送は総事業費260億円で、平成17年夏から建設に着手、20年春完成予定です。また、残りのB街区(約12700平方b)は、にぎわい・文化集客機能を持つ文化施設、商業施設や住宅、ホテル等を備えることを条件に公募し、今年の6月下旬に進出事業者を決定する予定です。
 
 
 
 
 
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− 大阪府議会議員  酒井   豊 −